このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「括約筋ストッパーとの間隔」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、器具の本体と補助部品の間隔について、構造や時期による目安の違いをまとめたものです。
部品の位置や動き、尿の流れへの影響、よくある不安へのメーカーの答えを紹介しています。
※このページは販売元・製造元とは関係のない個人の読書メモです。記載は元記事の時点の情報で、正確さや安全性を保証しません。医療機器ではなく、健康上の判断は医師にご相談ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。広告を含みます。
一言で言うと
近すぎると、ストッパーも奥へ進む場合があります。
メーカーは、距離に加えて位置と動きを重視しています。
2025年10月には、構造の異なる一体型が登場しました。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 尿道(器具が通る場所)・前立腺(刺激の対象となる部位) | 器具の位置と目的を説明する部位です。体内での働きは、日誌に説明なし。 |
| 括約筋ストッパー(奥への進み過ぎを抑える部品) | 本体につながる補助部品です。岡田さんによると、括約筋を越える動きを止めるためのものです。 |
| 括約筋(チップを挟む部位) | 本体と部品の位置の基準になる部位です。体内での働きは、日誌に説明なし。 |
| 球部尿道(括約筋の手前の広い部分) | 日誌がストッパーの位置として挙げる場所です。部品が動く空間として説明されています。 |
| 留置(器具を体内にとどめること) | チップを体内の一定の位置に置くことです。位置の安定性を説明するときに使われています。 |
| 膀胱落ち(器具が膀胱へ進むこと) | 本体などが想定した位置より奥へ進む状態です。ストッパーの開発理由として挙げられています。 |
| しっぽ(糸をチューブで覆った部分) | チップの後ろにつながる部分です。岡田さんは、糸による周辺への負担を減らす目的で紹介しています。 |
| メッシュストッパー(ワイヤーなどに接続する部品) | ワイヤー用などの部品です。チップが括約筋を越えるのを抑える目的です。 |
| 形状記憶ワイヤー(曲がっても元の形に戻る金属線) | 曲がった後に形を回復するワイヤーです。部品に折れ曲がる性質を持たせるために使われています。 |
| スクリュー補助(本体の後ろにつながるチップ) | 本体と組み合わせる補助チップです。岡田さんは、括約筋を挟む留置用と説明しています。 |
何が起きるのか:括約筋ストッパーとの間隔で位置と動きが変わる
OKプロステートチップは、尿道内で前立腺部を刺激するための器具です。
括約筋ストッパーは、本体の後ろの糸などにつながる補助部品です。
岡田さんは、本体が膀胱へ進み過ぎることへの対策として開発したと書いています。
間隔は本体などとの距離を指し、日誌では括約筋の手前で動けることも重視されています。
括約筋ストッパーとの間隔が狭い試作で脱落
2018年6月掲載の試作報告では、本体のすぐ後ろにストッパーをつないでいました。
その状態で、本体とストッパーが一緒に膀胱へ進んだとのことです。
報告者は、接近した部品が続けて奥へ進んだのではないかと考えています。
報告では、部品同士の隙間と、中心穴から本体までの距離も区別しています。
岡田さんは、括約筋で止まるかを、それまで自身の試験では確かめられなかったと書いています。
大きさや間隔によって結果が変わる可能性もある、という当時の見解です。
(出典:ok-lab's diary 2018年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180616/1529136608
括約筋ストッパーとの間隔はケーブルで再検討

2019年7月掲載の日誌では、平行ケーブル専用のストッパーが登場しました。
岡田さんは、糸用より動きにくく、尿の流れも遅くなると書いています。
同月初めの距離の目安は15mm程度以上で、予定価格は税抜き1500円でした。
同月後半には、製造工程を減らせたため、税抜き1000円へ変更しています。
岡田さんは、本体に近い位置でも予想より安定したと報告しています。
ただし、一般的な説明にできるほど試験していない、と留保しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/06/152113
(出典:ok-lab's diary 2019年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/20/151609
括約筋ストッパーとの間隔は排尿にも関わる
2020年11月掲載の日誌では、突出した部分を介して部品をつなぐ試験を紹介しています。
岡田さんは、前の試験では括約筋の損傷と思われる尿漏れを経験したと書いています。
その後、別の本体で試し、問題を感じなかったとも書いています。
一方、部品の揺れが小さく、尿が流れにくい構成についても報告しています。
岡田さんは、間隔のほか、接続部の向きや厚みも関係すると考えています。
この接続で括約筋ストッパーを使う場合の目安は、5mm以上と書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/14/131426
括約筋ストッパーとの間隔を変えるしっぽが登場
2023年11月掲載の日誌では、糸を2.5mmのチューブで覆うしっぽが紹介されました。
岡田さんは、糸による括約筋周辺の負担を減らす発想だったと書いています。
ストッパーを接続でき、位置を変えられる構造も紹介しています。
ただし、安定した留置については、まだ短期間の試験だったとのことです。
同じ記事では、位置と圧迫の有無により、尿が流れなくなる場合にも触れています。
最終的に、ストッパーの場所は球部尿道の範囲内と書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2023年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/18/122841
括約筋ストッパーとの間隔はワイヤーでも検証
2024年3月掲載の日誌では、しなやかなワイヤーを使った本体が奥へ進む試験結果を紹介しています。
岡田さんは、スクリュー状の補助部品では止められないかもしれないと考えました。
そこで、ワイヤー用のメッシュストッパーを試作しています。
本体との距離は、10mm-12mm程度のほうが負担を感じにくかったとのことです。
岡田さんは、尿の流れへの影響にも注意を添えています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/30/122958
括約筋ストッパーとの間隔に花びら式も加わる
2025年4月掲載の日誌では、形状記憶ワイヤーを使う花びら式を紹介しています。
本体、スクリュー補助、花びら式の順に並ぶ作成例も掲載されています。
採用した花びらのワイヤーは0.2mmです。
当時の価格は税抜きで、花びら一枚につき1000円、3枚で3000円でした。
岡田さんは、試験の結果、より太いワイヤーでは周辺への刺激が強いと判断しています。
無理な力で花びらが反転し、括約筋を越える可能性にも注意を添えています。
(出典:ok-lab's diary 2025年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/26/122909
括約筋ストッパーとの間隔を見直す一体型が登場
2025年10月掲載の日誌では、本体後端と一体化したワイヤー製ストッパーを紹介しています。
従来は糸などを介し、板状の部品が倒れられる構造だったと岡田さんは振り返っています。
一体型は弾力のあるワイヤーで作り、本体に接した構造です。
岡田さんは、当時の試作品で留置が安定したと報告しています。
後端側の一体型は、必要な本体側の加工費を含め、当時は税抜3000円でした。
後端に接したほうが扱いやすいという説明は、このワイヤー製一体型についての見解です。
(出典:ok-lab's diary 2025年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/10/04/122910
括約筋ストッパーとの間隔へのメーカーの答え・対策
メーカーは、間隔とともに、ストッパーが括約筋の外で動ける状態を重視しています。
括約筋ストッパーの正しい位置は距離だけで決まらない
2018年7月掲載の説明では、少なくとも6mm、好ましくは10mm以上という目安でした。
岡田さんは、球部尿道でストッパーが自由に動ける状態を前提にしています。
本体が奥へ引かれると、ストッパーが盾のように向きを変えるという説明です。
括約筋に一部が挟まった状態では、その働きが得られないと書いています。
メーカーの対策は、括約筋の外側にあることも条件として案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2018年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180707/1530947332
括約筋ストッパーとの間隔は補助チップと目的が違う
2020年1月掲載の相談では、ストッパーとスクリュー補助のどちらがよいかと質問しています。
岡田さんは、体質の違いもあり、一律には勧められないと答えました。
ストッパーは括約筋を越えることを抑え、スクリュー補助は括約筋を挟む目的だと説明しています。
相談者は、最後には特注品を注文したと書かれています。
岡田さんは、ストッパーを近づけて挟む使い方は、想定用途と違うと書いています。
選択は、求める用途によると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/01/18/132849
括約筋ストッパーとの間隔は直前の部品が基準になる
2020年5月掲載の相談では、注文後に膀胱落ちが心配になり、補助部品の追加を希望しています。
研究所は追加を受け付け、組み合わせた場合の位置関係を回答しました。
間隔の基準は、後ろにつながるスクリュー補助です。
当時の案内は1cm弱以上で、初期位置もその設定とのことでした。
使用後の結果の記載はありません。
岡田さんは、接近し過ぎるとストッパーが働かない場合があると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2020年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/05/09/143600
括約筋ストッパーの正しい位置は後端側になる構成もある

2024年6月掲載の報告は、本体に形状記憶ワイヤーとしっぽを付けた特注構成です。
相談者は、当初はストッパー部分に血が付き、使用を中断したと伝えています。
後の報告では、ストッパーの位置を含む使用条件が変わり、出血なく使えたとのことです。
岡田さんは、この構成では後端側のチップが括約筋を越えないことが目的だと説明しています。
本体に近づける発想よりも、後端のチップに近い位置がよいという回答です。
糸用で括約筋を挟む話とは、目的が異なると書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2024年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/08/123008
括約筋ストッパーの正しい位置が分かりにくい相談もある
2024年12月掲載の相談では、初めて使う際に補助チップが必要かと質問しています。
研究所は、好みや体質によるため、一方的には決められないと回答しました。
岡田さんは、糸用ストッパーの向きや、体内の位置を理解する難しさを挙げています。
そのうえで、初めてなら括約筋ストッパーを使わない選択にも触れました。
その後の選択結果の記載はありません。
代案として、状態を把握しやすい亀頭外ストッパーに言及しています。
(出典:ok-lab's diary 2024年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/12/28/122907
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
括約筋ストッパーとの間隔は時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180616/1529136608) | 接近した試作品で、本体とストッパーが一緒に脱落。 |
| [2018年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180707/1530947332) | 距離に加え、外側で自由に動くことを説明。 |
| [2019年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/20/151609) | ケーブル専用は接近時も試験し、価格も変更。 |
| [2020年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/03/21/143802) | 二本ケーブルの組み合わせで安定性を試験。 |
| [2020年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/14/131426) | 接続部の向きや厚み、尿の流れも課題に。 |
| [2023年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/18/122841) | しっぽ上でストッパー位置を変える構造が登場。 |
| [2024年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/30/122958) | ワイヤー用メッシュストッパーを試作。 |
| [2024年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/08/123008) | 後端チップを止める構成では、後端寄りと回答。 |
| [2025年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/04/26/122909) | ワイヤーの花びら式ストッパーが登場。 |
| [2025年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/10/04/122910) | 本体後端と接したワイヤー製一体型を紹介。 |
括約筋ストッパーとの間隔に関係するOKプロステートチップの商品と値段
2020年5月の間隔の相談に出た部品は、現行一覧でも正式名を確認できます。
この話に出てきた商品
| 現行商品 | 税込価格 | この話との関係 |
|---|---|---|
| 三穴方式オプションチップ(括約筋ストッパーチップ) | 1650円 | 2020年5月掲載の相談で追加を受け付け、直前の補助チップとの間隔が説明された部品です。 |
| スクリュー型補助チップ追加オプション | 3300円 | 2020年5月掲載の相談で、後ろの括約筋ストッパーとの距離の基準になった部品です。 |
三穴方式オプションチップ(括約筋ストッパーチップ)の商品案内です。

(出典:ok-lab's diary 2020年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/05/09/143600
日誌がすすめた商品
日誌にすすめはありません。
2019年7月掲載の平行ケーブル専用ストッパーは、現行一覧で対応する商品を確認できません。
2024年6月掲載のワイヤー付き特注構成も、現行一覧で対応する商品を確認できません。
2025年4月掲載の花びら式と同年10月掲載の一体型も、現行一覧で対応する商品を確認できません。
括約筋ストッパーとの間隔のよくある不安
日誌には、距離を変えても位置ずれや飲み込みが解決しない相談が載っています。
「括約筋ストッパーとの間隔でずれる?」
2019年10月掲載の相談では、10mmほどの間隔でも本体が奥へずれると伝えています。
岡田さんは、ストッパーが働いても本体がずれる可能性を考えています。
当時の回答には5mm程度という案もありますが、飲み込まれる可能性が高まるとも書いています。
さらに長さやカーブの異なる本体という別案にも触れ、全体が膀胱へ進む場合は別だとしています。
相談後の結果の記載はありません。
ストッパーが機能しない場合には、亀頭外ストッパーを対策として挙げています。
(出典:ok-lab's diary 2019年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/10/26/145539
「括約筋ストッパーとの間隔に個人差?」
2020年12月掲載の相談では、1cm程で痛みとともにストッパーも奥へ進んだと伝えています。
1.2cm程では減ったものの、短過ぎるのか、個人差はどの程度かと質問しています。
岡田さんは、挟んで固定する発想と、奥への進行を止める発想を分けて答えました。
後者の当時の説明は8mm程度以上で、括約筋の外で動けることも条件にしています。
回答後の結果の記載はありません。
岡田さんは、体の形状や締まり具合が異なるため、位置関係も一律ではないと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2020年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/12/12/124126
「括約筋ストッパーとの間隔で防げる?」
2021年12月掲載の相談では、特注品が取り出せなくなり、排尿の異常も訴えています。
その後に受診し、医療機関で取り出せたという続報が届きました。
相談者は改めて、ストッパーを近づけ過ぎると飲み込まれる理由を尋ねています。
岡田さんは、本体に連れられて括約筋を越える可能性を挙げました。
離れていても括約筋を越えた状態なら、ストッパーとして働かないという回答です。
メーカーは、括約筋の外で自由に動けることを前提として説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2021年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/12/25/123556
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと? | 近さだけでなく、部品の構造と体内の位置が関わります。 |
| 言葉の違いは? | ストッパーは進行防止、スクリュー補助は挟む留置用と説明されています。 |
| 何が起きる? | 近い状態で本体と一緒に奥へ進む報告や、尿の流れへの影響が載っています。 |
| メーカーの答えは? | 従来型は括約筋の外で動けることが前提で、構成によって距離の基準も違います。 |
| 時期で変わった点は? | 糸やケーブルの方式から、しっぽ、メッシュ、花びら、一体型へ展開しています。 |
| 今の商品と値段は? | 商品表の部品は、税込1650円と税込3300円です。 |
| よくある不安への答えは? | 間隔だけで防げるとは説明されておらず、取り出せず受診した相談も載っています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。