形状記憶ワイヤーで陶器を補強したい|割れても分離を抑える考えです【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

陶器が割れても部品の分離を抑える考えです。

細い金属線と樹脂で陶器の両側を支えます。

現行一覧で対応する商品を確認できません。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
形状記憶ワイヤー陶器の補強に使われたニチノール製の細い線
ニチノール糸0.15mm以下の細い形状記憶ワイヤー
エポキシ樹脂補強線の上を覆うために使われた樹脂
折れない加工割れても陶器の分離を抑える補強の呼び名
破線タイプ樹脂の間に隙間を設けた補強の意匠
甲殻タイプツイスト面の交差線に沿った補強の意匠

何が起きるのか:形状記憶ワイヤーで陶器を補強する場合

陶器そのものは割れ得ますが、ワイヤーで分離を抑える構造です。

体内残留を防ぐため形状記憶ワイヤーで陶器を補強

形状記憶ワイヤーで補強した陶器チップの試作
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/06/07/122954」より引用(形状記憶ワイヤーで補強した陶器チップの試作)

2025年6月掲載の日誌では、過去の体内破損が開発理由になっています。
陶器チップの複雑な先端部が膀胱に残り、回収が難しかったとのことです。

最終的には、回収技術に詳しい医師が鉗子で取り出したと書かれています。
岡田さんは、ひび割れに気づかなかった可能性を考えています。
岡田さんは、先端部を体内に残さない構造を優先すると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/06/07/122954

形状記憶ワイヤーで陶器を補強しても割れうる

2025年6月掲載の日誌では、3種類で落下試験をしています。
高さ1メートルから木の床へ落とした試験では、破損しませんでした。

高さ1.5メートルでは、ロングだけ小さな破片が飛んだとのことです。
外見は一部の欠けに見えても、よく見ると折れていました。
岡田さんは、陶器である限り割れないとはいえないと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/06/07/122954

形状記憶ワイヤーで陶器を補強し費用が下がった

2025年8月掲載の日誌では、線材が細くなっています。
研究所は、0.15mm以下の線をニチノール糸と呼んでいます。

0.1mmを使うと、従来の0.2mmより作業が容易になったとのことです。
工程の短縮に伴い、費用は税抜2000円から税抜1000円になりました。
岡田さんは、陶器の安全策として折れない加工を第一に挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943

形状記憶ワイヤーで陶器を補強し連結にも応用

2026年1月掲載の日誌では、補強技術が連結に応用されました。
2本のワイヤーで陶器の先端や終端を挟む試作です。

2個の陶器チップの間には、4つの関節を持つ連結部が置かれました。
岡田さんは、全体を曲がる1個のチップと考えています。
試作品については、2個のチップ価格に6000円追加と書かれています。

(出典:ok-lab's diary 2026年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/10/122922

形状記憶ワイヤーで陶器を補強後に被覆が剥離

2026年6月掲載の相談では、補強品の被覆剥離が報告されました。
対象は陶器素材セミロングタイプのコブラツイストです。

5月29日の受領後、6月7日までに2回使った品とのことです。
白いエポキシ樹脂が剥がれ、内部のゴムや線が見えていました。
連絡内容だけでは使用への支障を判断できないとの回答です。
スタッフは、現物で支障を確認した場合は補修すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/20/122903

破線で形状記憶ワイヤーで陶器を補強する案が登場

2026年8月掲載の日誌では、破線タイプが試作されました。
陶器全体に極細線を添え、樹脂の間に隙間を設けた意匠です。

隙間では線が露出しますが、黒い陶器では目立ちにくいとのことです。
樹脂部分に膨らみを持たせた試作品も紹介されています。
岡田さんは、この時点では詳しい仕様が未決定と書いています。

(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/08/122906

曲面も形状記憶ワイヤーで陶器を補強できた

2026年8月掲載の日誌では、4点ツイストも検証されました。
曲面に線を沿わせるため、2本が交差する構成になっています。

交差線に沿う樹脂が甲殻のように見える仕上がりになりました。
樹脂の盛りの高さは変えられると岡田さんは書いています。
岡田さんによると、ツイストには0.03mmの線を使います。

(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/15/122912


「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」へのメーカーの答え・対策

研究所は、陶器の両側を線材で支え、樹脂で覆う案を採用しました。

両側から形状記憶ワイヤーで陶器を補強する

2025年6月掲載の日誌では、先にゴム被覆案を試しています。
岡田さんは、根本的な対策にならないと判断し、中止しました。

次に0.2mmの形状記憶ワイヤーを陶器の両側へ添えています。
線材と陶器を固定し、上からエポキシ樹脂で覆う構造です。
岡田さんは、平らな標準形状が最も安定すると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/06/07/122954

曲面では形状記憶ワイヤーで陶器を補強しにくい

2026年6月掲載の日誌では、ツイスト形状の難点が説明されています。
曲面では、線材が陶器から部分的に浮くことがあるとのことです。

研究所は、先にゴムで固定してから樹脂で覆う構成へ変えています。
厚く覆えば隠せますが、チップが膨らむ問題もあるとしています。
スタッフは、気になる箇所は現物を見て被覆すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/20/122903

0.1mm形状記憶ワイヤーで陶器を補強しやすくした

0.1mmニチノール糸で補強した陶器チップの例
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943」より引用(0.1mmニチノール糸で補強した陶器チップの例)

2025年8月掲載の日誌では、0.1mmのニチノール糸を採用しています。
0.2mmの線より、補強品を作りやすくなったとのことです。

岡田さんは、チップの厚みをほぼ増やさずに済むと考えています。
イボ付きの陶器チップにも、この補強は可能と書かれています。
岡田さんは、形状より安全を優先する選択肢として案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943

面ごとに形状記憶ワイヤーで陶器を補強する線を変更

2026年8月掲載の日誌では、形状ごとに線材を変えています。
フラットな陶器には、直線記憶された0.05mmの線を使います。

ツイストした陶器には、しなやかな0.03mmの線を使う説明です。
露出部は、樹脂の膨らみ同士の短い谷間に限られるとのことです。
岡田さんは、陶器の曲面に沿う線材を選ぶと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/15/122912

血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。


「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」は時期でこう変わった

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」は時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2025年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/06/07/122954)0.2mm線と樹脂で補強し、税抜き2000円
[2025年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943)0.1mm線へ変わり、税抜1000円
[2025年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/09/20/122912)補強線を羽根へ連続させる試作が登場
[2025年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/10/11/123003)先端側は補強必須、終端側だけなら不要へ訂正
[2026年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/10/122922)補強技術を曲がるデュアルチップへ応用
[2026年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/20/122903)ゴムと樹脂の併用後に被覆剥離の相談
[2026年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/08/122906)破線タイプを試作、詳細仕様は未決定
[2026年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/15/122912)ツイスト向けの甲殻タイプを試作

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」に関係するOKプロステートチップの商品と値段

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」に関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧には、補強の土台になった陶器素材の商品が載っています。

現行商品税込価格
OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ税込3300円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ税込4400円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ税込5500円
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ税込6600円
OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ ツイスト税込4400円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ コブラツイスト税込5500円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ コブラツイスト税込6600円
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト税込7700円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ ダブルツイスト(ラブカチップ)税込6600円
形状記憶ワイヤーによる補強加工現行一覧で対応する商品を確認できません

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプの商品ページです。

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ(出典: https://ok-lab.net/products/view/82

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ(商品ID 82)

OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイストの商品ページです。

OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト(出典: https://ok-lab.net/products/view/105

OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイストを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト(商品ID 105)


「形状記憶ワイヤーで陶器を補強」のよくある不安

相談では、対応できる形状や補強の必要性、被覆剥離が聞かれています。

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強できる?」

相談後に制作された補強付き陶器チップの完成例
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/02/123058」より引用(相談後に制作された補強付き陶器チップの完成例)

2025年8月掲載の相談では、特注品への補強希望が寄せられました。
対象は陶器素材セミロングタイプの特注品です。

スタッフは、2025年6月掲載の補強仕様でよいか確認しています。
この相談で示された折れ防止のワイヤーは2200円でした。
ほかの部品と合わせた仕様が決まり、完成品も掲載されています。
スタッフは、内容を個別に確認して見積もる形を案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/02/123058

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強、必須?」

2025年10月掲載の相談では、終端だけでも必要か聞かれています。
スタッフは、先端側に一体型ストッパーを付ける場合のみ必要と答えました。

終端側だけなら、従来のチップのまま固定できるとの説明です。
前週の税抜3000円という案内も、終端側だけなら税抜2000円へ訂正されました。
スタッフは、先端側と終端側を分けて必要性を案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/10/11/123003

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強後も使える?」

2026年6月掲載の相談では、樹脂が剥がれた品について質問されています。
相談者は、露出した接着部分のまま使えるかを尋ねました。

初期不良として交換できるかという質問も含まれています。
スタッフは、ゴムか樹脂の一方が剥がれても大問題ではないとの認識でした。
ただし、連絡内容だけでは使用への支障を判断できないと回答しています。
スタッフは、現物を確認し、支障があれば補修すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/20/122903

「形状記憶ワイヤーで陶器を補強、曲面も?」

2026年8月掲載の相談では、4点ツイストへの加工希望が出ています。
スタッフは当初、破線対応はフラット形状だけと回答しました。

相談者が検証結果を待つと答えたため、岡田さんが試作しています。
試作では交差する線に沿って樹脂が並び、甲殻タイプになりました。
岡田さんは、ツイスト形状にも補強できたと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/15/122912


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと陶器が割れても分離を抑えるための補強です
言葉の意味細いニチノール線と樹脂を使う構造です
何が起きるのか割れをなくすのではなく、分離を抑えます
メーカーの対策両側補強、細線化、形状別の線材選択です
時期による変化価格低下、併用被覆、破線型へ進みました
商品と値段陶器本体は現行ですが、補強品は確認できません
よくある不安曲面対応、必要範囲、被覆剥離の相談があります

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。