このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「連結部を樹脂とチューブで覆う」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
樹脂カバーは太さと曲がり方にも影響します。
樹脂・ゴム・チューブを役割別に重ねます。
加工単独品は現行一覧で確認できません。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 連結部 | チップや補助部品をつないでいる部分です。 |
| 樹脂カバー | エポキシ樹脂などで連結部を覆う保護層です。 |
| シリコンチューブ | 糸やワイヤーを内側に収める柔らかな管です。 |
| 耐振ゴム | ワイヤーの弾力を受け、動きを抑えるゴム層です。 |
| 区間 | チップ同士などの間に設ける距離です。 |
何が起きるのか:樹脂カバーとシリコンチューブの役割
シリコンチューブ(柔らかな管)と樹脂では、連結部の動き方が変わります。
樹脂カバーで電極間は15mm程度になった
2019年5月掲載の相談では、二連電極の間隔を短くする希望が出ました。
相談者は電極間を10mm以内に収めたいと伝えています。
岡田さんは、コード部分と両端の固定部分が必要だと答えました。
樹脂カバーを含めると、電極間は15mm程度になるとの見方です。
最終的には10mm以内を目指す形になりました。
ただし、岡田さんは連結部の耐久性に不安が残ると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/11/152432
樹脂カバーが硬い連結部の負担を減らした
2019年10月掲載の日誌では、硬い二連構造が見直されました。
岡田さんによると、曲がらない連結部は括約筋に負担をかけました。
そこで、ワイヤーとナイロン糸の上を薄いエポキシで覆っています。
この構造は令チップとして紹介されました。
強い力では表面にひびが入る可能性も書かれています。
岡田さんは、連結そのものは保たれる構成だと説明しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/10/26/145539
樹脂カバーの厚みで終端が2mm増えた
2022年6月掲載の相談では、接続部が太くて入らないと伝えられました。
対象は、過去に購入された4線仕様の複数のチップです。
旧方式ではコードを深く重ね、樹脂カバーで固定していました。
そのため、糸接続品より終端が2mmほど厚かったとのことです。
岡田さんは、金属を使う新しい接続なら薄くできると答えました。
相談後の使用結果までは、日誌に記載なしです。

(出典:ok-lab's diary 2022年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/06/11/123420
花びら括約筋ストッパーは根元が破断した
2025年8月掲載の相談では、花びら部分の破損が伝えられました。
別の破損では、内部のワイヤーで粘膜を傷つけたとのことです。
曲げたワイヤーはゴムで覆われていました。
しかし、強く曲がるとゴムも変形したと岡田さんは考えています。
対策品では、曲げていないワイヤーからループを作っています。
締結部全体をゴムで固める方式へ変更されました。
(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943
シリコンチューブのゴムカバーは剥がれうる
2026年6月掲載の相談では、分離式部品のゴムが外れました。
相談者によると、本体とナイロン糸の接続は残っていました。
岡田さんは、ゴムをクッションとして扱っています。
連結強度を担うのはナイロン糸だという説明です。
ゴムを厚くすると動きが悪くなるとのことです。
薄いゴムには、剥がれやすさとの両立問題が残りました。
(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/13/122909
シリコンチューブは区間ゼロでもしなった
2026年6月掲載の相談では、3個のスクリューが注文されました。
注文時には、スクリュー間の柔軟性が質問されています。
完成品では、区間ゼロのチューブクッションが採用されました。
岡田さんは、実物がしなやかに曲がったと書いています。
全長は45mmほどと説明されています。
実際の使用結果は、日誌に記載なしです。

(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/13/122909
樹脂カバーへのメーカーの答え・対策
岡田さんは、芯材・柔らかな層・硬い層を組み合わせています。
シリコンチューブを押しばねとして使った
2022年8月掲載の日誌では、糸だけの連結が見直されました。
目的は、連結したチップが重なる問題への対策です。
直径2mmのチューブを押しばねとして使っています。
内部には糸を残し、曲がった後に戻る構造とされました。
当時はテスト期間で、対象区間は2mm-6mmです。
岡田さんは、後に標準装備へ移す意向を書いています。

(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001
耐振ゴムとエポキシで弾力を受け止めた
2024年5月掲載の日誌では、形状記憶ワイヤーが扱われました。
このワイヤーの弾力は、連結部分にも伝わります。
先にシリコンゴムで固定し、弾力を吸収する構造です。
さらにエポキシ樹脂で、ゴムの大きな変形を抑えています。
岡田さんは、この仕組みを耐振ゴムにたとえています。
プロステートエイリアンなどの接続に採用したとのことです。
(出典:ok-lab's diary 2024年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/05/25/122919
樹脂カバーの関節にゴムの軟骨を加えた
2026年1月掲載の日誌では、曲がる4関節が紹介されました。
直線の形状記憶ワイヤーを樹脂で覆う構造です。
樹脂には関節となる切れ目が設けられました。
曲げた状態の関節に、ゴムを軟骨のように加えています。
この連結を使い、二つの陶器チップが接続されました。
試作品の納期は最短でも2週間程度との説明です。
(出典:ok-lab's diary 2026年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/10/122922
樹脂カバーを薄くする接着方式へ変えた
2026年1月掲載の日誌では、ウミウシ5が再設計されました。
旧型はコードを穴へ固定するため、接続部が太くなっていました。
新型では、ニチノールワイヤーを陶器の側面へ貼り付けます。
これにより、樹脂カバーを薄くできたとのことです。
標準の折れない加工では、二つのチップ全体も補強されます。
岡田さんは、従来より小さな力で曲げられると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2026年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/31/122917
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
樹脂カバーとシリコンチューブは時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2019年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/22/123034) | 陶器は少ない樹脂でも強度を確保。 |
| [2019年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/10/26/145539) | ワイヤー連結部を薄い樹脂で被覆。 |
| [2019年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/12/21/150646) | ケーブルの片面だけを樹脂で固定。 |
| [2020年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/10/24/115457) | 連結糸へのゴムコーティングを試作。 |
| [2021年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/03/27/130138) | ワイヤー芯コードはゴム被覆が必須。 |
| [2022年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001) | 2mmチューブを押しばねに利用。 |
| [2024年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/05/25/122919) | ゴムとエポキシの二層固定を採用。 |
| [2026年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/17/122907) | 5mmのゴム部分を可動関節に利用。 |
| [2026年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/02/07/122919) | チューブの上へ薄いゴムを被覆。 |
| [2026年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/13/122909) | 薄いゴムは剥がれうると説明。 |
樹脂カバーに関係するOKプロステートチップの商品と値段
現行一覧には、連結加工に使われた本体と補助チップがあります。
| 現行商品 | 税込価格 | 材料との関係 |
|---|---|---|
| OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ コブラツイスト | 税込5500円 | 2026年6月のチューブ連結相談に登場。 |
| スクリュー型補助チップ追加オプション(第二世代生体適合樹脂) | 税込3500円 | 2026年6月の三連仕様に登場。 |
陶器素材セミロングタイプ コブラツイストの商品ページへのリンクです。
スクリュー型補助チップ追加オプションの商品ページへのリンクです。

令チップ、花びら括約筋ストッパー、曲がる4関節は過去の名称です。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
樹脂カバーやチューブ加工も、単独の商品名では載っていません。
過去の特注価格を今の価格として扱うことはできません。
樹脂カバーのよくある不安
「連結部の樹脂カバーは薄くできる?」
2022年6月掲載の相談者は、厚い接続部を細くできるか尋ねました。
旧方式では、樹脂カバーによって終端が2mmほど増えていました。
岡田さんは、コードを深く重ねない接続方式へ変更したと答えました。
金属との接着によって強度を確保する考え方です。
新方式なら、糸接続品に近い薄さになるとの回答でした。
相談後に入ったかどうかは、日誌に記載なしです。
(出典:ok-lab's diary 2022年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/06/11/123420
「シリコンチューブは硬くなりすぎる?」
2024年9月掲載の相談では、ゴム被覆後の硬さが質問されました。
相談者は、二連電極の曲がり方を気にしていました。
岡田さんは、硬さは内部の芯材で変わると答えています。
撚り糸コードだけなら、被覆後も柔らかいとの説明です。
チューブで覆った撚り糸コードは、よりしっかりします。
それでも曲がらなくなる心配はないと書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2024年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/09/14/123119
「樹脂カバーが剥がれても使える?」
2026年6月掲載の相談では、ゴム加工の剥離が伝えられました。
相談者は、ナイロン糸が残る状態での使用可否を尋ねています。
研究所側は、ゴムが強度を担う部分ではないと説明しました。
岡田さんも、ゴムやチューブはクッションだと書いています。
ただし、相談時の状態だけでは個別判断ができませんでした。
研究所への送付後に確認する案内となっています。
(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/13/122909
「シリコンチューブは0mmでも曲がる?」
2026年6月掲載の相談者は、スクリュー間の柔軟性を尋ねました。
希望は0mmまたは1mmの短い区間でした。
岡田さんによると、販売品では区間にチューブを挟みます。
そのため、指定が0mmでも厳密な0mmにはならないとのことです。
完成した三連品では、区間ゼロでもしなやかに曲がりました。
実際の使用結果は、日誌に記載なしです。
(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/06/122905
「耐振ゴムで接続強度は足りる?」
2024年6月掲載の相談では、ヤジロベエの強度が質問されました。
質問の中心は、細い樹脂部分が折れないかという点です。
岡田さんは、ワイヤーの上をシリコンで覆う構造を説明しました。
さらにエポキシで固め、シリコンをクッションにしています。
それでも、エポキシの強度を超える力では割れる可能性があります。
岡田さんは、ひびを見つけた場合は使用中止と書いています。
(出典:ok-lab's diary 2024年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/15/123132
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 被覆材ごとに硬さと役割が異なります。 |
| 知っておきたい言葉 | 樹脂は保護、チューブとゴムは緩衝に使われます。 |
| 何が起きるのか | 厚み、曲がり方、剥離や破断に影響します。 |
| メーカーの答え・対策 | 芯材と複数の被覆層を組み合わせています。 |
| 時期による変化 | 樹脂単独から多層構造や可動関節へ進みました。 |
| 商品と値段 | 関係する本体と補助チップは現行一覧にあります。 |
| よくある不安 | 薄さ、硬さ、剥離後の状態が質問されています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。