このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「挿入にかかる時間」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、器具を入れる時間について、体験や相談、メーカーの対応と改良の経過をまとめたものです。
個人差や時間だけでは位置を判断できないこと、痛みがあるときの対応が分かります。
※このページは販売元・製造元とは関係のない個人の読書メモです。記載は元記事の時点の情報で、正確さや安全性を保証しません。医療機器ではなく、健康上の判断は医師にご相談ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。広告を含みます。
一言で言うと
挿入に30分以上かかったという声も届いています。
メーカーは個人差が大きく、一律の案内は難しいとしています。
2026年にも、挿入が難しい試作品の改良が続いています。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 留置 | 器具を体内の位置にとどめることです。刺激を得るための状態として日誌に登場します。 |
| ミルキング | 日誌で使われる、手指でチップを進める方法の名前です。体内の目的の位置へ移動させるためのものです。 |
| 括約筋 | チップの通過や固定に関わる体の部位です。体内での本来の役割について、この材料には詳しい説明がありません。 |
| 平行ケーブル用ストッパー | ケーブルに付ける部品です。チップの位置を保つためのものとして紹介されています。 |
| 釉薬 | チップ表面の仕上げに関わるものです。詳しい用途は日誌に説明なし。 |
| 核振チップ | 振動用モーターを備えたチップです。振動による刺激を得るための製品です。 |
| 有関節ニチノールナイロン | ニチノール糸とナイロン糸を軸にした構造です。チップの挿入を補助する目的で紹介されています。 |
| 数珠チップレス | 樹脂の数珠を備えた試作品です。挿入しやすさと刺激の向上を目指して開発されました。 |
何が起きるのか:挿入にかかる時間は一定ではありません
OKプロステートチップは、尿道に入れて前立腺への刺激を得るための器具です。
日誌には、ミルキング(手指でチップを進める方法)で移動させる体験が掲載されています。
ここで扱うのは、挿入を始めてから留置(体内の位置にとどめること)までに要する時間です。
ただし、尿道の途中まで進んだ時間と、目的の位置に収まった時間の両方が材料に登場します。
挿入にかかる時間の30秒は途中まででした
2017年10月掲載のスタッフ体験では、初回は入口付近で断念しています。
4回目は、挿入から30秒ほどで尿道を進んだとのことです。
その後は括約筋(通過や固定に関わる部位)付近で止まったとのことです。
この30秒は、目的の位置への留置完了を示す数字ではありません。
岡田さんは、初期の痛みを詳しく覚えておらず、初心者への適切な案内は難しいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171019/1508375473
挿入にかかる時間が10分前後に縮まりました
2018年3月掲載の感想では、ガラス製の単体チップでカーブの通過に苦労したと報告されています。
初回はそこで30-40分かかり、使用後にも違和感が残ったとのことです。
同じ相談者は、その後、挿入開始から到達まで10分前後になったと伝えています。
違和感も軽くなったという経過です。
同じ日誌で岡田さんは、二連チップの事故を受け、形や向きの確認を重視しています。
(出典:ok-lab's diary 2018年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180310/1520672565
挿入にかかる時間は追加部品でも延びました
2019年7月掲載の日誌では、平行ケーブル用ストッパー(位置を保つための部品)が開発されています。
岡田さんは、通常のチップは一分くらい、この部品では5分くらいかかったと書いています。
ナイロン糸用の部品より入りにくいという、岡田さんの比較です。
当時の予定価格は税抜き1500円でした。
サイズはMサイズ9mm、Lサイズ11mm程度の予定でした。
岡田さんは、潤滑によって入りやすくなる可能性にも触れていますが、確認済みの結果ではありません。
(出典:ok-lab's diary 2019年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/06/152113
挿入にかかる時間が5分の試作は滑りも変化しました

2020年10月掲載の日誌では、釉薬(表面の仕上げに関わるもの)のないチップを岡田さんが試しています。
長さ40mm、最大幅8mm程度で、簡単に入ると予想していたとのことです。
実際には5分ほどかかり、岡田さんは表面の摩擦が大きかったと考えています。
その後は滑りやすくなり、当初の刺激も薄れたと書いています。
岡田さんは、長時間の使用は試しておらず、体への負担も不明としています。
(出典:ok-lab's diary 2020年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/10/10/121017
挿入にかかる時間を3分にする案は予想でした
2022年2月掲載の相談では、挿入と留置位置の調整を助ける器具の製作が提案されています。
30分から3分への短縮は、相談者が提案の効果として期待した数字です。
試作品を使って測った結果ではありません。
岡田さんは、微小な部品を開閉させる構造は研究所の技術では作れないと答えています。
そのうえで既存の部品を利用する別案を示していますが、短縮できた結果の記載はありません。
岡田さんの回答でも、別案には器具同士が一緒に動く可能性があるとされています。
(出典:ok-lab's diary 2022年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/02/19/123621
挿入にかかる時間は固定の工夫で増えました
2025年11月掲載の日誌では、ループを可変式に固定する試作を岡田さんが紹介しています。
最初の構造は抜けやすく、接続の仕方を変えると位置を保ちやすくなったとのことです。
一方、固定していない形では1-2分だった挿入が、固定した形では5分以上かかったと書いています。
岡田さんは、開いたループが尿道内で抵抗になるためと考えています。
追加加工の費用は、2025年11月掲載時点で税抜き1000円です。
岡田さんは、挿入を急がない考え方を示しています。
(出典:ok-lab's diary 2025年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/08/122932
挿入にかかる時間が30秒でも別の問題は残ります
2026年4月掲載の感想では、ロングタイプの留置は30秒ほどになったとのことです。
大きいため見失いにくいと感じていました。
ただし、別の器具との併用中にストッパーまで引き込まれたとも伝えています。
このときは取り出せたという経過ですが、相談者は糸を短く設定していたことを原因と考えています。
岡田さんも、併用によって外側のストッパーが引き込まれる可能性に触れています。
(出典:ok-lab's diary 2026年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/18/122906
挿入にかかる時間へのメーカーの答え・対策
メーカーの回答では、個人差を踏まえた対応と、挿入しやすい構造の開発が続いています。
挿入にかかる時間より回収の問題を重視しました
2018年3月掲載の日誌では、二連チップが取り出せず、病院で摘出されたとの報告が紹介されています。
岡田さんは、先頭のチップが体内で反転した可能性を考えています。
原因が確認されたという報告ではありません。
通過しやすさを考えて25-28mm程度だった先頭部分を、今後は30mm以上にするとしています。
ただし、岡田さんは30mmでも個人差によって反転する可能性を残しています。
長さの変更だけで安心できるという案内ではなく、形や向きの確認も重視しています。
(出典:ok-lab's diary 2018年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180310/1520672565
挿入にかかる時間には厚みの相談も関わります
2019年8月掲載の相談では、核振チップ(振動用モーターを備えたチップ)が入らないと伝えています。
相談者は小一時間試しても入らず、薄いものを望んでいました。
岡田さんは、8mmモーターでは樹脂を含めて6mm程度の厚みになると説明しています。
研究所で薄型化に対応し、出来上がりは5mmだったと報告しています。
その後、相談者が挿入できた結果の記載はありません。
岡田さんは、薄型化による強度低下と、長期耐久性を保証できない点を伝えています。
(出典:ok-lab's diary 2019年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/08/10/125102
挿入にかかる時間を減らすため先端を細くしました
2024年6月掲載の相談では、振動機能を備えた特注品の先端が入りにくいと伝えています。
相談者は、幅と厚みを抑え、より気軽に使えるものを希望しました。
岡田さんは、先端のモーターを省き、薄いモーターを使う構成を紹介しています。
出来上がりについて、幅11mm、厚み6.5mmが作成可能になったと書いています。
これは製作結果で、相談者の挿入時間が短くなった結果の記載はありません。
岡田さんも、使用できる可能性のある尿道の大きさには条件があると説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2024年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/08/123008
挿入にかかる時間の相談に別構造を提案しました

2025年4月掲載の相談では、準備に時間がかかり、短時間で使える構成を希望していました。
研究所は、希望されたワイヤーとケーブルの組み合わせは難しいと答えています。
その後、岡田さんは、接続する箇所以外では双方が自由に動く別の構造を試作しています。
掲載された試作品の価格は、2025年4月掲載時点で税抜16500円です。
相談者による使用結果の記載はありません。
岡田さんは、接続に必要な長さが増すため、先端のチップ部分は短い方がよいと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2025年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/26/122909
挿入にかかる時間は新しい軸で短縮を目指しました
2025年11月掲載の日誌では、有関節ニチノールナイロン(挿入を助ける軸)が紹介されています。
これはニチノール糸とナイロン糸を軸に、樹脂で覆った部分をつないだ構造です。
岡田さんは、その週に試作した3種類が、いずれも1分程度で定位置に進んだと書いています。
直径は4mm程度で、岡田さんは接触する部分の摩擦が少ないと評価しています。
一方、挿入しやすい分、位置を保ちにくいとも書いています。
岡田さんは、留置には別の対策が必要になる可能性を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2025年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/29/122908
挿入にかかる時間が延びた試作は販売を見送りました
2026年3月掲載の日誌では、数珠チップレス(樹脂の数珠を備えた試作品)の試験が紹介されています。
岡田さんは挿入しやすくなると予想していましたが、1mmチューブ版でも10分以上かかったと書いています。
そのため、当初考えていた週内の販売開始を見送るとしています。
2026年3月14日掲載の日誌でも、改良後の挿入に時間がかかると報告しています。
補助器具の開発で多少短くなったものの、数珠と粘膜の抵抗は残るという説明です。
岡田さんは、使いやすさに納得できる製品にしてから提供したいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2026年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/03/07/122907
(出典:ok-lab's diary 2026年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/03/14/122910
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
挿入にかかる時間は時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180310/1520672565) | 事故を受け、二連の先頭を30mm以上に変更すると案内。 |
| [2019年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/06/152113) | ケーブル用の部品を開発。岡田さんの挿入は5分くらい。 |
| [2019年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/08/10/125102) | 入らない相談に薄型化で対応。長期耐久性は保証できず。 |
| [2024年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/08/123008) | 先端のモーターを省き、幅と厚みを抑えた特注品を製作。 |
| [2025年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/26/122909) | 希望の接続は困難と回答後、別構造の試作品を提示。 |
| [2025年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/08/122932) | ループの固定で安定性が増す一方、挿入時間が延長。 |
| [2025年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/29/122908) | 新しい軸の仕様を決定。岡田さんの試験では1分程度。 |
| [2026年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/03/07/122907) | 数珠チップレスは挿入が難しく、予定した発売を見送り。 |
| [2026年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/03/14/122910) | 補助器具で多少短縮するも、数珠の抵抗は残ると報告。 |
挿入にかかる時間に関係するOKプロステートチップの商品と値段
相談で土台として希望された商品の現行価格は、税込5500円です。
この話に出てきた商品
| 現行商品 | 税込価格 | この話との関係 |
|---|---|---|
| OKプロステート核振チップ 陶器素材ショートタイプ | 5500円 | 2025年4月掲載の、挿入時間を短くしたい相談で、特注の土台として希望されました。 |
相談で土台として希望された商品のリンクです。

5500円は現行一覧の本体価格です。
2025年4月掲載の試作品は、加工や部品を加えた構成で税抜16500円でした。
相談者による時間短縮の結果の記載はありません。
(出典:ok-lab's diary 2025年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/26/122909
日誌がすすめた商品
日誌にすすめはありません。
有関節ニチノールナイロンと数珠チップレスは、現行一覧で対応する商品を確認できません。
挿入にかかる時間のよくある不安
日誌には、時間だけでは到達位置を判断できない相談や、試行後に受診した報告も載っています。
「挿入にかかる時間は慣れで縮む?」
2019年2月掲載の相談では、初回は最後の2~3cmに1時間以上かかったと伝えています。
2回目は15分位でしたが、相談者は目的の場所に届いたか分からず、助言を求めていました。
時間が短くなったあとも、到達位置への疑問は残っていたという相談です。
岡田さんは、体の構造は話を聞くほど個人差が大きいと答えています。
その後の結果の記載はありません。
岡田さんは、この相談に適切な案内をすることは難しいとしています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/23/142754
「挿入にかかる時間が長く出血したら?」
2020年5月掲載の相談では、1時間程試した後に血液らしきものが付いたと伝えています。
相談者は、痛みがなくなれば翌日に再挑戦してよいかと質問しました。
研究所は、再使用までの明確な日数は答えられないと返しています。
続報では、痛みが残る状態で再び使用し、挿入できたと報告しています。
再使用の安全性が確認されたという記載はありません。
研究所は、相談文だけではチップの到達位置も判断できないとしています。
(出典:ok-lab's diary 2020年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/05/23/132040
「挿入にかかる時間が40分でも無理?」
2023年7月掲載の相談では、40分試しても進まず、断念したと報告しています。
その後の排尿時に痛みが生じ、病院で尿道の炎症と診断されたとのことです。
相談者は原因や再挑戦について助言を求めました。
スタッフは、医師の指示に従って治癒を待つことと、再使用を勧めない考えを伝えています。
注文中の振動する商品についても、使用は難しいと考え、キャンセルを提案しています。
原因の確認については、診察した医師への相談が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2023年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/07/08/122632
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 挿入時間には幅があり、2026年にも改良の報告が続いています。 |
| 言葉の意味 | 留置は体内にとどめること、ミルキングはチップを進める方法の名前です。 |
| 何が起きるのか | 途中までの時間、留置までの時間、短縮の予想がそれぞれ登場します。 |
| メーカーの答え・対策 | 薄型化や補助構造を試す一方、耐久性や位置の保ちにくさも伝えています。 |
| 時期による変化 | 事故後の寸法変更から新しい軸の開発へ進み、難しい試作では発売を見送っています。 |
| 商品と値段 | 相談で希望された土台の商品は税込5500円で、特注の試作価格とは別です。 |
| よくある不安 | 個人差や到達位置の不明さがあり、炎症の相談には医師への確認が案内されています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。