このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「糸やループがあれば取り出せる」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、糸や輪のある器具を取り出すことについて、病院での報告とメーカーの対策をまとめたものです。
糸が残っていても取り出せない相談や、取り出した後の傷や負担も分かります。
※このページは販売元・製造元とは関係のない個人の読書メモです。記載は元記事の時点の情報で、正確さや安全性を保証しません。医療機器ではなく、健康上の判断は医師にご相談ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。広告を含みます。
一言で言うと
糸が残っていても取り出せない相談が届いています。
メーカーは糸を医師の回収の手掛かりと考えています。
2024年にはループ先端に糸を通す構造へ変わりました。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| OKプロステートチップ | 尿道内の前立腺の位置に置く器具です。2021年7月の日誌では、前立腺への刺激などを目的に説明しています。 |
| 尿道(尿が通る場所) | 日誌では器具や糸が入る場所として登場します。体外につながる糸の位置を説明する際にも使われます。 |
| 糸(本体につながる細い部品) | チップにつながった部品です。取り出す際や医師が回収する際の手掛かりになります。 |
| ループ(輪になった部分) | 糸やケーブルでできた輪です。病院での回収の手掛かりとして岡田さんが考えた形です。 |
| 膀胱落ち(器具が膀胱内に入り込むこと) | 器具が膀胱内へ進んだ状態です。意図した用途ではなく、取り出せない相談の経緯を説明する言葉です。 |
| 鉗子(物をつかむ医療器具) | 物をつかむための器具です。医師が糸などをつかんで回収した報告に登場します。 |
| 内視鏡(体の中を見る器具) | 体内を確認するための器具です。病院でチップの状態を確かめ、取り出す処置に使われています。 |
| ストッパー(入り込みを抑える補助部品) | 本体や糸が奥へ入るのを防ぐための部品です。付いていても膀胱落ちした報告が載っています。 |
| チタン・生体適合樹脂(本体の素材名) | チップ本体を作る素材です。日誌では糸接続穴のある品として、病院での回収の話に登場します。 |
| 糸接続穴(糸を取り付ける穴) | 糸をつなぐための穴です。岡田さんは、病院で本体をつかむ手掛かりにもなると考えています。 |
何が起きるのか:糸やループがあれば取り出せるとは限らない
OKプロステートチップは、尿道内の前立腺の位置に置く器具です。
2021年7月掲載の日誌では、前立腺への刺激などを目的に説明されています。
本体につながる糸は、器具を取り出す際の手掛かりになる部品です。
糸やケーブルを輪にしたループにも、病院での回収を助ける役割を岡田さんは期待しています。
ただし、糸が体外に出ていた相談でも、取り出せない状態は起きています。
「糸やループがあれば取り出せる」には糸の状態が関わる
2018年5月掲載の日誌には、糸が残っていれば手術の負担が小さかったという報告が載っています。
報告した人は、糸に強い力がかかった場合の損傷も心配していました。
この段落だけでは、どの器具をどのような状態で取り出したか、詳細は分かりません。
岡田さんは報告に謝意を述べ、過剰な引っ張りを防ぐ器具にも触れています。
(出典:ok-lab's diary 2018年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180515/1526348315
「糸やループがあれば取り出せる」でも手術の負担は残る
2019年1月掲載の報告では、太く曲がったチップが膀胱に入り、病院で取り出されています。
相談者は自然に出ることを期待しましたが、出る気配がなく、内視鏡での手術を受けました。
岡田さんによると、この件では本体に糸が残り、鉗子による回収作業は短く済んだとのことです。
一方、相談者は受診までの手間や精神的な負担の大きさを伝えています。
相談者は、内視鏡で取り出せるとは限らないという不安も伝えています。
岡田さんは、糸端が体外に残ることを重視した対策を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/01/26/152042
「糸やループがあれば取り出せる」場面でも見本が役立った

2021年12月掲載の相談では、特注品が見当たらず、排尿後の残る感じも出たと伝えられています。
研究所は器具の位置を推測しましたが、その後も解決せず、膿が出たため受診したとのことです。
医師は持参された見本を参考にし、糸を手掛かりに取り出したと報告されています。
相談者によると、検査は10分くらいで終わり、治療費は3万円以上でした。
相談者は、もっと早く病院へ行けばよかったと振り返っています。
研究所は初期の返事でも、解決に自信がなければ医師に診てもらうほうが安全と案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2021年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/12/25/123556
「糸やループがあれば取り出せる」か結果不明の相談もある
2023年7月掲載の相談では、器具が膀胱へ入り、取り出せないまま受診するとの連絡が届いています。
研究所は、糸が尿道内に残っていれば、病院での回収の手掛かりになるのではと返答しました。
この時点では、糸がどこに残っていたか、実際の診療で確認された内容は分かりません。
岡田さんは、その形なら膀胱までは進みにくいと考えていたものの、今回の報告を受けたと書いています。
掲載時点で、その後どうなったかという結果の記載はありません。
研究所は、病院での摘出が最も確実とする考えも伝えています。
(出典:ok-lab's diary 2023年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/07/22/120258
「糸やループがあれば取り出せる」場合も費用がかかる
2024年3月掲載の相談では、ストッパー付きの器具が膀胱へ入り、小さな泌尿器科を受診しています。
医師からは、その場で対応できなければ総合病院を紹介するという説明を受けたとのことです。
実際には糸が回収の手掛かりとなり、処置は30分しないくらいで終わったと報告されています。
相談者が伝えた費用は27000円で、器具が入り込みやすいことへの対策も質問していました。
岡田さんは、大きいストッパーの特注に応じると答えています。
その返事では、尿道が広い場合、標準の大きさでは効果が乏しいという見解が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027
「糸やループがあれば取り出せる」は無傷の保証ではない
2025年2月掲載の相談では、膀胱落ちでストッパーも外れ、糸35cm全てが体内へ入ったとのことです。
相談者は糸を外に出す方法を尋ねましたが、研究所は確実な自己対処の方法を示せないと答えました。
続報では、内視鏡の手術で取り出せた一方、傷からの細菌感染、微熱や倦怠感も報告されています。
費用は手術代金のみで2万5千円、検査や薬などを含めて3万5千円程だったとのことです。
研究所は事前の返事で、器具の写真を医師に見せ、構造を把握してもらう案を示しています。
また、既に受けている医師の判断に沿うことが案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2025年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/02/22/122939
「糸やループがあれば取り出せる」へのメーカーの答え・対策
メーカーは糸や輪を回収の手掛かりと考え、形や接続位置を変えてきました。
「糸やループがあれば取り出せる」と期待して輪を試作した

2020年12月掲載の日誌では、体外の糸が衣服に引っ掛かり、器具の位置がずれる問題が述べられています。
岡田さんは、その対策として糸を体内に収める構造を考えたと書いています。
同時に、取り出せない場合への備えとして、尿道内に輪になった糸を置く案も示しました。
輪があれば、器具全体が膀胱へ入った場合にも医師の回収の手掛かりになるという見立てです。
この段落は試験開始の予告であり、病院で回収できたという結果の記載はありません。
岡田さんは、体内に収める構造でも取り出すための備えを加える考えを示しています。
(出典:ok-lab's diary 2020年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/12/05/130257
「糸やループがあれば取り出せる」案は接続穴にも広がった
2021年7月掲載の日誌で、岡田さんは滑る素材を病院でつかみにくい問題に触れています。
対策の「膀胱内落ち込み異物捕獲器」は試作段階で、体内での試験はまだ行っていないとのことです。
一般販売の予定はなく、困った場合の特注品とする説明でした。
この試作品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
一方、チタンと生体適合樹脂の品では、糸接続穴が役立つのではと書いています。
岡田さんは、病院で器具の状態を確認しながら対応する案を示しています。
(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702
「糸やループがあれば取り出せる」備えへ糸の位置を変えた
2024年8月掲載の相談では、糸は予備の備えか、ループで落下を防げるかと質問されています。
研究所は糸を万一への備えと説明し、ループの防止効果は確実ではないと答えています。
岡田さんはその後、出荷前の品も含め、糸をループの先端に通す構造へ変えたと書いています。
医師による回収への期待も述べていますが、実際に回収した結果の記載はありません。
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
(出典:ok-lab's diary 2024年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/08/31/122909
「糸やループがあれば取り出せる」は時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180515/1526348315) | 糸が残れば手術が楽だったとの報告を紹介。 |
| [2019年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/01/26/152042) | 糸が付いたままの器具を病院で回収した報告。 |
| [2020年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/09/05/095734) | 抜けにくさへの対策として逆側にも糸を追加。 |
| [2020年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/12/05/130257) | 体内に置くループ糸を回収の備えとして提案。 |
| [2021年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702) | 捕獲器を試作し、糸接続穴にも注目。 |
| [2021年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/12/25/123556) | 医師が持参された見本を参考にして回収。 |
| [2022年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944) | 医師が糸の切断を避け、処置で取り出した報告。 |
| [2024年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027) | 小さな泌尿器科で回収、費用は27000円。 |
| [2024年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/08/31/122909) | 出荷品の糸をループ先端に通す構造へ変更。 |
| [2025年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/02/22/122939) | 糸も体内へ入り、手術後の感染が報告された。 |
「糸やループがあれば取り出せる」に関係するOKプロステートチップの商品と値段
この話に直接ひもづく現行商品はありません。
「糸やループがあれば取り出せる」のよくある不安
糸の有無だけでなく、絡みや本体との接続位置が問題になった相談も載っています。
「糸やループがあれば取り出せるの?」
2020年5月掲載の相談では、本体の破損や糸切れがないのに出せず、糸の絡みが心配されています。
研究所は、連結した本体と補助チップの間で糸が絡む可能性を挙げました。
ただし、最終的に排出された器具は失われたため、実物の状態は確認できていません。
そのため、糸が絡んでいたことまで確かめられた相談ではありません。
研究所は、翌朝も出なかったという連絡を受け、連休前の受診を勧める回答へ進んでいます。
結論として、早めに泌尿器科へ相談するよう案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/05/02/131505
「糸やループがあれば取り出せる条件は?」

2020年9月掲載の相談では、糸が体外に出ていても抜けず、少し血がにじむ状態が伝えられています。
研究所は糸の接続位置の偏りを挙げましたが、岡田さん自身の使用試験は回答後でした。
翌日には、相談者から取り出せたとの報告が届いています。
岡田さんは後に試験し、逆側にも独立した糸を付けると取り出せたと書いています。
当時は、糸を増やす分の値上げを伴う対応を予定している段階でした。
相談への回答では、取り出せない場合は泌尿器科に相談することが案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/09/05/095734
「糸やループがあれば取り出せるなら切れる?」
2022年12月掲載の相談では、本体と補助部品が重なったらしく、取り出せないと伝えられています。
相談者はケーブルの切断で解決できるかと尋ね、研究所は損傷の心配から受診を勧めました。
医師は糸が切れると対応が難しくなると判断し、切断せずに取り出したと報告されています。
尿道にわずかな傷はできたものの、続報では普段通りに回復したと伝えられています。
相談者が報告した治療費は国保で1760円で、初診の泌尿器科クリニックでの処置でした。
研究所は、体内での切断には不安があるため、医師に見せるほうが安全と案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 糸は病院での回収の手掛かりになっていますが、糸が残っていても取り出せない相談は届いています。 |
| 言葉の意味 | 糸は本体につながる部品、ループは輪になった部分です。医師が回収する際の手掛かりとして日誌に登場します。 |
| 何が起きるのか | 病院で取り出せた報告にも、費用や精神的な負担、処置後の傷や感染の報告が含まれています。 |
| メーカーの答え・対策 | 輪を備える案や糸の接続位置の変更が示されています。試作段階の期待と、病院での結果は分かれています。 |
| 時期による変化 | 糸の重要性を伝える報告から、糸を増やす試作、ループ先端に糸を通す構造へ話が進んでいます。 |
| 商品と値段 | この話に直接ひもづく現行商品はありません。 |
| よくある不安 | 糸の絡みは確認できなかった相談もあります。糸を失うと対応が難しくなると医師が判断した報告も載っています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。