モーターの耐熱・防水・不良と個体差|耐熱性と故障のしにくさは別の話【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「モーターの耐熱・防水・不良と個体差」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

この記事は、モーターの熱への強さや防水、不具合について、故障の報告と研究所の対策をまとめたものです。
部品の強化や検査、洗浄や交換の注意、改善後も残るばらつきが分かります。

※このページは販売元・製造元とは関係のない個人の読書メモです。記載は元記事の時点の情報で、正確さや安全性を保証しません。医療機器ではなく、健康上の判断は医師にご相談ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。広告を含みます。

一言で言うと

熱に耐えるモーターでも、時々止まる個体が出ています。

研究所は部品の強化、検査、不具合への対応を重ねています。

2025年1月掲載でも耐久性のばらつきは残るとされています。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
核振チップモーターを組み込んだチップです。前立腺に振動を伝えるためのものです。
半田付け不良配線の接続が不十分な状態です。接続はモーターへ電気を送るために必要です。
エポキシ接続部を固める樹脂です。固定し、電気や水を遮るために使われています。
ICコントローラ振動パターンを制御する装置です。振動の変化を選ぶために使います。
稼働温度範囲モーターが動く温度の範囲です。部品の耐熱仕様を示すための数値です。
初期不良届いて間もない時期の不具合です。日誌では交換対応の区分に使われています。

何が起きるのか:モーターの耐熱・防水・不良と個体差による停止

OKプロステートチップは、尿道内で前立腺に作用させる器具です。
材料では、モーターを組み込んで振動させる核振チップ(振動するチップ)が扱われています。
モーターはチップに埋め込む部品で、前立腺に振動を伝えるために使われます。
電気を送るケーブルと、振動を制御するコントローラがつながっています。
岡田さんは、尿道内で使う部分には長時間の防水や熱への強さが必要と書いています。

個体差か共通の欠陥かは当初不明だった

2019年2月掲載では、8mmモーターが停止位置によって起動しない問題が取り上げられました。
岡田さんは、特定の個体の問題か、同じ仕入れ分に共通する問題か判断できないと書いています。

100回の切り替えでも止まらない場合と、20回目くらいで止まる場合があったとのことです。
そこでICコントローラ(振動パターンを制御する装置)を検査に利用したと説明しています。

他の8mmモーターでは、その時点で同じ停止を確認していないとのことです。
同様の症状が出た製品には、個別に対応すると案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153

個体差にかかわらず9Vは不可と回答した

2019年8月掲載には、9Vでの試用中に強い発熱を感じた報告が載っています。
購入者は、熱でやけどをしそうに感じるほどだったと伝えています。

モーターの破損はなかったという報告も含まれます。
岡田さんは、尿道に熱による損傷が起きている可能性を疑っています。
岡田さんは、9Vでの使用は不可と明確に答えています。

(出典:ok-lab's diary 2019年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/08/10/125102

耐熱-40〜125℃は当時の新型の仕様

2020年2月掲載では、新しい10mmモーターの稼働温度範囲(動作する温度の範囲)が紹介されました。
日誌に示された値は、-40~125 °Cです。

同じ記事で、水中での長時間の耐久試験を続けていると書かれています。
また、金属の一部を露出させたハーフカバーモーターの試用にも触れています。

岡田さんは、体調変化と金属の接触との関係を疑っていますが、原因は推論としています。
当時の新しいモーターを勧める一方、ハーフカバーモーターは販売しないと案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/22/145216

個体差の問題は新型モーターにも生じた

新型10mmモーターの出荷前検査で停止した特注品
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/07/121125」より引用(新型10mmモーターの出荷前検査で停止した特注品)

2020年11月掲載では、新型10mmモーターが梱包直前の検査で動かなくなりました。
岡田さんは、それまでの製作中の検査では問題がなかったと書いています。

時間を置くと動き出し、新型では初めての現象だったとのことです。
購入者には事情を伝え、作り直すことになったと説明しています。
以後は100回くらいの起動・停止の検査を行う方針が示されています。

(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/07/121125

個体差だけで故障原因は判断できなかった

2021年11月掲載では、ガラス素材のセミロング型の故障が寄せられました。
対象は、OKプロステート核振チップ ガラス素材セミロングタイプです。

購入者は3V~6Vで使った後の停止を伝え、別のモーター構成を希望しました。
岡田さんは原因を判断できないとし、依頼は後日紹介すると書いています。

この段落には、依頼した製品が完成した結果の記載はありません。
岡田さんは、5Vを超える発熱と、6V以上での故障報告に注意を促しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/11/13/123751

個体差への評価は改善後も慎重だった

2023年12月掲載で、岡田さんは納品後の不動の報告が一年以上途絶えていたと書いています。
久しぶりの相談では、購入者が電池の種類を変えた後に動いたと報告しました。

岡田さんは品質向上を感じつつ、10mmモーターでは時々不良に出会うとしています。
2024年3月掲載では、不良報告のない期間は運がよかったと書いています。

モーターは繊細な部品だと、岡田さんは考えています。
2023年12月掲載では、電池などで説明できない不動は返送品を確認すると案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2023年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/12/30/122243

(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/23/122837

個体差の疑いは短い検査では見えなかった

2024年10月掲載では、8月に受けた停止の相談と、その後の確認経過が紹介されました。
購入者は途中で振動が止まり、電池を替えても改善しないため、対処や修理を求めました。

研究所でも一晩の運転後に停止しましたが、その後は再び動く状態に戻ったとのことです。
最終的には新品の代替品を送り、返送品はモーターを交換せず原因確認のため保管したと書かれています。

岡田さんは一時的な油切れを疑っていますが、原因は分かっていないとしています。
同じ記事では、頻繁に止まる場合などにモーター交換を行うと案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2024年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/10/05/122923

個体差への懸念から特注は受けなかった

2025年1月掲載の相談では、小さいモーターで寸法を抑えつつ、振動の違いを知りたいという希望でした。
研究所は回転数を確認できず、岡田さんも振動量の比較は感覚的で客観性が乏しいと説明しています。

岡田さんは、仕入れたモーターの接続部や耐久性にはばらつきが残ると書いています。
材料費込みのモーター組み込み料金は、2025年1月掲載時点で2000円でした。

相談を重ねた結果、一連の特注は受けないという結論になっています。
代わりに、一般販売の簡単な構成の核振製品で性能を確かめる案が示されています。

(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/25/122940


モーターの耐熱・防水・不良と個体差へのメーカーの答え・対策

研究所は製作工程と検査を見直し、不具合には時期ごとの条件で対応しています。

個体差への対策は部品の強化から始まった

2019年1月掲載では、モーター端子の弱い接続が不動の原因になったと説明されています。
固定前から不安定な接続は、樹脂で覆っても改善しないと岡田さんは考えています。

岡田さんは、使用環境に耐える対策は研究所が担うものだと書いています。
チップを作る前に部品単体を強化し、その段階で試験する工程へ変えたとのことです。

エポキシ(接続部を固める樹脂)による固定だけでなく、部品の強化も重視するようになりました。
当時は、工程変更により注文後2週間ほどの製作日数が必要と案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2019年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190105/1546673405

(出典:ok-lab's diary 2019年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190112/1547275441

半田付け不良を減らす部品の検討が進んだ

2020年2月掲載では、研究所側で接続の確かさを管理しやすい10mmモーターの検討が始まりました。
従来品は工場で付けられた配線に頼る部分があり、研究所の検査で良品を選んでいたとのことです。

岡田さんは、多数の部品を調べ、半田付け不良(配線の接続が不十分な状態)が目立つと書いています。
新しい部品については、接続の安定性が高まると期待しています。

ただし、その時点では1.5Vで起動しないことも判明していました。
提供は、耐熱・耐水の試験で問題がないことを条件にすると書かれています。

(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/01/151232

個体差とは別に入荷する仕様も変わった

従来品と厚みが増した入荷品を含むモーターの比較
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/03/05/123200」より引用(従来品と厚みが増した入荷品を含むモーターの比較)

2022年3月掲載では、同じ仕様で注文した8mmモーターに、従来より厚いものが届きました。
厚みの違いは0.6mmほどで、岡田さんは振動も強いと書いています。

従来の8mmモーターも在庫があり、通常の注文では従来品を使う方針でした。
この部品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
当時は、希望に応じて強い8mmモーターを選べると案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2022年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/03/05/123200

個体差で頻繁に止まる場合は交換を案内した

2022年5月掲載の相談では、振動モードを変えると途中で止まる症状への対応が求められました。
岡田さんは、時々止まる個体を出荷前検査だけで見つけることはできないと説明しています。

初期不良(届いて間もない時期の不具合)は、購入後一週間以内の発生を交換の対象としていました。
現行一覧には、交換条件の記載がありません。

この相談について、交換後の結果の記載はありません。
初期不良以外のモーター故障には、正規の交換料金が必要と案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2022年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/05/21/124217


モーターの耐熱・防水・不良と個体差は時期でこう変わった

2022年3月掲載の従来型と入荷したモーターの比較
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/03/05/123200」より引用(2022年3月掲載の従来型と入荷したモーターの比較)
時期(掲載年月)そのころの状態
[2019年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190112/1547275441)チップ製作前に部品を強化・試験する工程へ変更
[2019年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/20/151609)再起動は外から伝わる振動によるとの説明
[2020年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/22/145216)新型の温度仕様を紹介し、金属露出型は販売せず
[2020年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/03/21/143802)届いて2週間程度までの不良を交換対象と案内
[2020年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/07/121125)新型10mmでも出荷直前に起動不良を確認
[2022年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/03/05/123200)0.6mmほど厚い8mmモーターが入荷
[2022年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/05/21/124217)購入後一週間以内の初期不良は交換と案内
[2023年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/12/30/122243)納品後の不動報告が一年以上途絶えたと報告
[2024年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/10/05/122923)長時間運転で止まり、後で動く症状を確認
[2025年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/25/122940)耐久性などのばらつきを説明し、特注を辞退

モーターの耐熱・防水・不良と個体差に関係するOKプロステートチップの商品と値段

モーターの耐熱・防水・不良と個体差に関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧で確認できるのは、2021年11月掲載の故障相談に登場した商品です。

この話に出てきた商品

現行商品税込価格この話との関係
OKプロステート核振チップ ガラス素材セミロングタイプ6600円2021年11月掲載の、3V~6Vでの使用後にモーターが停止した相談に登場しました。

(出典:ok-lab's diary 2021年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/11/13/123751

日誌がすすめた商品

日誌にすすめはありません。

2020年2月掲載の新型モーターは、現行一覧で対応する商品を確認できません。
同月掲載のハーフカバーモーターは、販売しないと案内されています。

2025年1月掲載の代案も、現行一覧で対応する商品を確認できません。

(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/22/145216

(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/25/122940


モーターの耐熱・防水・不良と個体差のよくある不安

モーターの耐熱・防水・不良と個体差のよくある不安

日誌の回答は、熱への強さ、起動の癖、故障の状況を分けて説明しています。

「個体差のあるモーターも洗える?」

2019年3月掲載では、電子部品を含む核振チップをどう洗浄するかという質問が寄せられました。
岡田さんは、チップ・コードとコントローラを分けて扱う回答をしています。

2021年9月掲載では、岡田さんは10mmモーターが100度でも回ったと書いています。
8mmモーターは80度くらいで止まり、冷えると回るという説明でした。

いずれの相談にも、その後の結果の記載はありません。
2019年3月掲載の回答では、コントローラの洗浄や煮沸はできないと案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2019年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/02/151104

(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/25/125720

「個体差があっても6Vは平気?」

2019年8月掲載では、6Vで動かした後の故障について、8mmと10mmの耐性の違いが質問されました。
岡田さんは、研究所の6V試験はほとんど8mmで行ったと答えています。

その試験で動いていても、個体差により6Vで壊れるものはあり得るという見解でした。
細い配線への変更希望にも、モーターごとの交換になる可能性を伝えています。

修理後の結果の記載はありません。
6Vでの故障は交換を約束せず、初期不良なら交換すると案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2019年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/08/24/125858

「個体差でランプだけ点くの?」

2022年4月掲載では、ランプは点くのに振動しないとして、コントローラの不具合を疑う相談が届きました。
研究所は当初、モーターの種類により起動に必要な出力が違うと説明しています。

しかし続報では、強い出力でも止まり、振動パターンの変更で症状が目立つと報告されました。
岡田さんはモーター側の問題も疑い、返送によって原因を確認する方針へ変えています。

結果の記載はありません。
返送品を確認し、どちらが原因か判断すると案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2022年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/02/123050


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと耐熱性が高い部品でも、起動や耐久性のばらつきは残るとされています。
言葉の意味モーターだけでなく、配線の接続やコントローラも関わる話です。
何が起きるのか時々起動しない、長く動かすと止まる、後で動くという報告が続きました。
メーカーの対策部品の強化、接続の見直し、検査と不具合対応が重ねられています。
時期による変化2020年の新型採用後も、2024年・2025年に停止やばらつきの説明が続きます。
商品と値段故障相談に登場したガラス素材セミロングタイプは、現行一覧で税込6600円です。
よくある不安コントローラは洗浄不可とされ、6Vでの故障も個体差があると回答されています。

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。

この記事は開発日誌の記録をまとめた解説です。医療機器ではなく、効果を保証するものではありません。体に異常や不安があるときは医療機関へ相談してください。価格・仕様・注意事項は変わることがあるため、公式ブログ公式サイトで最新の情報をご確認ください。販売や発送のご質問は販売元へお願いします。