このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「取り出しを断られる病院と受診先」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
小さな泌尿器科では設備不足で断られることがあります。
岡田さんは救急対応できる泌尿器科を案内しています。
今も受診先によって対応と処置が分かれています。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 内視鏡(体内を映す器具) | 体内の状態を見ながら処置するための器具です。 |
| 鉗子(異物をつかむ器具) | チップや糸をつかむ処置に使われました。 |
| 軟性膀胱鏡(観察用の柔らかい器具) | 2019年の相談先では観察のみと説明されました。 |
| 硬性膀胱鏡(処置用の金属製器具) | 2019年の相談先では摘出に必要とされました。 |
| 全身麻酔(日誌に詳しい説明なし) | 2024年の大学病院が処置の条件に挙げた麻酔です。 |
| 開腹手術(日誌に詳しい説明なし) | 2019年と2024年に選択肢やリスクとして出る手術です。 |
| セカンドオピニオン(別の医師の意見) | 2023年に岡田さんが選択肢として挙げました。 |
何が起きるのか:取り出しを断られる病院と受診先の違い
病院の大きさだけでなく、鉗子や処置設備の有無で対応が分かれます。
取り出しを断られる病院と受診先は総合病院だった

2018年5月掲載の相談では、糸が外れた特注セミロング①が膀胱に落ちました。
開業医ふたりには、内視鏡手術ができないとの理由で断られました。
翌日、総合病院の泌尿器科で内視鏡と鉗子による摘出を受けています。
チップが滑らかでつかみにくく、鉗子が何度も滑ったとのことです。
費用は3割負担で合計29000円程度、うち25000円が手術代でした。
日誌では、設備のある総合病院の泌尿器科が受診先として示されています。
(出典:ok-lab's diary 2018年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180511/1526036007
取り出しを断られる病院と受診先は硬性設備で分かれた
2019年2月掲載の相談では、ガラス製セミロングコブラツイストの先端が膀胱内に残りました。
近所の開業医では、軟性膀胱鏡は観察に限られると説明されました。
処置には硬性膀胱鏡が必要で、大きな病院を勧められています。
相談者は、硬性膀胱鏡も扱う別の開業医を見つけました。
検査時に異物は見つかりませんでしたが、膀胱粘膜は激しく傷ついていました。
岡田さんは、この経過を受診判断の参考にするよう案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358
取り出しを断られる病院と受診先は専門病院へ進んだ
2022年8月掲載の相談では、樹脂製ショートMが尿道内で動かなくなりました。
地元の小さな泌尿器科を2件ほど訪れましたが、摘出には至りませんでした。
どちらにも膀胱鏡はあった一方、取り出すための鉗子がなかったためです。
手術設備のある泌尿器科か総合病院を勧められました。
急患と入院に対応する大規模な泌尿器科専門病院で摘出されています。
日誌では、鉗子と手術設備のある受診先へ進んだ経過が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/20/122920
取り出しを断られる病院と受診先は紹介で変わった
2023年8月掲載では、最初の専門クリニックが摘出できないと判断しました。
近所の新しい設備を持つ女性専用泌尿クリニックが紹介されています。
紹介先では、本体と補助チップが重なり、糸も絡んでいたとのことです。
陶器は尿管結石用の機械で砕かれ、大きな破片は鉗子で摘出されました。
総額は59000円+診察代で、その後の受診について結果の記載はありません。
岡田さんは、開腹を告げられた場合のセカンドオピニオン案を書いています。
(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956
取り出しを断られる病院と受診先は5つ目で決まった
2024年3月掲載の相談では、長さ25mm、幅10mm、厚み5mm程度の陶器片が残りました。
有名な大病院では、開腹以外の治療法はないと告げられたとのことです。
大学病院では全身麻酔が必要で、手術は翌月中頃になるとの説明でした。
相談者は別の受診先を探し、5つ目の病院で鉗子による摘出を受けました。
岡田さんは、試作した回収器具も安全に使える段階ではないと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/23/122837
取り出しを断られる病院と受診先へのメーカーの答え・対策
岡田さんは、救急対応規模と摘出設備の有無を受診先の要点にしています。
取り出しを断られる病院と受診先は救急対応規模へ
2021年7月掲載の取扱説明書案には、病院選びへの回答が入りました。
岡田さんは、開業医は普通は取り出し依頼に応じないと書いています。
受診先には、救急患者を受け入れる規模の泌尿器科を挙げています。
膀胱用内視鏡のある病院で、観察しながら処置する案も示されました。
岡田さんは、病院の規模と泌尿器科の有無を確かめる考え方を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/24/125923
取り出しを断られる病院と受診先は総合病院が中心
2022年1月掲載では、前週に摘出した病院の情報が届きました。
人口10万程度の都市にある総合病院の一つでした。
病床数200-300程度で、泌尿器科の担当医は3名でした。
岡田さんは、設備の整った中規模の総合病院と見ています。
膀胱異物は個人病院向けの簡単な手術ではないと考えています。
(出典:ok-lab's diary 2022年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/01/01/124134
取り出しを断られる病院と受診先は手術設備で探す

2022年12月掲載の相談者は、手術も扱う泌尿器科を探しました。
断られる場合に備え、複数のクリニックを候補にしています。
最初に訪れた初診のクリニックで、医師の診察を受けられました。
受付では、大学病院へ回す可能性も告げられたとのことです。
医師による処置は数分で終わり、手術には至りませんでした。
岡田さんは、不安がある場合は救急のほうが楽かもしれないと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
取り出しを断られる病院と受診先は時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180511/1526036007) | 開業医ふたりが断り、総合病院で摘出 |
| [2019年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/01/26/152042) | 摘出設備と術者が少ないとの警告を掲載 |
| [2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358) | 軟性のみの開業医から硬性設備の受診先へ |
| [2021年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/24/125923) | 救急受入規模の泌尿器科を案内 |
| [2022年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/01/01/124134) | 中規模総合病院の設備情報を追加 |
| [2022年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/20/122920) | 小規模2件は鉗子がなく専門病院へ |
| [2022年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944) | 手術設備のある初診クリニックが処置 |
| [2023年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956) | 陶器を砕いて摘出する処置を報告 |
| [2024年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/23/122837) | 複数院を経て5つ目の病院で鉗子摘出 |
| [2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/09/122904) | 器具がなく別の医師へ紹介。結果の記載はありません |
取り出しを断られる病院と受診先に関係するOKプロステートチップの商品と値段
2024年3月掲載の相談品には、現行一覧と一致する商品があります。
| 現行商品 | 材料との関係 | 今の税込価格 |
|---|---|---|
| OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト | 2024年3月掲載の相談品 | 税込7700円 |
| 六穴方式オプションチップ(括約筋ストッパーチップ) | 2024年3月掲載の相談品 | 税込2200円 |
2024年3月掲載時点の価格も、7700円と2200円でした。
現在の値段は公式サイトの商品ページで確認できます。

今は無いもの・現行一覧で確認できない仕様もあります。
2018年5月掲載の特注セミロング①は、特注仕様です。
現行一覧で対応する商品を確認できません
2022年8月掲載のOKプロステートチップ生体適合樹脂 ショートM(補助チップ付き)には、サイズ指定があります。
現行一覧で対応する商品を確認できません
2024年3月掲載のウミウシ2は、陶器片の事故品として出ています。
現行一覧で対応する商品を確認できません
取り出しを断られる病院と受診先のよくある不安
受診先の設備、病院の規模、費用は事例によって異なります。
「取り出しを断られる病院と受診先の設備は?」
2024年3月掲載の相談では、内視鏡の表示がある泌尿器科を受診しました。
その病院には内視鏡はあっても、摘出用の鉗子がありませんでした。
相談者は大学病院への紹介を受け、後日受診することになりました。
日誌では、鉗子を備えた受診先への紹介が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/16/123023
「取り出しを断られる病院と受診先は大病院?」
2024年3月掲載の別の相談では、町の小さな泌尿器科を受診しました。
医師は当初、摘出できない場合には総合病院へ紹介すると説明しました。
診察後はその医院で処置し、30分しないくらいで終わっています。
診療費は27000円でした。
岡田さんは、個人の医院でも説明次第で対応する場合があると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027
「取り出しを断られる病院と受診先で費用は?」
2022年8月掲載の専門病院では、保険適用で約8,000円でした。
抗生剤と鎮痛剤が処方されています。
2022年12月掲載のクリニックでは、国保で1760円でした。
2023年8月掲載の粉砕摘出は48000円、膀胱洗浄は2200円×5でした。
総額は59000円+診察代で、岡田さんは当時最も高額だったと書いています。
岡田さんは、開腹を告げられた場合に別の医師へ相談する案を挙げています。
(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/20/122920
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944
(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 内視鏡だけでなく、鉗子と処置設備が要点です。 |
| 知っておきたい言葉 | 軟性膀胱鏡は観察、硬性膀胱鏡は処置に使われました。 |
| 何が起きるのか | 開業医から総合病院や専門病院へ進む事例があります。 |
| メーカーの答え・対策 | 救急対応規模の泌尿器科が案内されています。 |
| 時期による変化 | クリニックでの処置や陶器の粉砕摘出も加わりました。 |
| 商品と値段 | 現行一覧と一致する相談品だけを現在価格で示しました。 |
| よくある不安 | 規模だけでは決まらず、設備と処置内容で費用も変わります。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。