このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「チップ同士の連結方法」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
球形先端などは連結できない場合があります。
糸・コード・ゴム・ワイヤーが試されました。
今は二連結・クロスジョイント品を確認できます。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| クロスジョイント | チップ同士が噛み合い、二方向へ曲がる接続です |
| ゴムカバー接続 | 芯材と連結部をゴムで覆う方式です |
| 金属疲労 | 同じ場所への負荷が重なり、金属が破断する現象です |
| 押しばね式チューブ | 糸を覆うチューブの反発力を利用する接続です |
| ニチノールワイヤー | 曲げに対応する形状記憶ワイヤーです |
| 樹脂埋め | ワイヤーなどを樹脂で固定する接続です |
何が起きるのか:チップ同士の連結方法で変わる曲がりと耐久性
連結素材と固定位置により、曲がり方や破損の起こり方が変わります。
二連連結ワイヤーでは球形先端をつなげにくい
2018年4月掲載の相談では、手持ち品を二連と六連へ改造する希望が寄せられました。
第一チップの先端は、負担を抑える目的で球形に近い構造でした。
岡田さんは、第二チップには糸をつなぐ扁平な先端が必要だと答えています。
球形の先端へ糸を連結するのは、できないか非常に難しいとの判断でした。
六連は商品の範囲外でもあるため、特注は断ったと書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2018年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180414/1523697398
二連連結ワイヤーは二本だと曲がりが変わる
2019年5月掲載の相談では、電極二連チップにナイロン糸の追加が望まれました。
当初品は、岡田さんの勘違いによりコードだけで連結されていました。
作り直した品では、コードとナイロン糸を並べて樹脂へ埋めています。
二本が突っ張るため、区間は前回品より2mmほど長くなりました。
岡田さんは、二本にすると安全性が大きく増すと考えています。
(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/18/150144
二連連結ワイヤーは短い区間で破断した

2019年10月掲載の日誌では、太いステンレスワイヤーを約3週間試しています。
区間が極端に短いと、折り曲げた際の負荷が同じ場所へ集中しました。
その結果、金属疲労による破断が判明し、この連結は断念されました。
続いて太いナイロン糸と、複数の縫合糸が試されています。
岡田さんは、本数と強度を調べてから製品化すると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2019年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/10/12/125944
チップ同士の連結方法で取り出し時間に差が出た
2021年3月掲載の日誌では、三連結品の接続説明が訂正されました。
当初はコードとナイロン糸とされましたが、実際は0.5mmワイヤーとナイロン糸でした。
ゴムで覆った品は、取り出しに20分ほどかかったとのことです。
別の四連結品はコードと糸で、1分で出たと書いています。
条件差もあるため、岡田さんは検証に時間がかかるとしています。
(出典:ok-lab's diary 2021年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/03/20/130148
ゴムカバー接続は劣化が報告された
2022年6月掲載の相談では、ゴムの弾力が失われたとの報告が寄せられました。
相談者の記憶では使用は7回で、修理が希望されていました。
研究所は、寿命が2年かそれ未満の可能性を回答しています。
修理は再作成と大差ない工数になるとの説明でした。
岡田さんは、平行ケーブル4本を使う強化方式を試したと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2022年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/06/18/123201
チップ同士の連結方法で糸先を内部へ隠せた
2025年7月掲載の日誌では、二つのブルーチップの糸連結が試されました。
糸穴は逆戻りしにくく、終端側から糸を通すのが難しい構造でした。
試作当初は、接続後の糸先を少し外へ出す想定だったとのことです。
その後、糸先を完全に隠す方法が見つかったと書かれています。
岡田さんは、確実に接続できる方法になったと説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2025年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/07/12/122911
チップ同士の連結方法は未試験の芯材を見送った
2025年9月掲載の日誌では、過酷な使用を想定した陶器チップが扱われました。
チップ間へニチノール糸を入れる案も検討されています。
ただし、十分なテストが済んでいないため、その案は採用されませんでした。
今回は、従来技術のコードとナイロン糸で連結されています。
岡田さんは、確認前の芯材を使わずに作ったと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2025年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/09/20/122912
樹脂埋めの4関節は接続部を細くした
2026年1月掲載の日誌では、曲がる4関節が二つの陶器チップに使われました。
両端の二本のワイヤーで、チップの側面を挟む構造です。
従来の穴を使う連結では、強度確保のため樹脂やゴムが厚くなりました。
新方式は側面へワイヤーを固定し、接続部の大型化を抑えています。
岡田さんは、完成までの最短納期を2週間程度と書いています。
(出典:ok-lab's diary 2026年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/10/122922
チップ同士の連結方法へのメーカーの答え・対策
研究所は、破断時の補助線と連結部の反発力を組み合わせてきました。
樹脂埋めの連結は噛み合わせ式になった
2018年9月掲載の日誌では、従来の二連は頂点同士で接していました。
そのため、接触状態が幾分不安定だったと説明されています。
新しいクロスジョイントは、チップ同士が噛み合う構造です。
上下左右の二方向へ曲がり、交差部分には尿の通路も設けられました。
岡田さんは、樹脂の接続型で標準にすると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2018年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180908/1536384939
チップ同士の連結方法に押しばね式を加えた

2022年8月掲載の日誌では、糸へ直径2mmのチューブを被せています。
チューブの弱い反発力で、曲がった連結部が戻る構想でした。
当時の対象区間は2mm-6mmで、追加料金は不要とされました。
0mmではチューブが入らず、6mmを超える条件は未検証でした。
岡田さんは、テスト後に標準装備へ移す予定だと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001
二連連結ワイヤーをニチノールへ改めた
2026年1月掲載の日誌では、ウミウシ5の芯材が見直されました。
従来のコードを、しなやかに曲がるニチノールワイヤーへ変更しています。
ゴムが破断しても、ワイヤーで接続を保つ構想です。
折れない加工を標準とし、当時は税抜き合計4000円でした。
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
(出典:ok-lab's diary 2026年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/31/122917
チップ同士の連結方法は時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180908/1536384939) | 樹脂接続型をクロスジョイントへ変更 |
| [2019年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/18/150144) | コードにナイロン糸を追加 |
| [2019年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/10/12/125944) | 短いステンレス連結が破断 |
| [2020年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/01/11/151714) | 固いワイヤーを薄い樹脂で被覆 |
| [2021年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/23/130107) | ワイヤーとナイロン糸を併用 |
| [2022年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/06/18/123201) | ゴム劣化を受け4本ケーブルで強化 |
| [2022年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001) | 押しばね式チューブの試験を開始 |
| [2022年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/10/29/122854) | 亀裂対策で接続角度を浅くした |
| [2025年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/07/12/122911) | ブルーチップ同士の糸連結を実現 |
| [2026年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/10/122922) | 曲がる4関節で陶器二個を連結 |
チップ同士の連結方法に関係するOKプロステートチップの商品と値段
現行一覧では、二連結品、クロスジョイント品、連結用部品を確認できます。
| 現行商品名 | 税込価格 |
|---|---|
| OKプロステートチップ ガラス素材2連結タイプ | 税込6600円 |
| OKプロステートチップ 樹脂素材2連結タイプ | 税込4400円 |
| OKプロステートチップ 樹脂素材クロスジョイント連結タイプ | 税込4400円 |
| OKプロステートチップ 樹脂素材クロスジョイント連結タイプ ノコギリヤシ | 税込4400円 |
| OKプロステートチップ 樹脂素材クロスジョイント連結タイプ スクリュー | 税込8800円 |
| ナイロン糸追加(オプション) | 税込1100円 |
| 多目的ステンレスワイヤー | 税込550円 |
| 両端ループナイロン糸 | 税込550円 |
現行一覧には、連結部の素材や寸法の選択肢は載っていません。
過去の日誌に出る特注方式についてです。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
2022年7月掲載時点では、連結用チップは従来価格に税抜1000円を加える形でした。
チップ間のゴム接続工賃は、税抜き1000円と書かれています。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
二連結タイプとクロスジョイント連結タイプの値段は公式サイトで確認できます。

ウミウシ5、デュアルチップ、ムーバブルプロステートチップについてです。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
チップ同士の連結方法のよくある不安
「二連連結ワイヤーは回せる?」
2021年2月掲載の相談では、陶器への接続とワイヤー径が質問されました。
岡田さんは、陶器なら任意のチップへ接続可能と回答しています。
一方、ステンレスつのはナイロン糸より回転させにくいとの説明でした。
0.7mmの試験では、約4時間後に強い痛みが出たとのことです。
岡田さんは、長時間では0.5mm以上を避けた方がよいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2021年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/02/06/125245
「ゴムカバー接続の亀裂は危険?」

2022年10月掲載の相談では、ゴム連結部の亀裂が報告されました。
相談者は、亀裂がある状態で使えるかを質問しています。
研究所は、連結効果が失われ、破断リスクも上がると回答しました。
補修時には、接続角度を直線寄りへ変える案を示しています。
研究所は、亀裂をゴム部分の劣化の予兆として扱っています。
(出典:ok-lab's diary 2022年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/10/29/122854
「二連連結ワイヤーで押しやすい?」
2024年3月掲載の相談では、金属スクリューの連結が質問されました。
相談者は、糸へチューブを被せる案も尋ねています。
岡田さんは、チューブを被せること自体は可能と答えました。
ただし、押しやすくなるかは分からないとの回答です。
岡田さんは、短い連結品より長い単体品が押しやすいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2024年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/02/123027
「チップ同士の連結方法はある?」
2025年7月掲載の相談では、ブルーチップの先端側にも糸穴を設けられるか尋ねています。
相談者は、チップレスの輪と従来のチップを続ける構成を望みました。
岡田さんは、製作不能ではないと考えていると答えています。
一方で、需要次第では作らない結論も予想していました。
この相談のブルーチップが製品化された結果の記載はありません。
(出典:ok-lab's diary 2025年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/07/05/122905
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 連結素材により曲がり方と耐久性が変わります |
| 知っておきたい言葉 | 糸、ゴム、コード、ワイヤーが使われています |
| 何が起きるのか | 突っ張り、金属疲労、ゴム劣化が起こり得ます |
| メーカーの答え・対策 | 補助糸、押しばね、ニチノールが試されました |
| 時期による変化 | クロスジョイントから4関節へ進みました |
| 現行の商品と値段 | 二連結品とクロスジョイント品を確認できます |
| よくある不安 | 回転、亀裂、押しやすさへの回答が掲載されています |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。