申請前は情報公開を控える|申請後に公開範囲を見直す【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「申請前は情報公開を控える」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

申請前は名称だけに公開を絞る場合があります。

弁理士と範囲を決め、申請後に順次公開します。

この方針に直接対応する現行品は確認できません。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
特許申請岡田さんが弁理士と進めている出願手続き
新規性申請前に知られていないという特許上の条件
弁理士申請内容や公開範囲を岡田さんと詰める相談相手
特例公開済みブログを資料に添えて申し出る扱い
特許査定特許庁から特許にできると判断された段階

何が起きるのか:申請前は情報公開を控える期間と公開再開

申請の前後で、名称、写真、構造説明の公開範囲が変わります。

特許申請(岡田さんが弁理士と進める出願手続き)では、公開時期が問題になりました。
岡田さんは、新規性(申請前に知られていないという条件)が失われると説明しています。

申請前は情報公開を控えるため名称だけ示した

2017年10月掲載の日誌では、新製品の詳しい内容は伏せられました。
予告で明かされたのは、ガラスの精子という名称だけです。

開発途中では素材の変更も試され、名称は一度使われなくなりました。
その後、細い部分を樹脂で覆う考えから、ガラス製品の開発が再開されました。
岡田さんは、申請が済むまでは内容を公開できないと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171025/1508901076

申請前は情報公開を控えるため申請後に写真を出した

2017年12月掲載の日誌では、改良部分が従来の申請範囲を外れていました。
研究所は、その部分を含める新しい特許申請を進めました。

掲載された受領書には、特願2017-250364とあります。
申請後には、伏せられていた改良品の写真と構成が公開されました。
岡田さんは、詳細な仕様も順次説明すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2017年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171231/1514712104

申請前は情報公開を控える理由が判明した

2018年6月掲載の日誌では、弁理士から公開について説明を受けています。
すでに書いた内容は、世間に知られた事実として扱われるとのことです。

通常の申請が難しくなり、ブログ全体の印刷が必要になりました。
さらに、特例(公開済みブログを添えて申し出る扱い)を求める方針でした。
岡田さんは、申請中の案件にはコメントしないと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2018年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180623/1529741851

申請前は情報公開を控えるため取材も断った

2018年9月掲載の日誌では、テレビ取材の問い合わせが届きました。
対象は、開発中だった直腸向けの製品です。

岡田さんは、申請が済むまでは取材を受けられないと回答しました。
その後に取材が行われたかは、結果の記載はありません。
岡田さんは、具体的な報告や画像も申請まで控えると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2018年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180908/1536384939

申請前は情報公開を控える一方で図面を出した

出願後に公開されたお尻チップの図面
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180929/1538197876」より引用(出願後に公開されたお尻チップの図面)

2018年9月掲載の日誌では、第一弾の申請が完了しました。
申請番号は特願2018-185691です。

ただし、関連する次の申請も予定されていました。
第一弾の範囲に収まる製品図面だけは、公開できると判断されました。
岡田さんは、次の申請内容については発信を控えると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2018年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180929/1538197876

申請前は情報公開を控えるためチタン全容を伏せた

2021年6月掲載の日誌では、新しい糸接続構造が公開されました。
それ以前の数カ月は、最新式の画像を出せなかったとのことです。

掲載画像には、従来方式を使った別の試作品が用いられていました。
申請完了後に公開できたのは、ショートチップの試作品でした。
岡田さんは、今後の3D設計品にも新方式を使う予定と書いています。

(出典:ok-lab's diary 2021年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/12/125849

申請前は情報公開を控える間に査定を待った

2022年9月掲載の日誌では、直腸挿入型の特許査定が報告されました。
特許査定は、特許庁から特許にできると判断された段階です。

対象は2018年に申請され、2022年8月に査定されました。
模倣しやすい製造方法は、査定されるまで発表されていませんでした。
岡田さんは、査定後にアルミ製の試作品を紹介しています。

(出典:ok-lab's diary 2022年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/03/122644

申請前は情報公開を控えるため注文待ちを案内した

2024年11月掲載の相談では、購入できるか問い合わせが届きました。
研究所は、希望構成を確認したうえで仮の見積もりを示しました。

しかし、前立腺周辺に留置する新製品は特許申請中でした。
相談者は、新製品と比べてから改めて注文することにしました。
岡田さんは、申請後の公開まで注文を待つ案を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2024年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/11/02/122858

申請前は情報公開を控えるため構造説明を省いた

2026年4月掲載の日誌では、相談者の要望から試作品が生まれました。
製品名はプロステートピストンドリルです。

掲載時点では安定して製作できず、価格も決まっていませんでした。
特許申請を考えていたため、構造の詳しい説明も省かれています。
岡田さんは、動作については掲載動画を案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2026年4月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/04/122916


申請前は情報公開を控える方針へのメーカーの答え・対策

研究所は、弁理士との確認、限定公開、申請後の公開を使い分けています。

申請前は情報公開を控える範囲を弁理士と決めた

2018年9月掲載の日誌では、弁理士との打ち合わせが続いていました。
弁理士は、別の形も権利範囲に含められると指摘したとのことです。

岡田さんは、その指摘から新しい試作も進めていました。
一方で、具体的な報告や画像は公開しない方針になりました。
岡田さんは、公開範囲を弁理士と決める流れを書いています。

(出典:ok-lab's diary 2018年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180901/1535779541

申請前は情報公開を控えるため写真を一部伏せた

申請作業中で一部を伏せた試作品写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180602/1527922643」より引用(申請作業中で一部を伏せた試作品写真)

2018年6月掲載の日誌では、落ち込み防止用の試作品が紹介されました。
ただし、申請作業中の部分は写真上で黒く伏せられています。

製品の存在と試作の目的だけを伝える形でした。
詳しい構造は、申請を済ませるまで公開しない扱いです。
岡田さんは、公開までしばらく待つよう案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2018年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180602/1527922643

申請前は情報公開を控える一方で既公開分を申告した

2018年6月掲載の日誌では、過去の記事も申請資料に影響しました。
弁理士によると、公開済みの説明は申請時の確認対象になるとのことです。

研究所は、ブログを印刷して申請資料へ添えることになりました。
特例を申し出る必要もあると説明されています。
岡田さんは、申請中のレポートも発表しないと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2018年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180623/1529741851

申請前は情報公開を控える間に申請後公開へ備えた

2017年12月掲載の日誌では、新しい申請が済んだ後に写真を出しました。
対象は、括約筋部分の構成を変えた改良品です。

申請前には、その改良箇所が既存の権利範囲を外れていました。
研究所は、新たな申請で範囲を補ってから説明を始めました。
岡田さんは、申請後に仕様を順次公開すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2017年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171231/1514712104

申請前は情報公開を控えることで次の出願にも備えた

2018年9月掲載の日誌では、第一弾の申請後も自粛が続きました。
弁理士は、次の申請と共通する部分が多いと判断しました。

そのため、最初の申請が済んでも全面公開には移っていません。
公開できたのは、完了した申請範囲の製品図面です。
岡田さんは、関連する次の申請まで発信を控えると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2018年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180929/1538197876


申請前は情報公開を控える方針は時期でこう変わった

申請前は情報公開を控える方針は時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2017年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171025/1508901076)新製品は名称だけを予告
[2017年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171231/1514712104)新規申請後に改良品の写真を公開
[2018年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180623/1529741851)公開済みブログを特例資料に使用
[2018年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180908/1536384939)直腸向け製品のテレビ取材を見送り
[2018年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180929/1538197876)第一弾出願後も次の出願まで自粛
[2021年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/12/125849)糸接続構造を申請後に公開
[2022年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/03/122644)特許査定後に製造方法を発表
[2022年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/17/122643)旧型写真も申請資料への影響から非公開
[2024年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/11/02/122858)重要部分を伏せ、注文待ちを案内
[2026年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/04/122916)新試作品は構造説明と価格を保留

申請前は情報公開を控える方針に関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧で対応する商品を確認できません。

特許申請を検討していたドリル型試作品
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/04/122916」より引用(特許申請を検討していたドリル型試作品)

材料に出る名称と、掲載時点の価格情報は次のとおりです。

商品・開発名掲載時点の状態値段と現行確認
ガラスの精子2017年10月掲載時点の初期名称現行一覧で対応する商品を確認できません
OKプロステートマイクロチップ2017年12月掲載時点の正式名現行一覧で対応する商品を確認できません
チタンチップ2021年6月掲載時点の試作品現行一覧で対応する商品を確認できません
アルミ製Uターン型2コブお尻チップ2022年9月掲載時点の試作品現行一覧で対応する商品を確認できません
シリコニチノールエアー30-40㎝2024年11月掲載時点で5500円現行一覧で対応する商品を確認できません
プロステートピストンドリル2026年4月掲載時点で価格未設定現行一覧で対応する商品を確認できません

申請前は情報公開を控えるときのよくある不安

申請前は情報公開を控えるときのよくある不安

「申請前は情報公開を控えると長期使用は?」

2021年5月掲載の相談では、1ヶ月ほど使い続けたいとの希望が届きました。
岡田さんは、自身の経験では一週間程度を上限にしていたと答えています。

掲載時点の製品には、科学的な保証がないとも書いています。
一方で、樹脂を使わないチタン製品の開発が進められていました。
岡田さんは、接続方法を申請するため公開を待つよう案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年5月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/05/01/130245

「申請前は情報公開を控えると詳細は?」

2023年2月掲載の相談では、コアフレームの詳しい説明を求めています。
研究所は、3年ほど前の開発品で、すでに没になったと回答しました。

当時研究中の埋没装具を、その用途に近い位置付けとしています。
埋没装具には、バイブを付ける構想も書かれていました。
岡田さんは、特許申請後に説明すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2023年2月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/02/18/122910

「申請前は情報公開を控えると先行手配は?」

2023年1月掲載の相談では、正式発売前の設計相談を希望しています。
相談者は、磔楔獄門と別の器具を組み合わせる考えでした。

岡田さんは、製品方針が毎日のように変わっていると答えています。
未熟な仕様で早く販売することは避けたいとの判断でした。
岡田さんは、納得できる製品になるまで待つよう案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2023年1月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/01/07/123115

「申請前は情報公開を控えると買える?」

2024年11月掲載の相談では、購入できるか問い合わせています。
研究所は、希望された構成で作成できると回答しました。

その後、申請中の別製品が数週間後に公開予定だと伝えています。
相談者は、両方を比較してから注文することにしました。
岡田さんは、申請後の情報公開まで待つ案を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2024年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/11/02/122858


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと申請前は公開を絞り、申請後に範囲を見直します
知っておきたい言葉新規性や特例が公開時期に関係しました
何が起きるのか名称だけの予告や写真の非公開が行われました
メーカーの答え・対策弁理士と範囲を決め、段階的に公開しました
時期による変化申請後や査定後に写真と構造が公開されました
商品と値段現行一覧で対応する商品を確認できません
よくある不安未公開品は申請後まで待つ案内が出ています

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。