このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「糸の点検と交換時期」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、器具につながる糸の点検と交換時期について、相談とメーカーの対応をまとめたものです。
交換の目安となる糸の色や傷、本体の傷みに応じた修理の案内を確認できます。
※このページは販売元・製造元とは関係のない個人の読書メモです。記載は元記事の時点の情報で、正確さや安全性を保証しません。医療機器ではなく、健康上の判断は医師にご相談ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。広告を含みます。
一言で言うと
糸は劣化や傷で切れ、器具を取り出せなくなることがあります。
メーカーは退色などを目安に、早めの糸交換を勧めています。
2026年8月にも、退色した糸の交換依頼が掲載されています。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 糸交換 | チップにつながる糸を取り替える修理です。劣化や破損した糸への対応として案内されています。 |
| ナイロン糸 | チップにつながるナイロン製の糸です。体から取り出すためや、部品同士をつなぐために使われています。 |
| 樹脂 | 糸の接続部分などに使う材料です。従来の製品では、糸を埋め込んで固定するために使われています。 |
| バネ秤テスト | 引く力を量る道具を使った試験です。2018年5月掲載の報告では、糸が外れる力を調べています。 |
| 二本糸 | 糸を二本にした仕様です。片方が切れた場合に備える考え方として紹介されています。 |
| ゴムコーティング | 糸を覆うゴムの層です。2026年6月掲載の説明では、部品間のクッションとして使われています。 |
| シリコナイロ(尻子内路)紐 | ナイロン糸を細いシリコーンチューブに収めた紐です。水や熱から糸を保護する目的で発表されました。 |
何が起きるのか:糸の点検と交換時期を左右する変化
OKプロステートチップは、尿道の前立腺部分に置く器具として日誌で説明されています。
本体には、取り出すためのナイロン糸(チップにつながる糸)が付いています。
糸は本体の接続部に固定され、複数のチップをつなぐ部分にも使われています。
糸交換は、この糸の劣化や破損に対応する修理として案内されています。
糸交換は接続部の剥がれへの対応から始まった
2018年4月掲載の相談では、糸と一緒に埋め込み材料が剥がれ、修理が求められました。
岡田さんは、この相談をきっかけに糸交換サービスを始めたと書いています。
ガラス製なら糸を再接続でき、当時の料金は1チップにつき税抜き1000円でした。
手作りのため、再注文でも同じ形を再現できないと説明しています。
相談品の修理結果の記載はありません。
気に入ったガラス製チップについて、岡田さんは定期的な糸交換を勧めています。
(出典:ok-lab's diary 2018年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180407/1523090115
バネ秤テストでは糸の接続が外れた
2018年5月掲載の日誌には、糸外れの事故後に寄せられた測定報告が載っています。
バネ秤テスト(引く力を量る試験)では、糸が切れる以外に接続から外れることが報告されました。
7ヶ月前のチップは2kg越え、新しい特注品は1.5kg越えで外れたとのことです。
相談者は、樹脂(糸の固定に使う材料)の硬さにも、購入時期による違いを感じたと述べています。
岡田さんは当時、チップの出荷前試験を行っていなかったと明かしています。
事故を受け、到着後の確認で不良なら交換する販売方法を検討すると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2018年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180515/1526348315
未使用で切れた糸には糸交換以外の対応も出た
2019年5月掲載の相談では、未使用のチップの糸が切れ、品質について質問されています。
相談者によると、糸の根元が尖っており、横方向に力がかかった際に切れたとのことです。
ガラスと樹脂の境目にも引っかかりを感じていたと伝えています。
相談者は、再購入しても同じ状態の品が届くのではないかと心配していました。
作り直した品の到着や、その後の結果の記載はありません。
研究所は製品不良として謝罪し、早急に作り直すと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/25/144939
連結ワイヤーが折れたら糸交換が案内された
2019年9月掲載の日誌では、陶器製チップをステンレス糸で連結する構造が紹介されています。
岡田さんは、ステンレス糸はいずれ折れるものと考え、内側にナイロン糸も加えたと書いています。
金属部分が折れたときにも、先端のチップをつないでおくための備えです。
当時はステンレス糸の太さを比較しており、発売前の試作段階でした。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
折れた金属がナイロン糸を傷つけるおそれから、糸交換を依頼するよう案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/09/28/140637
糸交換につながる傷を避けるため補修が示された
2020年4月掲載の相談では、糸の根元の尖りで毎回出血すると伝えられています。
相談者は、その部分をやすりで加工しても製品に問題がないか尋ねました。
岡田さんは、やすりが糸を引っかけて切る可能性が高く、勧められないと答えています。
硬いものとの接触で糸に鋭い傷が入る危険にも触れています。
補修を受けたかどうか、結果の記載はありません。
引っかかりが解消しない場合は、返送後のゴム補修で対応すると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/04/25/133218
糸交換か返金かは返送後の確認で分かれた
2021年10月掲載の相談では、特注チップの後端に出っ張りを感じ、痛くて使えないと伝えられました。
スタッフは写真上では樹脂塗りの基準内とし、本体の形が痛みに関係する可能性も挙げています。
ただし写真だけでは判断できないとして、返送後に確認する対応も示しました。
品質に問題があれば糸交換、問題がないと判断した場合は返金という回答です。
その後の返送や確認結果の記載はありません。
スタッフは、やすりが糸に触れて傷を付け、糸切れにつながる危険も伝えています。
(出典:ok-lab's diary 2021年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/10/09/125823
被覆した紐の糸交換は同じ仕様に限られた
2022年9月掲載の日誌で、糸を水や熱から守るシリコナイロ(尻子内路)紐が発表されました。
岡田さんは、通常の糸は数年、常に水に浸すと一年も持たない可能性があると書いています。
被覆した紐は交換がほぼ不要ではないかと期待する一方、糸が露出する構成では従来と同じ耐久性と説明しています。
長期使用で交換が不要だったとする結果の記載はありません。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
当時、手持ちのチップからの変更は受けず、この紐で購入した品の同仕様での交換に限ると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2022年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/24/122837
糸の点検と交換時期に関わる他社品の事故が報告された
2024年5月掲載の相談では、他社のステンレス製チップの糸が切れ、取り出せなくなりました。
スタッフは、製品の大きさや形が不明で、正確な判断はできないと答えています。
その後、相談者は病院で取り出してもらったと報告しています。
相談者は、使用前の糸の点検を怠ったことと、器具が大きすぎたことを振り返っています。
OKプロステートチップで起きた事故として紹介されたものではありません。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
(出典:ok-lab's diary 2024年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/05/25/122919
ゴムの剥がれだけでは糸交換の要否は決まらない
2026年6月掲載の相談では、糸でつながる本体とストッパーの間のゴムが外れたと伝えられました。
糸はつながったままで、使用を中止する必要があるかという質問でした。
スタッフは、初期型は糸のみで、後にゴムコーティング(糸を覆うゴムの層)を加えたと説明しています。
岡田さんによると、ゴムはクッション用で、接続強度を担う部分ではないとのことです。
スタッフは、剥がれだけなら強度に影響しないとの見解を示し、状況の解釈が違う場合は連絡を求めています。
ナイロン糸に刃物などの鋭いものを接触させないよう、注意も添えられています。
(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/13/122909
退色した糸交換品では本体の傷みも観察された

2026年8月掲載の日誌では、色が抜けきった糸を持つ3セットの交換依頼が紹介されています。
岡田さんは、どのような環境で使われたかは分からないと書いています。
観察したチップには、ひびやしわのようなものが見えたとのことです。
一方、比較した別の樹脂部品には、劣化がほとんど見えないと評価しています。
チップ間のシリコーンチューブにも、劣化は見えなかったと書いています。
この掲載分には、新たな糸交換の年数や、交換後の使用結果の記載はありません。
(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/22/122905
糸の点検と交換時期へのメーカーの答え・対策
メーカーは、糸の退色や傷への注意、早めの交換、接続方式に応じた修理を案内しています。
糸交換の目安として極端な退色が挙げられた
2020年1月掲載の相談では、保管中に糸が絡まることや、収納方法が質問されました。
岡田さんは、保管への対策を考えていなかったと答えています。
そのうえで、長期の耐久試験を兼ねた加熱により、糸の色が薄くなる体験を紹介しました。
半年くらいでほぼ透明になり、切れなくても強度はかなり下がっていると思うと書いています。
乾燥し、日光などの紫外線が当たらない環境での保管を勧めています。
糸の色が極端に薄くなったものは、交換を勧めると明記しています。
(出典:ok-lab's diary 2020年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/01/11/151714
接続構造の変更で糸交換の待ち時間を減らした

2021年6月掲載の日誌では、樹脂で固めず、穴の構造で糸を固定するチタン製チップが公開されました。
岡田さんは、樹脂が固まるのを待たずに交換後の発送ができると説明しています。
作業が減るため、糸交換料金は当時の半額くらいになる見込みとも書いています。
これは新構造のチタンと樹脂製品に限った説明で、当時はショート型の試作段階でした。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
本体とは別に糸は消耗するため、岡田さんは定期的な交換を勧めています。
(出典:ok-lab's diary 2021年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/12/125849
糸の点検と交換時期は説明書にも盛り込まれた
2021年7月掲載の日誌には、糸の状態確認を含む説明書案が掲載されています。
本体の傷や汚れに加え、糸が切れないかを確かめる項目も設けられています。
岡田さんは、糸切れの原因として、使いすぎや気付かないうちに付いた鋭い傷を挙げています。
対策としては、糸が切れる前の早めの交換が案内されています。
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/24/125923
糸の点検と交換時期は時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180407/1523090115) | ガラス製の糸交換サービスを開始。 |
| [2018年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180515/1526348315) | 糸外れ事故を受け、測定結果と販売方法の見直しを紹介。 |
| [2019年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/09/28/140637) | 連結ワイヤー破断時の糸交換を案内。 |
| [2020年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/01/11/151714) | 極端に退色した糸の交換を推奨。 |
| [2021年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/06/12/125849) | 樹脂の硬化待ちが不要な糸接続構造を公開。 |
| [2021年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/18/130132) | 空焚き後、本体のひびで糸交換不可と判断。 |
| [2022年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/24/122837) | ナイロン糸をチューブで保護する紐を発表。 |
| [2024年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/05/25/122919) | 他社品の糸切れ後、病院での取り出しを報告。 |
| [2026年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/13/122909) | 接続部のゴム被覆は強度を担わないと説明。 |
| [2026年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/22/122905) | 糸交換依頼品から、本体や接続部の傷みも観察。 |
糸の点検と交換時期に関係するOKプロステートチップの商品と値段
糸接続部の相談に出た陶器製チップは現行一覧にありますが、糸交換料金の掲載はありません。
この話に出てきた商品
| 現行商品 | 税込価格 | この話との関係 |
|---|---|---|
| OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプ | 5500円 | 2019年7月掲載の相談で、糸接続部の痛みに対するゴム加工が求められた商品です。 |
(出典:ok-lab's diary 2019年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/06/152113
日誌がすすめた商品
日誌にすすめはありません。
令チップは、2020年1月掲載時点で販売を当面自粛すると案内されています。
連結部のひび割れを受けた対応です。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
(出典:ok-lab's diary 2020年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/01/11/151714
糸の点検と交換時期のよくある不安
日誌の回答では、糸の状態に加え、接続部や本体の傷みも修理の判断に関わっています。
「糸交換以外の補修も頼めますか?」
2019年7月掲載の相談では、陶器製チップの糸接続部がチクチクすると伝えられました。
相談者が希望したのは、糸接続部へのゴム加工で、料金も尋ねています。
岡田さんは、未使用や一度のみの使用なら、無料で加工を受けると答えています。
ただし修理時は手袋を使うため、素手で触って痛みの原因を確かめることはできないと説明しています。
全製品へのゴム加工の採用は保留とし、この相談の加工後の結果の記載はありません。
岡田さんは、接続部を刃物で削ると糸を傷つけると注意しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/07/06/152113
「糸交換は何年ごとですか?」
2021年9月掲載の相談では、長年使いたいので、糸が経年劣化しないかが質問されています。
岡田さんは、割れや折れを除けば、糸の耐久性が最も短いと思うと答えています。
交換の目安として挙げたのは、使用頻度や、加熱の繰り返しによる退色です。
二本糸(糸を二本にする仕様)なら、片方の破断を交換の目安にする案にも触れています。
ただし、その案による使用結果や、一律の交換年数の記載はありません。
この回答では、色が薄くなってきたころの交換が提案されています。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/11/125735
「空焚き後は糸交換で済みますか?」

2021年9月掲載の相談では、空焚きで糸が傷み、接続部も変色したと伝えられています。
相談者は、糸交換で使えるか、新しい品が必要かを尋ねました。
スタッフは加熱で変質した糸の使用を勧めず、当初は糸交換を案内しています。
当時の料金は1100円+手数料400円で、付属オプションによって変わるとの説明でした。
続報でガラス本体にもひびが分かり、岡田さんは糸交換もできないようだと書いています。
この相談では、傷んだ糸の継続使用は推奨されていません。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/18/130132
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 糸は劣化や傷で切れるため、日誌は状態確認と早めの交換を案内しています。 |
| 言葉の意味 | 糸交換は接続する糸の修理で、ゴム被覆とは役割が異なります。 |
| 何が起きるのか | 糸切れ、接続の外れ、退色、被覆の剥がれが別々に報告されています。 |
| メーカーの対策 | 退色や傷への注意、修理対応、糸接続構造の変更が紹介されています。 |
| 時期による変化 | 2018年のサービス開始後、構造変更を経て、2026年にも交換依頼が掲載されています。 |
| 商品と値段 | OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプは税込5500円です。糸交換の現行料金は一覧にありません。 |
| よくある不安 | 一律の交換年数は示されず、本体のひびで糸交換ができなかった相談も載っています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。