販売せず自作を勧める方針|壊れやすさと調整負担で自作範囲を分けた【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「販売せず自作を勧める方針」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

壊れやすい品や調整品は自作を勧めました。

研究所は部品だけ販売する案も示しました。

現行一覧には正式名が一致する商品もあります。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
自作購入者が部品を用意し、形や寸法を調整すること
ストッパーチップチップや糸の移動を止めるための部品
留置器具を体内の一定の位置に保つこと
尿道ゲートキーパー尿道の入口側で使う器具の日誌内の名称
埋没具下半身を埋没状態に保つ装具
ワイヤーチューブなどと組み合わせて形を保つ部材

何が起きるのか:販売せず自作を勧める方針が選ばれる場面

岡田さんは、破損や調整の問題がある品で、自作を勧めた場面を書いています。

販売せず自作を勧める方針は破損品にも及んだ

2019年2月掲載の相談者は、ストッパーチップが使用前に破損したと伝えました。
岡田さんは、同型の破損報告を何度か受けたと書いています。

岡田さんは販売中止を考えましたが、営業担当の反対で販売を続けていました。
樹脂素材を変える以外の強化策は、見通しが立っていないとの回答でした。

この相談後に自作した結果の記載はありません。
岡田さんは、身近な柔らかめの素材による自作を案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153

販売せず自作を勧める方針は主要部分にも及んだ

2021年10月掲載の日誌では、前立腺ドリルという試作品が紹介されました。
最初の試作品は膀胱の奥まで進み、危険だったと岡田さんは書いています。

研究所が販売するとしたのは、ワイヤー用並行ストッパーでした。
掲載時点の価格は税抜き1000円で、ワイヤー直径の指定が必要でした。

試作品が商品化された結果の記載はありません。
岡田さんは、主要部分を購入者が自己責任で用意する方針を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2021年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/10/09/125823

販売せず自作を勧める方針で長い製品を外した

長いチューブを備えた尿道ゲートキーパー試験品の写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/23/123121」より引用(長いチューブを備えた尿道ゲートキーパー試験品の写真)

2022年4月掲載の日誌では、長いチューブを使った試験結果が報告されました。
岡田さんは、時間の経過とともに違和感と痛みを感じたと書いています。

短いチューブでも、時間がたつと痛みが出たとのことです。
岡田さんは、長時間留置ができない器具を販売したくないと判断しました。

このため、長いチューブの製品は販売しない方針になりました。
岡田さんは、希望者にはチューブを自分で調達する案を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2022年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/23/123121

販売せず自作を勧める方針は大型品も含めた

2022年9月掲載の日誌では、履くタイプのお尻チップが紹介されました。
直腸内長さは80mmが標準で、70mmと90mmも用意するとされました。

吊紐なしのプレーンタイプは6000円でした。
シリコーンチューブの吊紐を組み込む場合は+1000円でした。

岡田さんは、大型化すると作業時間と体力の負担が増すと書いています。
特別なノウハウはないとして、大型希望なら自作も選択肢としています。

(出典:ok-lab's diary 2022年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/10/122847

販売せず自作を勧める方針でベルト部品を外した

2022年11月掲載の日誌では、埋没具の構成が見直されました。
必要な部品は尿道ゲートキーパー、リング、T字ベルトでした。

岡田さんは、リングとT字ベルトはチューブから自作できると判断しました。
納品後にも購入者によるサイズ調整が必要になるためです。

研究所は尿道ゲートキーパーだけを提供する案を示しました。
岡田さんは、二つの部品は購入者側で作る方針を書いています。

(出典:ok-lab's diary 2022年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/11/05/122757


販売せず自作を勧める方針へのメーカーの答え・対策

販売せず自作を勧める方針へのメーカーの答え・対策

研究所は、完成品の範囲を狭め、部品提供と購入者側の調整を組み合わせました。

販売せず自作を勧める方針でワイヤーを分けた

2023年1月掲載の日誌では、旧4線、6線、ペッサリーの販売中止が説明されました。
破断や破断しそうだという報告を受けたことが理由でした。

岡田さんは、ワイヤーをケーブルへ直接接続しない方針に変えました。
研究所は、ワイヤーを組み合わせられるチューブやケーブルを提供するとしました。

ワイヤーなし3線とワイヤーは、別商品として販売する構想でした。
岡田さんは、交換時期の判断も購入者側の責任と書いています。

(出典:ok-lab's diary 2023年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/01/07/123115

販売せず自作を勧める方針で部品販売を考えた

2023年3月掲載の日誌では、埋没具の販売方法が検討されました。
岡田さんは、使えない購入者への個別対応で混乱すると考えていました。

そこで、完成品を販売せず、自作用パーツだけを売る案を示しました。
加工方法はマニュアルで提供し、購入者が体に合う形へ調整する構想でした。

この段階では構想であり、販売開始の結果の記載はありません。
岡田さんは、組み立てられる人向けに提供する案を書いています。

(出典:ok-lab's diary 2023年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/03/04/123042

販売せず自作を勧める方針から販売意向へ動いた

2023年3月掲載の翌週、岡田さんは埋没具を販売する意向へ変わりました。
単体ではなく、複数の機能を持つ装具として考えていたとのことです。

購入するパーツを選べる構成も検討されました。
一方、体に合わせる調整は購入者の作業とされました。

血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。

(出典:ok-lab's diary 2023年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/03/11/122451


販売せず自作を勧める方針は時期でこう変わった

販売せず自作を勧める方針は時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153)壊れやすいストッパーチップの自作を案内
[2021年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/10/09/125823)ストッパーだけ販売し、ほかは自作扱い
[2022年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/23/123121)長いチューブ製品は販売しない方針
[2022年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/10/122847)大型のお尻チップは自作も選択肢
[2022年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/11/05/122757)リングとT字ベルトを自作へ移行
[2023年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/01/07/123115)旧製品を中止し、ワイヤー部分を分離
[2023年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/03/04/123042)完成品を避け、自作用パーツ販売を構想
[2023年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/03/11/122451)販売意向へ変わるが、調整は購入者側

販売せず自作を勧める方針に関係するOKプロステートチップの商品と値段

材料と現行一覧で正式名が一致する商品は、現在の税込価格で確認できます。

履くタイプのお尻チップ試作品の全体を示した写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/10/122847」より引用(履くタイプのお尻チップ試作品の全体を示した写真)
現行商品税込価格材料との関係
OKプロステート核振チップ(仮販売)税込6600円2019年2月掲載のサイズ相談に登場

現在の値段と商品内容は公式サイトで確認できます。

OKプロステート核振チップ(仮販売)
OKプロステート核振チップ(仮販売)(出典: https://ok-lab.net/products/view/69

OKプロステート核振チップ(仮販売)を公式サイトで見る ▶OKプロステート核振チップ(仮販売)(商品ID 69)

日誌で販売中止や非販売が明記された品は、次のとおりです。

日誌内の名称日誌に書かれた状態掲載年月
旧4線販売中止2023年1月
6線販売中止2023年1月
ペッサリー販売中止2023年1月
長いチューブの尿道ゲートキーパー販売しない2022年4月
リングとT字ベルト製品として販売しない方針2022年11月

日誌に出る過去品の価格は、掲載時点のものです。

過去の品掲載時点の価格掲載年月
ワイヤー用並行ストッパー税抜き1000円2021年10月
吊紐なしのプレーンタイプ6000円2022年9月
シリコーンチューブの吊紐+1000円2022年9月

現行一覧で対応する商品を確認できません。


販売せず自作を勧める方針のよくある不安

販売せず自作を勧める方針のよくある不安

自作の範囲だけでなく、サイズ、特注、部品販売への質問も寄せられました。

「販売せず自作を勧める方針でM・Lは?」

2019年2月掲載の相談者は、MとLの選び方を質問しました。
対象はOKプロステート核振チップ(仮販売)でした。

岡田さんは、MとLの表示には明確な根拠がなかったと認めています。
前立腺は30mm程度との考えから、Mを55mm、Lを60mmとしました。

チップの長さは、ペニスの長さとは関係しないとの回答でした。
岡田さんは、実際には試さないと判断しにくいと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153

「販売せず自作を勧める方針で特注は?」

2019年2月掲載の相談者は、螺旋型の直径を35mmから50mmへ変える特注を望みました。
料金、納期、支払方法についても質問しました。

岡田さんは、ベース板の長さが約23cmから約30cmになると回答しました。
1cm当たり税抜き350円の増額になるとの説明でした。

普通の螺旋チップに対する増額は、税抜き2500円でした。
結果の記載はありません。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153

「販売せず自作を勧める方針で試作は?」

2019年2月掲載の相談者は、異なる大きさのモーターを使えるか尋ねました。
希望は先端側8mm、後端側10mmの組み合わせでした。

岡田さんは、質問を受けて試作品を作ったと書いています。
ただし、その週には留置試験を行っていませんでした。

8mmモーターの在庫切れは一時的で、供給は戻ったとのことです。
岡田さんは、ICコントローラへ付け替えて試す予定を書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153

「販売せず自作を勧める方針で代替は?」

2023年1月掲載の相談者は、ペニストッキングと併用するケーブルを望みました。
旧4線や6線に代わる品を製作できるか尋ねています。

岡田さんは、旧4線と6線は不具合報告により販売中止と回答しました。
ほかのケーブルは、希望する強い折れ曲がりに不向きと判断しました。

代案は、ワイヤーなし3線とワイヤーを別商品にする方式でした。
岡田さんは、ワイヤーの交換判断を購入者側の責任としています。

(出典:ok-lab's diary 2023年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/01/07/123115


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと壊れやすさや調整負担に応じて自作を勧めた
言葉の意味自作、留置、埋没具などを区別した
何が起きるのか完成品を避けた品や部品が複数あった
メーカーの答え・対策部品提供と購入者側の調整を組み合わせた
時期による変化非販売からパーツ販売、販売意向へ変化した
商品と値段正式名が一致する現行品は税込6600円
よくある不安サイズ、特注、モーター、ケーブルへ回答した

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。