内視鏡とレーザーでの取り出し|病院で処置が分かれます【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「内視鏡とレーザーでの取り出し」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

内視鏡で取れる例も、入院に至る例もあります。

素材や穴の構造に応じた回収案が示されています。

現行品と過去の事故品は同一と確認できません。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
内視鏡体内を見ながら異物の位置を確認する器具です。
膀胱鏡膀胱内を確認するための内視鏡です。
軟性膀胱鏡日誌では、ファイバーを使う膀胱鏡と説明されています。
硬性膀胱鏡日誌では、処置に使う金属棒と説明されています。
鉗子日誌では、異物をつかむために使われた器具です。
レーザー破砕内視鏡で確認しながら異物を砕く処置です。
下半身麻酔2026年の事例では、脊椎注射による麻酔です。

何が起きるのか:内視鏡とレーザーで処置が分かれる

異物の位置や形によって、外来の摘出から入院手術まで処置が分かれています。

内視鏡は深い異物を慎重に取り出した

2017年10月掲載の日誌は、尿道異物を扱った医療記事を紹介しています。
尿道の奥に入ったシャープペンシルの芯を、医師が内視鏡で取り出した内容です。
折れないよう慎重に処置したと紹介されています。

これはOKプロステートチップによる事故ではなく、異物の参考事例です。
受診後の経過や費用は、日誌に説明なし。
岡田さんは、チップが取れない場合も医師へ事情を伝える考えを書いています。

(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171026/1508989298

内視鏡でも軟性は観察だけだった

2019年2月掲載の相談では、ガラス製チップの先端が欠けました。
相談者は、欠けた部分が膀胱へ入ったと考え、1週間後に受診しています。
最初の医院では、軟性膀胱鏡では観察しかできないと説明されました。

処置には硬性膀胱鏡が必要とされ、対応できる別の医院を受診しています。
検査時には異物が見つかりませんでしたが、膀胱粘膜は激しく傷ついていました。
岡田さんは、この詳しい経過を安全面の参考として共有しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358

内視鏡で反転したチップを取り出した

反転事例の検討に使われたチップと補助部品の比較写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001」より引用(反転事例の検討に使われたチップと補助部品の比較写真)

2022年8月掲載の報告では、痛みが増し、鮮血も出ています。
糸を引いても取れず、救急外来で内視鏡による処置へ変わりました。
処置開始から20分後に取り出せたとのことです。

医師からは、チップが前後180度反転していたと説明されています。
取れなければ膀胱へ移し、後日全身麻酔になる可能性も告げられました。
岡田さんは、事故後に安全な接続方法を考えることが課題だと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001

岡田さんは陶器をレーザー破砕と見た

2023年8月掲載の報告では、最初の医院で摘出できないと判断されました。
紹介先では、本体と補助チップが重なり、糸も絡んでいると説明されています。
厚みのため膀胱口を通せない状態だったとのことです。

陶器チップは尿管結石用の機械で砕かれ、大きな破片が摘出されました。
岡田さんは、内視鏡で確認しながらのレーザー破砕のようだと見ています。
岡田さんは、レーザー破砕をセカンドオピニオンの案に挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956

内視鏡摘出でも全身麻酔と入院になった

2024年5月掲載の相談は、他社製ステンレスチップの事故です。
糸が切れ、排尿でも出なかったため、相談者は泌尿器科を受診しました。
チップは幅10mm、長さ30mmだったと書かれています。

同年6月掲載の続報では、診察当日に入院したと説明されています。
全身麻酔による内視鏡摘出となり、入院は2泊3日でした。
岡田さんは、医師によって処置が異なる情報として共有しています。

(出典:ok-lab's diary 2024年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/05/25/122919

(出典:ok-lab's diary 2024年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/01/123036

レーザーを準備したが通常摘出で終わった

2026年5月掲載の報告では、膀胱へ入ったチップを入院して摘出しています。
入院は2泊3日で、本来は1泊2日の予定だったとのことです。
処置は脊椎注射による下半身麻酔で行われました。

手術時間は約30分で、大きければレーザー切断も検討されていました。
結果は予定どおりの摘出となり、最終診察でも問題無しと診断されています。
日誌では、麻酔や入院日数も受診時の参考情報として示されています。

(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914


内視鏡とレーザーでの取り出しへのメーカーの答え・対策

岡田さんは、自力での処置ではなく、病院で位置を見ながら取り出す案を示しています。

内視鏡用の異物捕獲器は試作段階だった

内視鏡での確認を想定して試作された異物捕獲器の写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702」より引用(内視鏡での確認を想定して試作された異物捕獲器の写真)

2021年7月掲載の日誌では、鉗子で異物が滑る問題を扱っています。
対象は陶器、ガラス、エポキシ樹脂のチップです。
岡田さんは、報告を受けて膀胱内落ち込み異物捕獲器を試作しました。

掲載時点では完成直後で、膀胱への挿入テストは未実施でした。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
日誌では、自力回収ではなく病院での使用を想定した案内です。

(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702

内視鏡下では接続穴を鉗子でつかめる

2021年7月掲載の日誌は、素材による回収案の違いも説明しています。
チタンと生体適合樹脂には、糸の接続穴があると書かれています。
岡田さんは、その穴へ鉗子をかけられると考えています。

内視鏡で位置を確認し、直接つかむ想定です。
この場合、試作した捕獲器は不要かもしれないとの見方でした。
日誌では、素材と接続穴の構造を分けて回収案を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702

内視鏡事故後は接続方法を改善課題にした

2022年8月掲載の反転事故後、岡田さんは販売上の対応を考えています。
スクリューの販売中止や、チップ間距離を0mmにする案を挙げました。
一方で、その場では販売を止める決定には至っていません。

岡田さんは、より安全な接続方法の考案が役割だと書いています。
この材料には、改善品の完成や切り替え結果は書かれていません。
岡田さんは、推測と確認できた反転の事実を分けて説明しています。

(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001

レーザー破砕を切開以外の案に挙げた

2023年8月掲載の事例では、陶器チップが機械で破砕されました。
岡田さんは、膀胱切開を告げられた場合の別案に触れています。
レーザー破砕をセカンドオピニオンの案として書いています。

一方、ステンレスの破砕は難しいかもしれないと書いています。
ガラスは破片が鋭くなる可能性にも触れています。
日誌では、材質ごとの差を含む案としてレーザーを紹介しています。

(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956

血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。


内視鏡とレーザーでの取り出しは時期でこう変わった

内視鏡とレーザーでの取り出しは時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2017年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171026/1508989298)深い尿道異物を内視鏡で摘出した医療記事を紹介。
[2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358)軟性は観察、処置には硬性膀胱鏡が必要と説明。
[2021年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702)内視鏡併用を想定した異物捕獲器を試作。
[2022年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/27/123001)反転したチップを内視鏡で取り出した。
[2023年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956)岡田さんが陶器の処置をレーザー破砕と判断。
[2024年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/06/01/123036)内視鏡摘出で初めて入院と全身麻酔を報告。
[2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914)レーザーも準備したが通常の摘出で終了。

内視鏡とレーザーでの取り出しに関係するOKプロステートチップの商品と値段

内視鏡とレーザーでの取り出しに関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧にはガラス素材のコブラツイストが載っています。

現行商品名税込価格過去事例との照合
OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイスト5500円現行一覧で対応する商品を確認できません

2019年2月掲載の事例には、ガラス製セミロングコブラツイスト42mmと書かれています。
現在の商品と同じ仕様だとは、材料に書かれていません。
現行一覧で対応する商品を確認できません。

現行の値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイスト
OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイスト
※OKプロステートチップのバリエーション案内と全般的な商品概要はこちらのページを御覧ください http://ok-lab.net/article/169 本商品はOKプロステートチップの ・ガラス素材 ・1チップセミロングタイプ ・コブラツ…
(出典: 公式商品ページ ok-lab.net

OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイストを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ ガラス素材セミロングタイプ コブラツイスト(商品ID 62)

2021年7月掲載の膀胱内落ち込み異物捕獲器は、市販予定なしとされていました。
困った場合の特注品として作るという掲載時点の説明です。
現行一覧で対応する商品を確認できません。

2022年8月掲載のゾロSと補助スクリューは、過去事例の名称です。
現行一覧の商品との対応関係は、材料に書かれていません。
現行一覧で対応する商品を確認できません。


内視鏡とレーザーでの取り出しのよくある不安

内視鏡でも必ず日帰りで取れるとは限らず、費用や麻酔も事例ごとに異なります。

「内視鏡なら必ず取れますか?」

2021年7月掲載の日誌には、鉗子が滑った報告が紹介されています。
この報告では、医師が何度も試してようやく取り出したとのことです。
別の相談では、日を改めても難しければ切開する話も出ています。

その相談者は最終的に自力で排出したと書かれています。
そのため、内視鏡なら必ず取れるとは日誌から断定できません。
岡田さんは、内視鏡下で確認できる捕獲器を検討したと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702

「内視鏡の痛みは強いですか?」

破損して排出されたガラス製チップの相談者提供写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358」より引用(破損して排出されたガラス製チップの相談者提供写真)

2019年2月掲載の相談者は、軟性膀胱鏡の検査を受けています。
座薬と尿道への麻酔が使われ、痛みはほとんどなかったとのことです。
ただし、硬性膀胱鏡による処置は体験していません。

硬性膀胱鏡はかなり痛いと聞いた、という相談者の説明にとどまります。
麻酔や痛みがすべて同じだとは、日誌に書かれていません。
岡田さんは、この経過を安全面の参考として共有しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/02/153358

「レーザー摘出の費用はいくら?」

2023年8月掲載の報告では、処置の費用も示されています。
岡田さんは、この処置をレーザー破砕のようだと見ています。
チップ粉砕摘出は48000円でした。

膀胱洗浄は2200円×5と書かれています。
報告された総額は59000円+診察代です。
日誌では、今の費用について案内されていません。

(出典:ok-lab's diary 2023年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/08/05/122956


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと内視鏡摘出から入院手術まで、処置には幅があります。
知っておきたい言葉軟性と硬性の膀胱鏡、鉗子、レーザー破砕が登場します。
何が起きるのか反転、破損、重なりによって摘出方法が変わりました。
メーカーの答え・対策捕獲器、接続穴、接続方法の改善案が書かれています。
時期による変化2023年には陶器を破砕した処置が報告されました。
商品と値段現行品との対応を確認できない過去仕様があります。
よくある不安成否、痛み、費用は掲載事例ごとに異なります。

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。