バリ・突起・段差で粘膜が傷つく|痛みや出血には交換と改良で対応【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「バリ・突起・段差で粘膜が傷つく」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

バリや微小な突起は痛み・出血につながりました。

研究所は交換、ゴム保護、工程変更で対応しました。

現行品でも手作業部分の検品改善が続いています。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
バリ接合部や糸穴に残った引っ掛かりを指す語です。
粘膜日誌では尿道の内側にある傷つきやすい部分です。
エポキシ樹脂ガラスや陶器と糸の接着や被覆に使う樹脂です。
シリコーンゴム接続部の刺激を弱める覆いに使われた素材です。
クラックチップに生じたひび割れです。
初期不良研究所が無償修理や交換を判断するときの語です。

何が起きるのか:バリ・突起・段差が粘膜を傷つける場面

バリだけでなく、割れや露出したワイヤーも傷の候補になっています。

ロングチップの段差だけでは原因を断定できない

2018年4月掲載の相談では、エポキシ部が引っ掛かりました。
取り出した際に血がにじみ、その後の排尿もしみたそうです。

相談者は接着部の付け替えを望みました。
研究所は返送後に確認し、初期不良なら無料修理と答えました。
岡田さんは、段差のほか長時間留置や大きさも原因候補に挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2018年4月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180421/1524299808

ストッパーのバリは出血後に工程変更された

バリ報告後に改良されたストッパーチップの写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180609/1528523953」より引用(バリ報告後に改良されたストッパーチップの写真)

2018年6月掲載の試供品では、長時間使用後に出血しました。
確認すると、ストッパーチップにバリが見つかりました。

岡田さんは、完成後の樹脂の重ね塗りを原因候補に挙げました。
研究所は角を整えてから接続する工程へ変更しました。
改良後に同じ人の出血が解消したかは、結果の記載はありません。

(出典:ok-lab's diary 2018年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180609/1528523953

0.2mmの段差が浅い傷を重ねた

2018年9月掲載の相談では、覚醒チップにクラックが生じました。
一週間ほど連続留置した後、左右に0.2mm程度の段差が見つかりました。

相談者は、その角で浅い縦傷が重なったと考えています。
チップを替えてから2日ほどで、傷のにじみは消えたそうです。
岡田さんは、使用前にクラックを確認するよう案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2018年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180922/1537592180

ナイロン糸の突起で強い出血が続いた

2021年6月掲載の相談では、挿入時に強い痛みが出ました。
排尿時には多くの血が混じり、その後もしばらく続きました。

相談者は、陶器チップの糸の根元が硬いと伝えています。
岡田さんは、樹脂が糸に付着して尖った可能性を書いています。
新しい接続方式は糸が自由に動き、尖りにくいとの説明です。

(出典:ok-lab's diary 2021年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/12/125849

花びらループの突起で内膜が切れた

2025年8月掲載の相談では、ループの耳が左右とも抜けました。
露出した中のワイヤーが引っ掛かり、内膜が切れたそうです。

岡田さんは、曲げ伸ばしによるワイヤー破断を原因に挙げました。
当初は厚いゴムによる補修を提案しています。
その後、曲げ加工前の直線ワイヤーを使う工程へ変更しました。

(出典:ok-lab's diary 2025年8月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943

チップレスの突起は多量の出血につながった

2025年12月掲載の相談では、鞘チップレスの途中で痛みが出ました。
取り出すと、ワイヤー片が外へ飛び出していました。

岡田さんは、0.4mmダブルのループが抜けたと見ています。
研究所は返金か作り直しを示しましたが、相談者は辞退しました。
以後は全締結部に抜け防止処理を施すと書かれています。

(出典:ok-lab's diary 2025年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/12/27/122915


バリ・引っ掛かりへのメーカーの答え・対策

研究所は、丸み加工、ゴム被覆、販売中止、検品変更で対応しています。

勾玉タイプは丸みで引っ掛かりを減らした

2019年7月掲載の相談では、糸接続部の弱い痛みが問題でした。
ゴム加工後に2度使うと、その痛みは消えたそうです。

相談者は、勾玉の後端にも刺さる感覚が残ると伝えました。
岡田さんは、機能上は後端を尖らせる必要がないと判断しました。
その前日から、後端に丸みを持たせる形へ変えたと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年7月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/27/130537

陶器の引っ掛かりは拡大確認で出荷を止めた

2020年5月掲載の製品では、肉眼で見えにくい凹凸が見つかりました。
写真を拡大した際、研究所が異常に気づいています。

岡田さんが唇で確認すると、引っ掛かりを感じたとのことです。
研究所はその製品を出荷せず、作り直すと回答しました。
目視以外の確認も製品判断に使われた事例です。

(出典:ok-lab's diary 2020年5月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/05/16/131332

ウミウシver.4は棘状対策でゴム被覆した

糸接続部をシリコーンゴムで覆った改良品の写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/08/08/130037」より引用(糸接続部をシリコーンゴムで覆った改良品の写真)

2020年8月掲載の報告では、糸に樹脂が絡んでいました。
小さな棘状になり、指で触れても痛かったそうです。

使用前に見つかったため、この相談で出血は起きていません。
研究所は、後続品の終端をシリコーンゴムで覆いました。
二本糸の製品にも原則として同じ被覆を付けるとしています。

(出典:ok-lab's diary 2020年8月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/08/08/130037

巫女ワイヤーは微小な突起で販売中止になった

2021年9月掲載の日誌では、岡田さん自身が出血しています。
原因は、樹脂からわずかに露出したワイヤーだったとのことです。

指では分からず、舌で触れて初めて突起を確認できました。
岡田さんは、別の試作品でも同じ原因を経験したと書いています。
安全性を確保するまで販売を止め、受注分もキャンセルしました。

(出典:ok-lab's diary 2021年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/11/125735

凶悪ゾロのバリ原因は糸穴研磨と判明した

2026年1月掲載の再現テストで、原因が判明しました。
ステンレスゾロSは、糸穴と外周の距離が特に狭い構造です。

糸穴をワイヤーで整える際、外周へ触れると損傷したそうです。
ほかのサイズでは外周に厚みがあり、再現しませんでした。
研究所は、Sの糸穴作業とその後の検品を丁寧にするとしています。

(出典:ok-lab's diary 2026年1月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/31/122917

血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。


バリ・突起・段差は時期でこう変わった

バリ・突起・段差は時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2018年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180121/1516504265)糸の突出を避け、樹脂二連の区間長を2mm限定
[2018年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180609/1528523953)バリ出血後、角を整えてから接続する工程へ変更
[2019年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/29/143536)糸接続部のゴム加工を希望者向けに用意
[2019年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/27/130537)勾玉タイプの後端を尖り形状から丸みに変更
[2020年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/08/08/130037)Ver.4と二本糸は原則ゴムカバー付きに変更
[2021年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/11/125735)微小なワイヤー露出を受け巫女ワイヤー販売中止
[2022年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/06/123150)曲がったワイヤーをシリコーンチューブで被覆
[2025年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/02/08/122932)糸の付け根をエポキシからゴム被覆へ変更
[2025年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/12/27/122915)今後の全締結部へ抜け防止処理を採用
[2026年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/31/122917)ステンレスゾロSの糸穴工程と検品を見直し

バリ・突起・段差に関係するOKプロステートチップの商品と値段

材料と現行一覧の正式名が合う商品だけを、今の税込価格で示します。

ステンレスゾロSの糸穴付近を確認した写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/24/122909」より引用(ステンレスゾロSの糸穴付近を確認した写真)
現行商品税込価格材料との関係
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ税込4400円2020年の表面処理相談で注文名に登場
OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプ税込5500円2019年の糸接続部の痛みに関する相談品
OKプロステートチップ 凶悪ゾロ(サージカルステンレス)税込9900円2026年の糸穴付近のバリ相談に関係

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ(出典: https://ok-lab.net/products/view/82

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ(商品ID 82)

OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプ
OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプ(出典: https://ok-lab.net/products/view/85

OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプ(商品ID 85)

OKプロステートチップ 凶悪ゾロ(サージカルステンレス)の値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 凶悪ゾロ(サージカルステンレス)
OKプロステートチップ 凶悪ゾロ(サージカルステンレス)(出典: https://ok-lab.net/products/view/127

OKプロステートチップ 凶悪ゾロ(サージカルステンレス)を公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 凶悪ゾロ(サージカルステンレス)(商品ID 127)

2021年9月掲載で販売中止となった巫女ワイヤーは、現行一覧にありません。
ウミウシver.4、花びらループ、チップレスの過去仕様も一覧にありません。
現行一覧で対応する商品を確認できません。


バリ・突起・段差のよくある不安

バリ・突起・段差のよくある不安

実際に届いた質問では、不良の判断、修理、交換が尋ねられています。

「陶器のバリは修理できる?」

2019年6月掲載の相談では、陶器製品2個にバリが見つかりました。
チップと糸の接合部が尖り、使用時に痛みが出たそうです。

研究所は陶器製品全般に関わる問題と受け止めました。
返送後に接続部へ丸みを付け、ゴム加工も行う方針でした。
修理後に痛みが消えたかは、結果の記載はありません。

(出典:ok-lab's diary 2019年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/29/143536

「樹脂の引っ掛かりは不良?」

2020年2月掲載の相談では、白い樹脂の引っ掛かりが問われました。
相談者は、届いた商品の交換を望んでいます。

研究所は返送品を確認し、通常の製作精度内と判断しました。
異素材の接続部には、何らかの段差が生じるとの回答です。
同じ状態になるため再作成せず、返品と返金で対応しました。

(出典:ok-lab's diary 2020年2月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/15/144151

「アルミの突起は露出なの?」

2025年11月掲載の相談では、アルミ境界部がチクチクしました。
相談者は、切断面が樹脂から出ている可能性を心配しました。

研究所は、切断面の露出なら製造ミスに当たると回答しました。
その後2回使った結果、痛みも出血もなかったそうです。
岡田さんは、明確な引っ掛かりがあれば連絡対象としています。

(出典:ok-lab's diary 2025年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/15/122921

「凶悪ゾロのバリは交換?」

2026年1月掲載の相談では、糸穴付近にバリが見つかりました。
指の腹でも明らかな引っ掛かりを感じたそうです。

相談者が手を加えた後では、元の状態を確認できませんでした。
研究所は、表面の艶が失われた状態にも不安を示しました。
この相談では、新品への交換対応が選ばれています。

(出典:ok-lab's diary 2026年1月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/24/122909


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと微小なバリや露出ワイヤーでも痛みや出血の原因候補になります。
言葉の意味バリは、接合部や糸穴に残る引っ掛かりです。
何が起きるのか段差、割れ、硬化した糸、露出ワイヤーで傷が生じました。
メーカーの答え・対策丸み加工、ゴム被覆、工程変更、交換で対応しています。
時期による変化2018年以降、報告を受けて接続方法と検品が変わりました。
現行商品と値段正式名が一致する現行品は税込4400円から掲載されています。
よくある不安通常範囲か不良かは、研究所が返送品を確認して判断しています。

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。