細いワイヤーほど刺激がやさしい?|岡田さんは細径ほどマイルドと判断【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「細いワイヤーほど刺激がやさしい」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

岡田さんの比較では、細いほどマイルドでした。

被覆・糸の併用・先端保護が試されました。

現行一覧では多目的ステンレスワイヤーが一致します。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
ステンレスつのワイヤーでチップ間をつなぐ試作構造
形状記憶ワイヤー力を除くと元の直線へ戻ろうとする線材
ニチノール糸岡田さんが0.15mm以下に定めた呼び名
ダブルワイヤー2本のワイヤーを組み合わせた構成
ゴムコーティングワイヤーの表面をゴムで覆う試作
長期留置器具を長時間体内に置くこと

何が起きるのか:細いワイヤーほど刺激がやさしいという比較

岡田さんの試作では、細径化で刺激が弱まり、本数によっても感触が変わっています。

細いワイヤーほど刺激がやさしいと0.5mmを選定

2021年1月掲載の日誌では、ステンレスつのが紹介されました。
これは、チップ間をワイヤーでつなぐ試作構造です。

岡田さんは、直径0.5mmがよいと判断しています。
0.7mmは曲がり抵抗が強すぎるとのことです。
長期留置には0.5mmがよいと案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/23/130107

細いワイヤーほど刺激がやさしいが0.7mmは痛んだ

2021年2月掲載の相談では、0.6mmで作れるかと質問されました。
在庫がなかったため、岡田さんは0.7mmで試しています。

4時間ほどは強い刺激を心地よく感じたとのことです。
その後、前立腺へ突然痛みが走ったと書いています。
一日中の留置では0.5mm以上を避ける考えを示しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/02/06/125245

細いワイヤーほど刺激がやさしいが二本で強まった

2025年3月掲載の相談者は、0.4mmを2本にする構成を望みました。
研究所は、正式入荷後に試作すると最初に回答しました。

岡田さんは予定を早め、ダブルワイヤーを試しています。
0.4mmダブルは刺激がきつく、二時間ほどで心不全が起きたとのことです。
岡田さんは、0.3mmのダブル程度がよいと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/08/123016

細いワイヤーほど刺激がやさしい0.2mmは糸に近い

2025年4月掲載の日誌では、0.2mm、0.3mm、0.4mmが比較されました。
岡田さんは、0.2mmを糸に近いほどしなやかだと評価しています。

この形状記憶ワイヤーは、ナイロン糸の0.24mmより細い仕様です。
岡田さんは、長い角にも使えると考えたとのことです。
折れへの備えとして、ナイロン糸も組み合わせています。

(出典:ok-lab's diary 2025年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/12/122910

細いワイヤーほど刺激がやさしい0.15mmを糸と定義

2025年8月掲載の日誌では、ニチノール糸の基準が整理されました。
岡田さんは、0.15mm以下をニチノール糸と定めています。

0.15mmは、それまでの0.2mmより大幅に柔らかいとのことです。
一方、0.1mmは腰が弱く、押す働きが得られなかったとしています。
柔らかさと強さから、0.15mmの4本仕様を挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/23/122935

細いワイヤーほど刺激がやさしい0.1mmが最もマイルド

2025年11月掲載の日誌では、0.1mmと0.15mmが比較されました。
岡田さんは、マイルドさでは0.1mmが優れると判断しています。

0.15mmには、0.1mmより強い刺激があるとのことです。
その刺激が括約筋などの感触につながるとも書いています。
負担の小ささを優先する構成では0.1mmを挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2025年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/15/122921

細いワイヤーほど刺激がやさしいと3種比較で確認

極細ワイヤーの比較試作を紹介した記事写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/09/122904」より引用(極細ワイヤーの比較試作を紹介した記事写真)

2026年5月掲載の日誌では、0.05㎜、0.075mm、0.1mmが試されました。
岡田さんによると、細いほどマイルドでした。

太くなるほど刺激が強くなったとも書いています。
太い仕様は粘膜への負担が大きいと岡田さんは考えました。
そのため、太いワイヤーは製品化しない方針を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/09/122904


細いワイヤーほど刺激がやさしいへのメーカーの答え・対策

研究所は、細径化に加え、被覆や糸の併用で負担と破断への対策を重ねています。

細いワイヤーほど刺激がやさしいためゴムで被覆

2021年2月掲載の日誌では、0.5mmへゴムコーティングが施されました。
完成時の直径は2mm程度だったと書かれています。

岡田さんは、裸のワイヤーよりやさしく感じたとのことです。
極端な曲げへの耐久性は分からないとも書いています。
ワイヤーが露出しないことを最低条件に挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2021年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/02/13/121440

細いワイヤーほど刺激がやさしいため糸も併用

0.2mmワイヤーとナイロン糸を収めた試作品
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/12/122910」より引用(0.2mmワイヤーとナイロン糸を収めた試作品)

2025年4月掲載の日誌では、0.2mmとナイロン糸が併用されました。
細いワイヤーの柔らかさと、糸の強さを使う構成です。

岡田さんは、ワイヤーが切れても糸の機能が残ると考えています。
1mmチューブと2.5mmチューブの試作が紹介されました。
絡みにくさと引っ張り強度を生かす案だと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/12/122910

細いワイヤーほど刺激がやさしいため四本束で補強

2025年8月掲載の日誌では、0.15mmの4本束が標準案になりました。
細い1本だけに頼らず、複数の糸で構成する考え方です。

岡田さんは、1本が破断しても残りがある点を挙げています。
0.1mmの8本仕様は、価格が高くなると考えたとのことです。
研究所は、0.15mmの4本束を当時の標準案にしています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/23/122935

細いワイヤーほど刺激がやさしいため体内側へ限定

2025年9月掲載の日誌では、素材を使い分ける案へ変わりました。
体内側にニチノール糸、体外側にナイロン糸を使う構成です。

岡田さんは、体外では曲がるナイロン糸が扱いやすいと考えています。
体内では、ニチノール糸がチップ間の距離を保ちやすいとのことです。
岡田さんは、両方の長所を分担させる構成をすすめています。

(出典:ok-lab's diary 2025年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/09/13/122925

細いワイヤーほど刺激がやさしいため先端を保護

2026年5月掲載の日誌では、0.04mmの直線状の足が試作されました。
岡田さんは、手元の0.05㎜では刺激が強すぎると判断しています。

切断面が粘膜を刺激する可能性も考えたとのことです。
そこで、すべての足の先へシリコンゴムが付けられました。
岡田さんは、先端をゴムで覆う構造を案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914

血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。


細いワイヤーほど刺激がやさしいは時期でこう変わった

細いワイヤーほど刺激がやさしいは時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2021年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/23/130107)0.7mmより0.5mmがよいと判断
[2021年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/02/13/121440)0.5mmへゴム被覆を追加
[2025年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/08/123016)0.4mmダブルは刺激が強すぎた
[2025年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/12/122910)0.2mmとナイロン糸を併用
[2025年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/16/122934)裸の0.3mm試作を中止
[2025年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/23/122935)0.15mmの4本束を標準案にした
[2025年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/09/13/122925)体内と体外で糸を使い分けた
[2025年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/15/122921)0.1mmのマイルドさを確認
[2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/09/122904)0.03㎜を試す方針へ変更
[2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914)0.04mmの先端へゴムを追加

細いワイヤーほど刺激がやさしいに関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧と日誌の正式名が一致する商品は、多目的ステンレスワイヤーです。

ステンレスつの接続の試作を載せた記事写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/23/130107」より引用(ステンレスつの接続の試作を載せた記事写真)
現行商品税込価格日誌との関係
多目的ステンレスワイヤー税込550円2021年掲載時点では0.7mm使用と説明

2021年掲載の日誌では、0.7mmは長期留置に向かないと岡田さんが書いています。
現行一覧にはサイズの選択肢が載っていません。

多目的ステンレスワイヤーの商品ページは公式サイトで確認できます。
現行価格は税込550円です。

多目的ステンレスワイヤー
多目的ステンレスワイヤー(出典: https://ok-lab.net/products/view/111

多目的ステンレスワイヤーを公式サイトで見る ▶多目的ステンレスワイヤー(商品ID 111)

日誌で扱ったほかの試作品や特注品は、同じ正式名で現行一覧に載っていません。
現行一覧で対応する商品を確認できません。


細いワイヤーほど刺激がやさしいのよくある不安

太さだけでなく、使用時間、本数、被覆の有無も質問されています。

「細いワイヤーほど刺激がやさしい?」

2021年2月掲載の相談者は、0.6mmで作れるかと尋ねました。
岡田さんは、在庫のある0.7mmで試しています。

4時間ほど経過した後、前立腺に痛みが出たとのことです。
尿道と前立腺への刺激は同じではないと岡田さんは考えました。
一日中の留置では0.5mm以上を避ける考えを示しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/02/06/125245

「細いワイヤーほど刺激がやさしいなら二本?」

ダブルワイヤー試作を紹介した記事の写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/08/123016」より引用(ダブルワイヤー試作を紹介した記事の写真)

2025年3月掲載の相談者は、0.4mmを2本収める構成を希望しました。
研究所は、材料の正式入荷後に試作すると回答しました。

岡田さんは予定を早め、0.4mmダブルを試しています。
刺激が強すぎたため、0.3mmダブルも作られました。
0.3mmダブルの留置結果は記載されていません。
岡田さんは、0.3mm程度がよいのではないかと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/08/123016

「細いワイヤーほど刺激がやさしいなら裸?」

2025年8月掲載の相談者は、裸のニチノール糸を使う35cmタイプを望みました。
さらに、ループのない2本束が可能か尋ねています。

研究所は、当時の日誌に載った範囲なら対応できると回答しました。
ループのない2本束は、作成予定がないため対応できないとの回答です。
結果の記載はありません。
研究所は、仕様変更の進捗を日誌で知らせると回答しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/23/122935


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと岡田さんの比較では細いほどマイルド
言葉の意味0.15mm以下をニチノール糸と定義
何が起きるのか太さと本数で刺激の強さが変化
メーカーの対策被覆・糸の併用・先端保護を採用
時期による変化0.7mmから0.03㎜の試作へ細径化
現行商品と値段多目的ステンレスワイヤーは税込550円
よくある不安長時間使用や二本束、裸線への質問

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。