このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「ブジーとチップの組み合わせ」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
ブジー(棒状部品)とチップの組み方で負担が変わります。
岡田さんは分離接続と柔軟部品を試しました。
現行一覧にはチップとゲートキーパーがあります。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 尿道 | 尿が通る部分として日誌に登場します。 |
| 前立腺 | チップの留置先として扱われる器官です。 |
| ブジー | 尿道内に通す棒状部品として登場します。 |
| OKプロステートチップ | 前立腺部への留置を目的に扱われるチップです。 |
| ゲートキーパー | ブジーやケーブルの位置を外側で支える部品です。 |
| 括約筋 | 尿道を締める部位として日誌に登場します。 |
| 球部尿道 | 括約筋より手前の区間として説明される部位です。 |
| ブルーセーフティ | チップとブジーの接続を媒介した部品です。 |
| フレキシブル接続 | 接続部分が自由に曲がる構成です。 |
| 電極 | 低周波治療器との接続を想定した部分です。 |
何が起きるのか:ブジーとチップの組み合わせで変わる負担
ブジーは位置を支えますが、接続部の硬さや距離によって痛みや負担も変わりました。
ブジーとチップの組み合わせで痛みが続いた
2022年12月掲載の試験では、糸だけのチップとブジーを分けて試しました。
圧迫によって、チップは抜けなかったとのことです。
一方、数時間後に前立腺部の痛みを感じたと書いています。
ブジーをチップから1-2cm離しても、痛みは解消しませんでした。
チップを外すまで痛みは治まらなかったとのことです。
岡田さんは、ほかの条件も影響し得るため検証を続けると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/03/122846
ブジーとチップの組み合わせは役割を分けた

2022年12月掲載の試験では、浮遊ブジーの蛇腹部による尿漏れが課題になりました。
岡田さんの使用形態では、チップの直結も安定留置には至りませんでした。
そこでチップとブジーを分け、ブジー側に押し込みを支える役割を持たせました。
8穴浮遊括約筋ブジーは、チップ側と入口側に4穴ずつ設けた仕様でした。
岡田さんは、埋没留置ではこの分離案が適すると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944
ブジーとチップの組み合わせに媒介部品を足した
2023年3月掲載の日誌では、ナイロン糸を直接結ぶ難しさが課題になりました。
そこでブルーセーフティのループを媒介する案が示されました。
岡田さんは、糸とシリコーンの弾力で接続部が曲がると考えています。
一方、この接続作業は難しく、依頼時は税抜き2500円とされました。
岡田さんは、チップ、セーフティ、ブジーを近づける構成を勧めています。
(出典:ok-lab's diary 2023年3月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/03/04/123042
ブジーとチップの組み合わせで位置が安定した
2023年5月掲載の日誌では、短いS字ブジーが固定役になりました。
その先をフレキシブル接続のチップに任せる構成です。
ブジー側を押さえ板で支えた試験では、3日間同じ留置状態だったとのことです。
岡田さんは、従来より安定感が高かったと書いています。
ただし、短時間だけ使う場合には不要かもしれないとも説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2023年5月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/05/27/122912
ブジーとチップの組み合わせは負担を分けた
2023年11月掲載の日誌では、ひょうたんブジーが球部尿道側を支えました。
岡田さんは、チップに固定用の形を持たせる必要が減ったと考えています。
試験では、陶器ショートツイストを先端から12mm離した構成でした。
接続部には外径2.5mmのチューブが使われました。
岡田さんは、固定と前立腺刺激の役割を分ける考えを書いています。
(出典:ok-lab's diary 2023年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/04/122744
ブジーとチップの組み合わせは直結案を変えた
2024年9月掲載の相談では、長さ3cmのチューブ接続が希望されました。
相談者は5cmも考えましたが、体に合うか不安を示していました。
岡田さんは、外径2mmで1cm程度より長い接続は難しいと答えました。
最終案は、チップ、フラット補助、ブルーセーフティ、ひょうたんブジーでした。
岡田さんは、実際に接続し、納得できる構成だったと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2024年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/09/21/122907
ブジーとチップの組み合わせへのメーカーの答え・対策
岡田さんは、硬い固定部と柔らかい接続部を分け、線材や補助部品も変更しました。
ブジーとチップの組み合わせは剛と柔を分けた
2023年6月掲載の日誌では、体内側を剛、体外側を柔とする案が出ました。
剛部は10cm以下、柔部は1.5cm刻みの仕様でした。
掲載時点の剛部価格は、10cmまで税抜2500円でした。
柔部は1.5cm単位で税抜き500円とされました。
岡田さんは、形を保つ部分と動きを残す部分を分けています。
(出典:ok-lab's diary 2023年6月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/06/03/121955
ブジーとチップの組み合わせは線材で変わった
2023年2月掲載のフラットブジーには、平行するチューブの隙間がありました。
日誌では、ナイロン糸やシリコナイロ紐を挟めると説明されています。
ナイロン糸は固定しにくく、強く結ぶと外しにくい点が課題でした。
試験では、シリコナイロ紐やシリコナイロメタルが向くと判断されました。
岡田さんは、線材を変えることで接続の相性も変わると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2023年2月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/02/18/122910
ゲートキーパーとの組み合わせはヨコ刺しに適合した
2023年10月掲載の日誌では、幅が8mm近い剛柔一体型が試されました。
従来はゲートキーパーと合わないと考えられていた形です。
ヨコ刺しゲートキーパーでは、試作品が収まったとのことです。
岡田さんは、深い部分を固定し、外側を柔らかくできると書いています。
ただし、この組み合わせを誰にでも勧めるものではないとも説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2023年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/10/21/123054
ブジーとチップの組み合わせはしっぽを加えた

2023年11月掲載の試験では、交換式の接続で1日ほど後に負担を感じました。
そこでチップ側に15mmほどのしっぽが追加されました。
しっぽには外径2.5mmのチューブが使われています。
接続には小型の6穴締結チップも試されました。
岡田さんは、短期間の試験段階で検討の余地があると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2023年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/18/122841
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
ブジーとチップの組み合わせは時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2022年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/03/122846) | チップ併用で痛みが続き、分離を再検討 |
| [2022年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/24/122944) | 8穴浮遊括約筋ブジーを発表 |
| [2023年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/02/18/122910) | 糸や紐を挟めるフラット型を提案 |
| [2023年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/03/04/123042) | ブルーセーフティ媒介案を提示 |
| [2023年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/05/27/122912) | 短いS字ブジーを固定役へ転換 |
| [2023年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/06/03/121955) | 剛部と柔部を分ける仕様を提案 |
| [2023年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/10/21/123054) | ヨコ刺しゲートキーパーとの適合を報告 |
| [2023年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/11/18/122841) | 交換構造をしっぽ方式へ見直し |
| [2024年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/03/30/122958) | ひょうたんブジーの作成受付を再開 |
| [2024年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/09/21/122907) | 3cm直結案から補助部品案へ変更 |
ブジーとチップの組み合わせに関係するOKプロステートチップの商品と値段
現行一覧では関連チップとゲートキーパーを確認できますが、材料に出るブジー名は確認できません。

| 現行商品 | 税込価格 | 材料との関係 |
|---|---|---|
| OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ ツイスト | 税込4400円 | 2023年11月に陶器ショートツイストが登場 |
| OKプロステートチップ 覚醒タイプ(生体適合樹脂) | 税込8800円 | 2024年9月の相談に生体樹脂の覚醒Mが登場 |
| 二本糸用セーフティチップ(生体適合樹脂)接続オプション込み | 税込2200円 | 2023年4月掲載の注文内容に登場 |
| フラット型補助チップ追加オプション(生体適合樹脂) | 税込3300円 | 2024年9月の最終案にフラット補助が登場 |
| スライドロック式尿道ゲートキーパー | 税込6600円 | 日誌でブジーを固定する側の部品として登場 |
材料に出る各ブジー名とブルーセーフティは、一覧の商品名と一致しません。
現行一覧で対応する商品を確認できません
スライドロック式尿道ゲートキーパーの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ ツイストの値段は公式サイトで確認できます。
ブジーとチップの組み合わせのよくある不安
相談では、長さ、交換、電極接続の可否が具体的に尋ねられています。
「ブジーとチップの組み合わせの長さは?」
2023年4月掲載の相談では、併用するブジーの長さが尋ねられました。
相談者は、OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプとの併用を望みました。
岡田さん自身の例は全長12cmでした。
ただし、その寸法では前立腺をフックできないと書いています。
岡田さんは、体内の深さには個人差が大きいと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2023年4月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/04/08/122508
「ブジーとチップの組み合わせは交換可能?」

2022年12月掲載の相談では、先行チップを自由に替える希望が出ました。
相談者は、糸タイプや4点ツイストなどの組み替えを望みました。
岡田さんは、糸接続なら自由な組み合わせが可能と答えました。
ただし、当時の試験は満足な結果に届いていませんでした。
短時間なら問題ないとの見解ですが、長時間では痛みも出たと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2022年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/12/03/122846
「ブジーとチップの組み合わせは電極対応?」
2023年9月掲載の相談では、ステンレスチップと電極の併用が希望されました。
さらに、剛柔一体のフラットブジーとの接続も求められました。
岡田さんは、2線有関節とステンレス電極は接続できないと答えました。
当時はナイロン糸撚り込みケーブルだけが接続可能との説明です。
追加費用は税抜き1000円の想定でしたが、増える可能性も示されました。
結果の記載はありません。
岡田さんは、想定と異なる場合は別の方法を提案すると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2023年9月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/09/09/122848
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 固定の助けになる一方、接続条件で負担が変わる |
| 読む前に知りたい言葉 | ブジーは棒状部品、ゲートキーパーは固定部品 |
| 何が起きるのか | 直結、分離、柔軟接続で痛みや安定性が変化 |
| メーカーの答え・対策 | 剛部と柔部を分け、媒介部品や線材を変更 |
| 時期による変化 | 2022年の試作から2024年の補助部品案へ移行 |
| 商品と値段 | 現行チップと尿道ゲートキーパーを確認可能 |
| よくある不安 | 長さは個人差があり、接続方式にも制約がある |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。