このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「複数のモーターを同時・独立に動かす」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
同時振動と独立駆動では必要な配線が違います。
独立駆動には別々の制御系統が使われました。
スーパー6線の独立仕様は廃止されています。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 同時振動 | 一つの信号で複数のモーターを一緒に動かす方式です。 |
| 独立駆動 | モーターを別々の信号や強さで動かす方式です。 |
| コントローラ | 振動の強さやパターンを変える装置です。 |
| ICコントローラ | 複数の振動パターンを選べるコントローラです。 |
| USB分岐 | 一つの接続先を複数に分ける構成です。 |
| スーパー6線 | 複数の通電系統を重ねた旧式ケーブルです。 |
| 起動レスポンス | 信号を受けてモーターが動き始める反応です。 |
何が起きるのか:複数のモーターを同時・独立に動かす仕組み
同じ信号を分ける方式と、信号自体を分ける方式が試されました。
3Pプレイモード以前は4本の線が課題だった
2019年3月掲載の相談では、二つの振動子を別々に動かす希望が出ています。
相談者は、各振動子をICコントローラで制御する形を望みました。
岡田さんは、二つのモーターに別の動きをさせるには4本の線が必要と書いています。
同時に、その構成は難易度が高いとの見方も示しています。
この時点では独立駆動の完成結果は書かれていません。
日誌では、別々に動かすほど配線が複雑になると説明されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/02/151104
8個同時制御以前は分岐で二つが動いた
2019年12月掲載の日誌では、ツイン核振用分岐ケーブルが登場しました。
一つのコントローラの信号を分け、二つの核振を同時に起動する方式です。
片方を10mmモーター、もう片方を8mmモーターにする案も書かれています。
異なるモーターでも、振動開始のタイミングは一緒です。
掲載時点の価格は税抜き500円X3=1500円でした。
日誌では、同じ信号で二つを動かす部品として案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/12/07/162608
3Pプレイモードは二つの信号を重ねた
2020年2月掲載の日誌では、一つのモーターから二本のケーブルを出しています。
それぞれのケーブルに別のコントローラを接続する構想でした。
岡田さんによると、二つのコントローラが別々のリズムで動きました。
この方式は3Pプレイモードと名付けられています。
二本のケーブルは、当初は断線への備えとして考案されたものです。
掲載時点では、長期使用後の結果までは書かれていません。
(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/08/151653
8個同時制御は各モーターを別々に動かした

2022年3月掲載の報告では、8チャンネルコントローラが使われました。
この装置は、接続したモーターを個別に動かせる構成です。
身体側の複数箇所と、VR側の接触判定が対応づけられました。
振動のオンとオフに加え、強弱も変えられたとのことです。
相談者は結果を良好と報告していますが、個人の使用報告です。
日誌では、個別制御を実際に試した報告として紹介されています。
(出典:ok-lab's diary 2022年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/03/12/122940
スーパー6線は前後を別の強さに分けた
2022年5月掲載の試作では、複数のモーターを同じ強さで動かしました。
岡田さんは、振動にメリハリがなく、望む結果に届かなかったと書いています。
そこで前側と後側のコントローラを分ける案が作られました。
前側は3v程度、後側は5v程度で駆動する仮説でした。
掲載時点では体外での確認だけで、体内での結果は未掲載です。
日誌では、前後の強さとサイクルを分ける案として説明されています。
(出典:ok-lab's diary 2022年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/05/28/123218
スーパー6線廃止後は独立仕様を作れなかった
2023年8月掲載の相談では、過去の独立駆動タイプが希望されました。
研究所は、スーパー6線の耐久性に難があり廃止したと回答しています。
そのため、掲載時点では同じ独立駆動仕様を作れないとのことでした。
岡田さんは、細いケーブルの核振を複数使う別案を示しています。
各核振を別のコントローラで動かすという構想でした。
この別案を製作して試した結果は書かれていません。
(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/19/123214
3Pプレイモードへのメーカーの答え・対策
同時振動は分岐できましたが、独立駆動には別の通電系統が必要でした。
3PプレイモードはUSB化で組合せを増やした
2019年11月掲載の日誌では、USB接続による共通化が提案されました。
コントローラと振動体の組合せを変えやすくする考え方です。
ツインローターでは、二つの振動子を交換できると書かれています。
ただし、使用電圧が大幅に違う組合せは対象外とされています。
掲載時点では、研究所製ケーブルの端子一つが500円でした。
日誌では、ミニプラグよりUSB接続を勧めると書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2019年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/11/30/164020
スーパー6線なしでは同時振動に限られる
2022年12月掲載の相談では、6線廃止後の多点振動が質問されました。
研究所は、普通の2線平行コードでも複数配置は可能と答えています。
ただし、使えるコントローラは一つだけとの回答です。
複数のモーターは同時振動しますが、別々には制御できません。
浮遊4線による製作は工数が大きく、難しいと説明されています。
日誌では、2線方式は一系統の同時振動用と案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944
8個同時制御にはモーター選びも要る
2022年4月掲載の報告では、10㎜モーター8個の同時動作が確認されました。
一方で、相談者は10㎜モーターの起動レスポンスを問題にしています。
8㎜モーターのほうが感覚補助に向く可能性も報告されました。
岡田さんは、モーターの種類ごとに反応が違うと書いています。
同じ規格でも起動反応に個体差があるとの見方です。
日誌では、厳密な運用には専用設計が必要かもしれないと書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2022年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/02/123050
3Pプレイモードにも相性問題がある

2022年1月掲載の日誌では、Bluetoothコントローラが検証されました。
採用された装置で駆動できたのは8mmモーターだけでした。
10mmモーターは動かず、6mmモーターは接続後に破損したとのことです。
岡田さんは、破損する理由は分からないと書いています。
コントローラ単体販売へ方針を変える話も掲載されました。
日誌では、モーターとの適合を確認する必要性が示されています。
(出典:ok-lab's diary 2022年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/01/22/123342
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
8個同時制御は時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2019年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/02/151104) | 独立動作には4本の線が必要とされた |
| [2019年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/12/07/162608) | 分岐ケーブルで二つを同時起動 |
| [2020年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/08/151653) | 二つの制御器を一つのモーターへ接続 |
| [2021年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/12/04/124140) | 8個制御用の試作品を発注 |
| [2022年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/02/12/123441) | 制御ボックスへ8個の接続を確認 |
| [2022年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/03/12/122940) | 個別のオン・オフと強弱を実演 |
| [2022年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/05/28/123218) | 前後を別系統にする独立方式を試作 |
| [2022年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944) | 6線廃止後は2線で同時振動のみ |
| [2023年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/19/123214) | スーパー6線の独立仕様は製作不能 |
| [2025年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/25/122940) | 二つなら減衰はほぼないとの見解 |
スーパー6線に関係するOKプロステートチップの商品と値段
基本商品は現行一覧にありますが、旧独立駆動仕様は確認できません。
| 現行商品名 | 今の税込価格 | 材料との関係 |
|---|---|---|
| OKプロステート核振チップ プレーン(胎児チップ) | 税込3300円 | 複数モーターの相談や試作に登場 |
| ICコントローラに変更(核振チップオプション) | 税込2200円 | 別々の振動パターンに使用 |
| USB端子付け加工(核振チップオプション) | 税込550円 | 分岐や交換用の接続に使用 |
| ケーブル追加(核振チップオプション) | 税込1100円 | 二本ケーブル仕様に使用 |
現行商品の値段は公式サイトで確認できます。



2020年2月掲載の3Pプレイモードは特注仕様でした。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
2022年5月掲載の前輪・後輪独立駆動も試作品です。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
スーパー6線は、2023年8月掲載時点で廃止されています。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
8チャンネルコントローラは外部製作者による試作品でした。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
3Pプレイモードのよくある不安
8個同時制御で二つも動く?

2021年11月掲載の相談では、二つの胎児チップの同時振動が質問されました。
接続元は一つのUSB-Aメス電極という条件でした。
岡田さんは、USB分岐パーツの追加で可能と答えています。
コードが大きいため、一つの分岐は二又までとの説明です。
分岐を重ねれば理論的に何個でも連結可能と書かれています。
この相談後に製作して試した結果は書かれていません。
(出典:ok-lab's diary 2021年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/11/20/125643
スーパー6線なしで独立駆動?
2023年8月掲載の相談では、旧独立駆動タイプが希望されました。
研究所は、スーパー6線の廃止により製作できないと回答しています。
岡田さんは、核振を複数に分ける構想を書いています。
それぞれを別のコントローラで動かす考え方です。
一つを2モーター、もう一つを1モーターとする案でした。
日誌では、完成品ではなく今後の案として説明されています。
(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/19/123214
3Pプレイモードで減衰する?
2025年1月掲載の相談では、二つで電圧が下がるか質問されました。
二つのコントローラに分けられるかも尋ねています。
岡田さんは、二つを一台で駆動しても減衰はほぼないと考えています。
5個ほど接続すると、少し減衰するかもしれないとの見方です。
ただし、測定器による客観的な確認ではないと説明しています。
岡田さんは、シンプルな核振製品で試す案を書いています。
(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/25/122940
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 同時振動と独立駆動では配線が異なります。 |
| 知っておきたい言葉 | 独立駆動はモーターごとに信号を分ける方式です。 |
| 何が起きるのか | 分岐、二重制御、8チャンネル制御が試されました。 |
| メーカーの答え・対策 | 同時振動は2線、独立駆動は複数系統が必要です。 |
| 時期による変化 | スーパー6線の登場後、耐久性を理由に廃止されました。 |
| 商品と値段 | 基本部品は現行ですが、旧独立仕様は確認できません。 |
| よくある不安 | 二つの同時振動は可能との回答が掲載されています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。