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このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「糸と本体の接続・張り替え費用」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、本体や部品をつなぐ糸の張り替えについて、不具合への対応と修理の扱いの変化をまとめたものです。
素材や依頼内容による違いや、糸の長さ・取り付け位置の変更、交換に関する相談と回答が分かります。
一言で言うと
糸の抜け・剥がれや接続部の尖りが報告されています。
張り替えの可否と費用は素材や依頼内容で異なります。
2026年8月には糸の位置変更費用が1100円でした。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 連結紐(部品をつなぐ糸) | チップ同士をつなぐ部品です。取り出す際に部品が離れないように付けます。 |
| ナイロン縫合糸(医療で縫うための糸) | 2017年10月の連結紐に使われた糸です。本体や補助部品をつなぎます。 |
| エポキシ樹脂(糸を固定する樹脂) | ガラス製チップの表面を覆う素材です。ガラスの内部に埋められない糸を固定します。 |
| 縫合糸埋め込み作業 | 本体に糸を固定する作業です。チップと糸を接続するため、当初は部品代と別料金でした。 |
| セーフティチップ(糸の終端側の部品) | 本体から糸でつながる部品です。2017年10月の日誌では、取り出すための備えとして説明されています。 |
| 生体適合樹脂(チップ本体の素材) | 本体を形作る樹脂素材です。糸を交換できる構造のチップに使われています。 |
何が起きるのか:糸と本体の接続・張り替え費用の違い
OKプロステートチップは、尿道の前立腺部で使うチップ状の器具です。
連結紐は、取り出す際に各部品をつなぎとめるために付いています。
2017年10月掲載の日誌では、医療用のナイロン縫合糸が使われています。
ガラス製では、本体を覆うエポキシ樹脂に糸が埋め込まれています。
(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171009/1507521149
縫合糸埋め込み作業は部品代と別料金だった
2017年10月掲載の日誌では、本体などの部品と糸の接続工賃を分ける予定でした。
縫合糸埋め込み作業は、1パーツにつき税抜き1000円です。
医療縫合用のナイロン糸代も、この工賃に含まれていました。
価格は発売前の予定で、完成品ではなく部品として販売する方針でした。
樹脂の完全乾燥には5日程度が必要と説明されています。
当時は注文後に製作し、10日程度を要すると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171020/1508465071
糸の張り替えは小さな修理でも全面交換だった
2018年4月掲載の修理依頼では、購入者が切ってしまった糸の付け替えを望んでいました。
岡田さんは、返送品を受け取ると直ちに滅菌処理をすると書いています。
製品を作る現場に戻ってきた品を受け入れるための方針でした。
その処理で糸が縮むため、簡単な修理でも糸全体の交換になったとのことです。
この購入者の修理後の使用結果の記載はありません。
当時は、部分的な修理でも全面的な糸の張り替えになると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2018年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180421/1524299808
糸の張り替えは税抜き1000円で案内された
2019年1月掲載の日誌では、ガラスのロングチップの価格内訳が説明されています。
本体は税抜き5000円、ナイロン糸埋め込み料は税抜き1000円でした。
糸が剥がれたり切れたりした場合も、交換サービスの対象でした。
同じ記事では、振動装置付きケーブルの交換は税抜き3000円としています。
糸の交換と、振動装置を含む交換では料金が分かれていました。
ナイロン糸については、埋め込み料で新品の糸に交換すると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190105/1546673405
糸の張り替えが難しい樹脂には補強を試した
2019年2月掲載の相談では、特注の樹脂製チップから糸が剥がれ、修理か再注文が求められました。
岡田さんは、ガラス製は張り替え可能でも、樹脂製は原則できないと答えています。
樹脂製は、本体を形作るときに糸を埋め込む構造だからです。
その後、岡田さんは対応を考え直し、別の樹脂を組み合わせた補強を試しました。
改善への期待は書かれていますが、使用後の結果の記載はありません。
良い使用報告が得られれば、工賃を上げた補強版を販売すると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358
糸の張り替えで販売中止の二連品も修理した

2019年3月掲載の日誌では、過去に販売した二連チップの修理依頼を紹介しています。
この二連品は、トラブルが多かったため販売を中止したものです。
岡田さんは、元のチップ間の距離がゼロで、無理な力がかかったのではと考えています。
修理では、岡田さんの判断でチップ間を3mmほど空けたと書いています。
修理後の使用結果の記載はありません。
当時は販売中止品についても、糸の接続を含む修理対応が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/23/173222
糸の張り替え相談では接続部の尖りも問題になった
2019年6月掲載の相談では、陶器製のチップと糸の境目が尖り、痛みが出たと報告されています。
購入者は接続部のため手を加えられず、使用を控えていると伝えました。
岡田さんは、陶器の後端まで樹脂で覆う構造が関係すると説明しています。
返送品の確認後、丸みを付ける修理から、柔らかいゴムで保護する方針に変えています。
修理後の使用結果の記載はありません。
岡田さんは、硬い樹脂を重ねるだけでは十分でないとして、ゴム加工を案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/29/143536
縫合糸埋め込み作業の補強で金属露出が報告された
2019年8月掲載の相談では、銀色の突起と粘膜への刺激が報告され、金属かどうかと問われました。
岡田さんは、糸の固定に使った金属の露出を見落としたと認めました。
このとき、糸の剥がれを抑えるアルミ補強を公表し、全製品に採用する予定としています。
岡田さんは強化されたと考える一方、乾燥中にアルミが浮くこともあると書いています。
相談後の修理結果の記載はありません。
露出が見つかった品は、返送を受けて修理すると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/08/31/131337
糸の張り替えは素材変更で返送時の扱いも変わった
2021年10月掲載の日誌では、生体適合樹脂製チップの糸交換方針を変更しています。
陶器やガラスは接続後の乾燥に長い期間が必要でした。
岡田さんは、新しい素材では交換作業を短時間で終えられると説明しています。
そのため、顧客のチップ自体には滅菌処理をせず返送する方針になりました。
岡田さんは、一連の作業を続けることで品物の取り違えを防ぐと書いています。
当時の返送修理では、洗浄を済ませた品を受け付けると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2021年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/10/02/125825
糸の張り替え後の幅は現物確認で判断が変わった
2024年8月掲載の依頼では、細く加工済みの陶器製チップに糸を付け直し、全幅9mm以下が望まれました。
研究所は当初、構造上その幅は難しいと答えています。
ところが現物の終端幅は8.4mmで、岡田さんは希望に近づけられると判断しました。
仕上がりは8.9mm程度になったと思う、と岡田さんは書いています。
通常の同型品では樹脂部分が10mm以上になるという説明もあります。
この依頼には、現物に合わせて樹脂の厚みを抑える対応をすると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2024年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/08/31/122909
糸の張り替えに関わる位置変更は1100円だった
2026年8月掲載の依頼では、陶器の特注品で糸2本の取り付け位置の変更が望まれました。
購入者の希望は、取り出しやすい配置にすることでした。
注文には差額調整が1100円で含まれています。
日誌は、この金額を糸2本の位置を変えるための費用と説明しています。
変更後の使用結果の記載はありません。
この依頼では、位置変更分を差額調整で支払う形が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/29/122931
糸の張り替えへのメーカーの答え・対策
研究所は、抜け対策、二本糸への変更、延長などを依頼内容ごとに案内してきました。
縫合糸埋め込み作業の抜け対策は本体側に限られた
2018年5月掲載の日誌では、二連チップで糸が抜けたという報告を二件受けています。
岡田さんは、強い力で引かれた糸が伸びて細くなり、抜けやすくなると説明しています。
報告後、埋め込む糸に引っ掛かりを持たせる変更を加えたとのことです。
この変更は、メインチップ部分だけが対象でした。
補助的な部品まで同じ対策が済んだわけではありません。
当時のセーフティチップなどは、強く引くと抜けると注意されています。
(出典:ok-lab's diary 2018年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180513/1526181573
糸の張り替えによる二本糸化は同じ料金だった
2019年4月掲載の日誌では、糸切れの報告が続き、二本糸への対応を始めています。
当時は、振動装置を備えたチップを除く対応でした。
手持ちの製品の付け替え修理も受け付け、二本糸でも一本と同じ価格としています。
一方で、二本糸にはセーフティチップが付属しないという条件でした。
すでに製作中の品の変更は受け付けず、完成済み未発送品の変更には修理と同じ料金が必要でした。
当時の二本糸への変更は、注文の備考欄で希望を伝える形と案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239
糸の張り替えを伴わない延長サービスも始まった

2020年4月掲載の日誌では、注文後に糸の長さを変えたいという依頼の増加が紹介されています。
糸を指定の長さに切った後の変更は、それまで付け替えになっていました。
補助チップが付いた品では、その部品まで作り替えになるため、延長サービスを始めたとのことです。
開始時の工賃は、未発送または未使用品で税抜き500円でした。
使用済み品は、研究所で滅菌処理を行うため税抜き1000円としています。
当時は、一回の依頼で最大35cm延長できると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/04/04/152310
糸の張り替えで薄くする案には強度の留保が付いた
2020年5月掲載の相談では、陶器製チップの後端を小さくできるかと問われました。
岡田さんは、糸の固定に使う金属を覆う樹脂に厚みがあると説明しています。
一個1100円で糸を取り換え、後端を薄くする対応を提案しました。
同時に、乱暴な扱いに対する強度は劣ると思うとも書いています。
相談者は、必要に応じて改めて相談すると返答しており、加工後の結果の記載はありません。
この案は、寸法だけでなく強度も変わる可能性があると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/05/02/131505
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
糸の張り替えは時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2017年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171020/1508465071) | 埋め込みは1パーツにつき税抜き1000円の予定。 |
| [2018年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180421/1524299808) | 返送品は滅菌で糸が縮むため全面交換。 |
| [2018年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180513/1526181573) | 本体側の埋め込み糸に抜け対策を追加。 |
| [2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358) | 樹脂製の張り替えは原則不可とし、補強を試作。 |
| [2019年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/23/173222) | 販売中止の二連品を修理し、チップ間を変更。 |
| [2019年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239) | 二本糸への変更を一本と同じ修理料金で受付。 |
| [2019年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/08/31/131337) | 糸の剥がれ対策としてアルミ補強方式を公開。 |
| [2020年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/04/04/152310) | 延長サービスを開始し、使用の有無で料金を設定。 |
| [2021年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/10/02/125825) | 生体適合樹脂製は糸交換時の滅菌方針を変更。 |
| [2026年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/29/122931) | 特注品の糸2本の位置変更費用は1100円。 |
延長サービスや補強方式の現状:日誌には今の記載なし。
糸の張り替えに関係するOKプロステートチップの商品と値段
現行一覧の差額調整は税込1100円で、日誌では糸の位置変更費用に使われています。
この話に出てきた商品
| 現行商品 | 税込価格 | この話との関係 |
|---|---|---|
| 差額調整 | 1100円 | 2026年8月掲載の特注で、糸2本の位置変更費用に使われています。 |
糸2本の位置変更費用として案内された差額調整です。

(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/29/122931
日誌がすすめた商品
日誌にすすめはありません。
2019年3月掲載の日誌には、ロング暫定販売6000円の終了も明記されています。
販売中止の二連品と、この暫定販売品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。
(出典:ok-lab's diary 2019年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/23/173222
糸の張り替えのよくある不安
長さの変更、手元での交換、接続部のゴムについて、それぞれ相談と回答が載っています。
「糸の張り替えで長くできる?」
2021年8月掲載の相談では、補助チップまで体内に入り、再使用が怖くなったと伝えられました。
購入者は、糸を長くして試したいとして付け替えへの対応を尋ねています。
相談時点では器具を取り出せたと報告しています。
岡田さんは、糸の付け替えに対応していると答えました。
変更後の結果の記載はありません。
料金はスタッフから返答していると思う、と岡田さんは書いています。
(出典:ok-lab's diary 2021年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/08/28/125823
「糸の張り替えは手元でできる?」
2021年9月掲載の相談では、チタン製チップの二本糸が一本続きなのかと問われました。
同じ購入者は、切れたときに手元で交換できるかも尋ねています。
岡田さんは、一本の糸の中間を固定し、片側が切れても反対側が抜けない構造だと説明しました。
手元で交換することも想定した設計ですが、糸単体の販売は当時未定でした。
実際に購入者が交換した結果の記載はありません。
岡田さんは、別に調達した糸で交換は可能でも、作業にはコツが必要と書いています。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/11/125735
「糸の張り替えでゴムは外せる?」
2025年3月掲載の相談では、陶器の特注品で出血が続き、糸の取り付け位置の変更が求められました。
研究所は、接続部のゴムは尖った後端形状による刺激を和らげるためのものと説明しています。
痛みや出血は形状自体に由来するのではないか、というメーカーの見解でした。
説明後、相談者はゴム保護部分の変更を保留すると返答しています。
研究所は、正式な見積もりを現物確認後に出すと案内していました。
岡田さんは、このような後端形状ではゴムによる保護を付けたほうがよいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2025年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/22/122906
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 糸の不具合への対応と費用は、素材や依頼内容で異なります。 |
| 言葉の意味 | 糸は部品をつなぎ、埋め込み作業は糸を本体へ固定するためのものです。 |
| 何が起きるのか | 抜け・剥がれのほか、接続部の尖りや補強金属の露出も報告されています。 |
| メーカーの答え・対策 | 抜け対策、二本糸化、延長、後端を薄くする修理などが案内されました。 |
| 時期による変化 | 接続構造の改良に加え、素材の変更に伴って修理時の扱いも変わりました。 |
| 商品と値段 | 現行の差額調整は税込1100円で、2026年8月の位置変更依頼に登場します。 |
| よくある不安 | 長さ変更や交換への対応は示されていますが、ゴムの要否は形状も関わります。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。