このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「アルコール消毒に向かない素材」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、アルコール消毒に向かない素材について、素材による消毒の案内の違いや相談への回答をまとめたものです。
別の消毒や部品の選択肢、表面の変化や破損、再使用や交換の相談への対応が分かります。
一言で言うと
従来の生体適合樹脂(器具の素材)は劣化が懸念されています。
生体適合樹脂は煮沸消毒(沸騰した湯での消毒)が推奨されています。
第二世代はアルコール消毒も可能と案内されています。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 生体適合樹脂(チップなどに使う樹脂素材) | 器具の材料として登場します。2021年9月掲載の説明では、従来品はアクリル系の樹脂です。 |
| アクリル系樹脂(樹脂の一種) | 従来の生体適合樹脂に使われる素材です。2018年12月掲載の相談でも、器具を作る材料として提案されています。 |
| エポキシ樹脂(ガラス製品の接合にも使う樹脂) | 2018年12月掲載の回答で、使用していると説明された素材です。ガラスと樹脂をつなぐ部分の話に登場します。 |
| 尿道(器具を入れる場所として登場する部位) | 相談や回答に出てくる体の部位です。チップを入れる場所として、部品選びの話に関係します。 |
| 前立腺(刺激の対象として登場する部位) | 日誌でチップの刺激先として述べられる体の部位です。体内での働きは、この材料に説明がありません。 |
| スクリュー(ねじれた形の部品) | 2024年3月掲載の相談に青い樹脂製や金属製が登場します。具体的な用途の説明は、この材料にありません。 |
| 接合部(部品をつなぐ部分) | ガラスと樹脂などをつなぐところです。別々の部品を一体にするための部分として話題になります。 |
| 第二世代生体適合樹脂(従来素材を改めた樹脂) | 2025年1月に販売開始が掲載された素材です。アルコールへの耐性などを改めた器具の材料です。 |
| 6穴括約筋ストッパー(当時の部品名) | 2021年9月掲載の回答で従来版の販売継続を案内した部品です。具体的な用途や取り付け場所は日誌に説明なし。 |
| 煮沸消毒(沸騰した湯による消毒) | 日誌がアルコール以外の消毒として挙げる方法です。第二世代の製品説明でも、消毒のために推奨されています。 |
何が起きるのか:アルコール消毒に向かない素材の劣化と報告の違い
OKプロステートチップは、尿道に入れ、前立腺への刺激を求める器具として日誌に登場します。
この話の対象は、チップの材料や部品同士をつなぐ樹脂と、アルコール消毒との関係です。
2018年12月掲載の回答では、樹脂だけの製品に加え、ガラスと樹脂をつなぐ製品も話題になります。
2021年9月掲載の注意は従来の生体適合樹脂が対象で、アクリル系樹脂と説明されています。
2025年1月掲載の第二世代生体適合樹脂では、素材の変更に伴い、消毒についての案内も変わっています。
アルコール消毒に向かない素材は提案者も懸念
2018年12月掲載の相談では、透明なアクリル樹脂で器具を量産する案が寄せられています。
相談者はその後、アルコールによるひびやくすみの懸念を思い出したと伝えています。
これは製造案を出した相談者の指摘で、販売品をアルコールで消毒して破損したという報告ではありません。
同じやり取りで、岡田さんは使用樹脂がエポキシ樹脂であると答えています。
ガラス部分が抜けたとの報告については、つなぎ方を変更したと説明しています。
アクリルでの製造案には、岡田さんは器具の角に丸みが必要になると説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2018年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20181222/1545459719
アルコール消毒に向かない素材はガラス製品でも相談
2019年2月掲載の続報では、相談者がガラス製品について、アルコールで剥がれやすくなると伝えています。
アルコールに浸けて消毒していた経験から、代わりに熱湯を試したという報告です。
樹脂には影響を感じないという記述もありますが、こちらも相談者による受け止めです。
研究所による比較試験の結果や、剥がれた原因を特定した結果の記載はありません。
同じ返答では熱による糸の縮みも話題になり、岡田さんは縮む可能性を認めています。
岡田さんは濃度の違いにも触れ、アルコールへの長時間の浸け置きを避ける考えを示しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/09/152257
アルコール消毒に向かない素材は従来樹脂に明記
2021年9月掲載の日誌では、従来の生体適合樹脂について、アルコール消毒を勧めないと明記されています。
掲載された製品説明は、アクリル系樹脂にアルコール系消毒液を使うと劣化するおそれを挙げています。
岡田さんは長時間の浸け置きの問題について、スペインの樹脂メーカーにも確認したと書いています。
スプレーによる消毒への耐性は、スタッフが繰り返し調べている段階だと説明しています。
岡田さんは千回くらい試す予定としていますが、この材料には試験結果の記載はありません。
当時の製品説明は、スプレーを例外扱いせず、アルコール系の使用を避ける案内です。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/04/125843
アルコール消毒に向かない素材でも表面変化は別判断

2022年8月掲載の相談では、3日間の使用後にチップの表面がざらつき、血尿も出たと報告されています。
相談者は、残ったアルコールによる劣化なのかを尋ね、気に入った製品を引き続き使いたいと望んでいました。
研究所は製造元の確認を受け、素材の劣化ではなく成分の付着と考える旨を返答しています。
成分は検証しておらず、付着したものの正体や、血尿との関係を確定した結果の記載はありません。
確認に際してはアマゾンでの出品を止めており、代替品の使用結果の記載はありません。
研究所は、体の状態に不安があれば検査を受けることも案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/20/122920
アルコール消毒に向かない素材の破損原因は未特定
2026年6月掲載の相談では、アルコール消毒をしていない樹脂製チップに、複数のひびが出たと報告されています。
相談者は、表裏や糸を付ける穴にもひびが見られるとして、初期不良への対応を望んでいました。
研究所は原因を特定できないとしながら、初期不良として扱うと返答しています。
ただし該当サイズの在庫がなく、入荷も未定だったため、交換に代わる返金を提示しています。
返金の完了や、製造元による原因調査の結果の記載はありません。
岡田さんは、製造元での確認につなげるため、破損品の返送を求めています。
(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/27/122906
アルコール消毒に向かない素材へのメーカーの答え・対策
メーカーの案内は、従来の生体適合樹脂と第二世代生体適合樹脂で異なります。
アルコール消毒に向かない素材には別の消毒を案内
2021年9月掲載の製品説明では、従来の生体適合樹脂の消毒として、煮沸消毒が推奨されています。
液体の消毒液を使う場合についても、アルコール系以外を挙げています。
岡田さんは、アルコールしか消毒手段がない場合に備え、従来バージョンの部品の販売を続けると書いています。
従来版として案内されたのは、6穴括約筋ストッパーです。
この代替部品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
当時は、アルコールを使えることを条件にする場合、従来バージョンも選択肢として残すと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/04/125843
アルコール消毒に向かない素材は金属への案内もある
2024年3月掲載の相談では、消毒のしやすさなどから、金属製の部品を希望していました。
小さいスクリュー形の部品について、岡田さんは、アルコール消毒を条件とすると青い樹脂は不適当と答えています。
その条件で最小になるのは金属製のSサイズで、最大幅は掲載時点で7.8mm程度と説明しています。
注文や使用の結果の記載はありません。
この金属製の提案品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
岡田さんは、アルコール消毒という条件に合わせ、樹脂製の候補に代わる金属製の候補を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027
アルコール消毒に向かない素材は第二世代で案内が変化
2025年1月掲載の日誌では、第二世代生体適合樹脂の販売開始が告知されています。
製品説明では、従来素材よりアルコールによる劣化が進みにくく、アルコール消毒も可能になったとしています。
ただし、アルコールでまったく劣化しなくなったという説明ではありません。
従来素材版は並行販売し、在庫がなくなった時点で販売を終えると案内されています。
現行一覧には、従来素材と第二世代生体適合樹脂の製品が載っています。
第二世代も煮沸消毒を基本に、アルコール消毒は補助や併用の位置づけと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
アルコール消毒に向かない素材は時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20181222/1545459719) | アクリルでの製造案に、相談者がひびやくすみを懸念。 |
| [2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/09/152257) | ガラス製品の剥がれの報告に、長時間の浸け置きを懸念。 |
| [2021年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/04/125843) | 従来の生体適合樹脂にアルコール消毒非推奨を明記。 |
| [2022年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/20/122920) | 表面変化は、製造元の確認後に成分の付着と回答。 |
| [2024年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027) | アルコール消毒が条件の相談に、金属製の候補を案内。 |
| [2025年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007) | 第二世代の販売開始と、従来素材版の在庫限りの終了を告知。 |
| [2026年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/27/122906) | 原因不明の破損に返金を提示。当時は在庫切れ・入荷未定。 |
アルコール消毒に向かない素材に関係するOKプロステートチップの商品と値段
この話に直接ひもづく現行商品はありません。
アルコール消毒に向かない素材のよくある不安
日誌では、使用継続・代案・交換の相談に、それぞれ異なる回答をしています。
「アルコール消毒に向かない素材は再使用可?」
2022年8月掲載の相談者は、ざらつきが付着物なら再び使えるのかと尋ねています。
研究所は付着成分が不明と返答しており、再使用の安全性を確認した説明の記載はありません。
岡田さんは、確認を終えた品を返す意向と、新しい代替品を送ったことを書いています。
また、返した品を医療機関での相談に役立てる考えも挙げています。
この相談品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
体の状態については、研究所が不安に応じた検査を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/20/122920
「アルコール消毒に向かない素材の代案は?」
2024年3月掲載の相談者は、白い樹脂製の部品では小さな凹みが引っかかり、痛んだことも伝えています。
そのうえで、消毒のしやすさも踏まえ、金属製で小さい部品や、別の案がないかを尋ねています。
当時の説明では、青い樹脂製にはSS、S、M、Lがあり、金属製にはS、M、Lがあるとされています。
青い樹脂と金属は形がほぼ同じでも、最小のサイズが異なるという説明です。
提案された金属製の部品で、相談者の希望がかなったかどうかは、結果の記載がありません。
岡田さんは、アルコール消毒が条件の場合には、青い樹脂を不適当としています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027
「アルコール消毒に向かない素材も交換可?」

2026年6月掲載の相談者は、アルコールを使っていないことと破損の状態を伝えています。
同時期に買った別のチップは、同様の消毒や使用でも問題が起きていないと報告しています。
研究所は初期不良として扱うと答えましたが、該当するMは在庫切れで入荷未定だと説明しています。
当時は中東情勢が原因で生体適合樹脂製チップを生産できず、交換品を用意できないとの説明でした。
この破損品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
研究所は、この相談では交換に代わる返金を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/27/122906
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 従来の生体適合樹脂はアルコール消毒非推奨で、第二世代は補助・併用も可能と案内されています。 |
| 言葉の意味 | 樹脂の種類に加え、本体の材料と接合部の話が含まれています。 |
| 何が起きるのか | 劣化への注意や剥がれの報告がある一方、表面変化や破損の原因がアルコールと確認されていない相談もあります。 |
| メーカーの答え・対策 | 従来樹脂には別の消毒を案内し、条件によって金属製の部品を提案しています。 |
| 時期による違い | 2021年9月掲載の非推奨の案内から、2025年1月掲載の第二世代では消毒についての説明が変わっています。 |
| 商品と値段 | この話に直接ひもづく現行商品はありません。 |
| よくある不安 | 使用継続の質問に安全を保証する回答はなく、交換を望んでも在庫の事情から返金が提示された相談があります。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。