このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「括約筋に負担をかけない留置」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
長い・太い固定部は括約筋の負担になり得ます。
細い連結部や離れた支えが対策として試されました。
現行一覧で直接対応する商品は確認できません。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 括約筋 | 日誌では、チップを挟み留置位置に関わる筋肉です。 |
| 外尿道括約筋 | 日誌では、前立腺と球部尿道の間にある随意筋です。 |
| 内尿道括約筋 | 日誌では、前立腺と膀胱の境目にある不随意筋です。 |
| 球部尿道 | 外尿道括約筋の外側にあり、固定具が置かれる部分です。 |
| バルーンカテーテル | 膀胱内でバルーンを膨らませて留置する器具です。 |
| しっぽ | ナイロン糸を2.5mmのチューブで覆った連結部です。 |
| チップレス | 固形チップを使わず、ワイヤーのループで構成する試作品です。 |
何が起きるのか:括約筋に負担をかけない留置の課題
留置部の長さや太さ、位置の変化によって、括約筋へ負荷が集中する場合があります。
括約筋に負担をかけない留置でも損傷報告が出た

2017年12月掲載の日誌では、ロングチップの試験で括約筋損傷が報告されました。
モニターは、数日間にわたり24時間連続で装着していたとのことです。
岡田さんは、長いチップが下がると括約筋へ無理な力がかかると考えています。
拘束力が強いロングタイプは、掲載時点で短時間利用限定とされました。
対策として、括約筋部を約10mmの糸にした二連チップが考案されました。
長い製品は負担も大きいとして、利用時間を限ると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2017年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171231/1514712104
バルーンカテーテル比較では長期接触が課題になった
2023年5月掲載の日誌では、バルーンカテーテルとの違いが取り上げられました。
バルーンカテーテルは、尿道内で安定して留置できると書かれています。
一方で、バルーンが内尿道括約筋へ触れ続ける構造も説明されています。
岡田さんは、長期入院時の体験から、感度が劣化すると考えています。
そのため、岡田さんは完璧な留置方法ではないと評価しました。
括約筋へ触れ続けない支え方が、開発上の課題とされています。
(出典:ok-lab's diary 2023年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/05/27/122912
括約筋に負担をかけない留置は糸接続でも疲れた
2023年11月掲載の日誌では、ひょうたんブジーへの糸接続が試されました。
後付け構造で約1日留置すると、括約筋への負担が分かったとのことです。
岡田さんは、糸の代わりに2.5mmのチューブ部分を挟む案へ進みました。
チップには約15mmの短いしっぽが追加されました。
ただし、この時点では短期間の試験しか済んでいませんでした。
販売前に問題点を確認する方針だと書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2023年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/18/122841
括約筋に負担をかけない留置は移動で痛みが出た
2024年2月掲載の日誌では、矢じりチップの試作結果が紹介されました。
括約筋が挟む頸部と茎部を細くし、負担を減らす設計でした。
所定の位置では負担をほとんど感じなかったと岡田さんは書いています。
しかし、長い茎部が体の動きで移動すると、痛みを感じたとのことです。
取り出した後、二度くらいの排尿時に軽い痛みも出ています。
岡田さんは、出血する可能性もある危険な試作品だと注意しています。
(出典:ok-lab's diary 2024年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/02/10/123023
括約筋に負担をかけない留置は0.4mmでも閉じにくい
2025年2月掲載の日誌では、0.3mmと0.4mmのチップレスが比べられました。
0.4mmは圧迫しても平らになりにくいと書かれています。
そのため、ループの一部が挟まると括約筋が閉じ切らない可能性が示されました。
相談者は、前立腺部のループを短めに指定していました。
岡田さん自身は、約4日間の連続留置を快適と感じたとのことです。
それでも、岡田さんは短めの指定が適切だと考えています。
(出典:ok-lab's diary 2025年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/02/15/122943
括約筋に負担をかけない留置へのメーカーの答え・対策
メーカーは、細い接続部と柔軟な支持構造で括約筋への集中負荷を避けようとしています。
括約筋に負担をかけない留置は長い区間で逃がす
2022年6月掲載の日誌では、括約筋部を長くした陶器試作品が紹介されました。
該当部分を約10mm長くし、位置に余裕を持たせた構造です。
岡田さんは、従来より刺激の少ない留置になったと書いています。
スーパー6線は、その陶器試作品よりもマイルドに感じたとのことです。
ただし、陶器品は試作段階で、販売判断に必要な試験は未完了でした。
岡田さん個人の感覚であり、評価は今後の反応によると書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2022年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/06/18/123201
括約筋に負担をかけない留置は支点を離す

2024年4月掲載の日誌では、形状記憶合金ワイヤーが採用されました。
前立腺部と球部尿道部のチップを、曲がるワイヤーで結ぶ構造です。
球部尿道側の支点は、括約筋から3-5cm離す案でした。
約90度に曲がった位置で、二つの部分が支え合うとされています。
岡田さんは、括約筋への直接の負担が大幅に減ると考えています。
柔らかい糸より両方向への移動を抑えられるとも書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2024年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/04/06/122941
括約筋に負担をかけない留置は短いループで調整する
2025年1月掲載の日誌では、段違い平行チップレスが試作されました。
二つのループに段差を設け、先端側は固定しない構造です。
標準の段差は2mm程度とされました。
岡田さんは、前立腺部を35mm程度以上から30mmへ短くしています。
変更後は、内尿道括約筋への刺激がなくなったと書いています。
これは岡田さん個人の留置試験による評価だと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
括約筋に負担をかけない留置は時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2017年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171231/1514712104) | ロングで損傷報告が出て短時間限定へ |
| [2021年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/26/125926) | 括約筋部2mmのチタン試作品を紹介 |
| [2023年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/18/122841) | 2.5mmチューブのしっぽを試作 |
| [2024年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/04/06/122941) | 形状記憶ワイヤーで支点を遠ざけた |
| [2025年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007) | 30mmループで内括約筋の刺激が消えた |
| [2025年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/12/20/123000) | 球部尿道で止める試作へ変化 |
| [2026年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/02/28/122912) | 2mm連結の未来試作、販売予定なし |
括約筋に負担をかけない留置に関係するOKプロステートチップの商品と値段
材料内の試作名と現行一覧の商品名が一致せず、現在の販売品として結び付けられません。

現行一覧で対応する商品を確認できません。
| 日誌内の商品・仕様 | 掲載時点の価格 | 現行一覧との照合 |
|---|---|---|
| コブラツイスト・2019年12月掲載 | 税抜き6000円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| 筆おろしブルーチップ・2021年9月掲載 | 税抜き3500円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| 巫女ワイヤー・2021年9月掲載 | 500円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| しっぽ専用スクリュー補助・2023年12月掲載 | 税抜3000円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| 10cmまでのしっぽ・2023年12月掲載 | 税抜き2000円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| 段違い平行チップレス・2025年1月掲載 | 6000+2000円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| 未来の陶器チップ・2026年2月掲載 | 販売予定なし | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| 未来のブルーチップ・2026年2月掲載 | 販売予定なし | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
コブラツイストは、細い部分を長くした構造として紹介されました。
岡田さんは、前立腺のサイズに左右されにくいと考えています。
しっぽ専用スクリュー補助では、括約筋が挟む区間が柔らかい構造でした。
掲載時点では、しっぽ自体にも別の価格が設定されていました。
2026年2月掲載の未来の試作品は、連結部が2mmです。
岡田さんは負荷を感じにくい幅と考えましたが、販売予定はないとしています。
括約筋に負担をかけない留置のよくある不安
「括約筋に負担をかけない留置は可能?」

2021年6月掲載の相談では、数日間留置できる形が尋ねられました。
相談者は、約3時間で括約筋に筋肉痛を感じていました。
岡田さんは、区間0mmでは括約筋を強めに挟むと答えています。
括約筋の厚みは5-6ミリと説明されました。
岡田さんの試作品では、括約筋部を2mmにして負担を抑えていました。
相談者が数日間留置できたかは、結果の記載はありません。
(出典:ok-lab's diary 2021年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/26/125926
「括約筋に負担をかけない留置は折れない?」
2024年2月掲載の相談では、細い部分の破損が心配されました。
質問の対象は、試作中だったプロステートエイリアンです。
岡田さんは、折れない素材にしたいと答えています。
ただし、具体的な素材と強度の説明は日誌に説明なしです。
発売前にゼロから研究し直すため、時間が必要とも回答されました。
その後の発売結果は、この相談部分には記載されていません。
(出典:ok-lab's diary 2024年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/02/24/122947
「括約筋に負担をかけない留置は陶器でも?」
2024年2月掲載の別の相談では、陶器ツイストの特注が希望されました。
複数のツイストを並べる構想について、意見を求めています。
岡田さんは、陶器では内部に糸穴を作るのが難しいと答えました。
そのため、希望どおりの陶器製作は難しいとの判断でした。
代案にはブルーチップ、白い樹脂、ステンレスが挙げられています。
この相談に対する完成品の結果は記載されていません。
(出典:ok-lab's diary 2024年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/02/24/122947
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 太い固定部を避け、細い連結部で支える方向です。 |
| 読む前に知りたい言葉 | 内外の括約筋と球部尿道で役割が異なります。 |
| 何が起きるのか | 長さ、太さ、移動により痛みや損傷が報告されました。 |
| メーカーの答え・対策 | 糸、チューブ、ワイヤー、短いループが試されました。 |
| 時期による変化 | 二連型からしっぽ、形状記憶ワイヤーへ進みました。 |
| 商品と値段 | 過去価格は残りますが、現行品との一致は確認できません。 |
| よくある不安 | 長期留置、破損、陶器製作への質問が寄せられました。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。