このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「煮沸とアルコールどちらがよいか」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、OKプロステートチップの消毒について、利用者の報告とメーカーの案内の変化をまとめたものです。
素材による違いや、沸かした湯を基本とし、アルコールを補助として使う案内が分かります。
※このページは販売元・製造元とは関係のない個人の読書メモです。記載は元記事の時点の情報で、正確さや安全性を保証しません。医療機器ではなく、健康上の判断は医師にご相談ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。広告を含みます。
一言で言うと
アルコールによる樹脂の劣化が懸念されています。
第二世代も、メーカーの推奨は煮沸です。
第二世代ではアルコールも補助として可能になりました。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 煮沸(沸かした湯による消毒) | 沸かした湯による消毒のことです。日誌ではチップの消毒方法として登場します。 |
| アルコール消毒(アルコール系消毒液を使う消毒) | アルコール系の消毒液を使う消毒です。チップの消毒に使えるかが相談されています。 |
| エポキシ(樹脂の一種) | 2018年6月の接着の話に出る樹脂です。ガラスとの接着部分に関係し、詳しい素材の説明は日誌に説明なし。 |
| 生体適合樹脂(チップなどの製品素材) | 2021年9月にはアクリル系と説明された製品素材です。チップなどに使われ、名称の詳しい意味は日誌に説明なし。 |
| 第二世代生体適合樹脂(従来素材から変更された樹脂) | チップなどに使う、2025年1月に販売開始が案内された素材です。アルコールを消毒の補助に使えると紹介されています。 |
| オキシドール・消毒用エタノール(投稿に出る消毒液) | 2020年2月の利用者報告に出る消毒液です。チップの消毒用として挙げられ、成分の詳しい説明は日誌に説明なし。 |
何が起きるのか:煮沸とアルコールどちらがよいかは素材で異なる
OKプロステートチップは、材料では尿道での使用や糸の付いたチップとして登場する器具です。
煮沸とアルコール消毒は、日誌でチップを消毒するための方法として挙げられています。
この話に関係する製品の部分は、ガラスと樹脂の接着部、チップの糸、生体適合樹脂製の部分です。
2018年6月は接着部の剥がれ、2021年9月と2025年1月は樹脂素材への影響が論点です。
器具の詳しい構造や、各部分が体のどこに当たるかについては、材料に説明がありません。
煮沸とアルコールどちらがよいかは接着部も関係する
2018年6月掲載の日誌で、岡田さんはガラスから樹脂が剥がれる問題への試作を紹介しています。
エポキシ(ガラスとの接着の話に出る樹脂)は、表面の凹凸では剥がれを防げなかったそうです。
接着剤のアロンによる接着は強固に感じたものの、100度の煮沸で剥がれたと書いています。
公式ページを調べた岡田さんは、その接着剤の限界を80度と受け止めたとのことです。
研究所は接着の反応に頼る方針から、樹脂のひもで結び付ける方向へ転換する予定としています。
当時のアルコール案内は、この接着部への対応として岡田さんが書いたものです。
(出典:ok-lab's diary 2018年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180602/1527922643
煮沸とアルコールどちらがよいかには剥がれ報告もある
2019年2月掲載の続報では、利用者がアルコールでガラスタイプの樹脂が剥がれやすいと感じています。
樹脂タイプには影響を感じなかったため、ガラス側の剥がれを理由に熱湯を試したという報告です。
岡田さんは濃度や長時間の浸け置きを懸念しましたが、変更後の結果の記載はありません。
熱湯で糸が縮むとの報告も受け、岡田さんはその可能性を認めたと書いています。
一方、岡田さんの通常の煮沸経験では目立つ縮みを感じず、高圧煮沸では15%縮んだとのことです。
当時は、縮みが気になる場合に長めの糸を注文する案が示されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/09/152257
煮沸とアルコールどちらがよいかに経験不足と答えた
2019年6月掲載の相談では、購入したチップの消毒について、利用者が質問しています。
消毒の件で先に回答を受けたと書いていますが、その回答の内容は材料に記載なし。
相談の背景には過去の尿道の炎症があり、手軽さに加えて安心できる方法を知りたいという希望でした。
岡田さんはアルコールアレルギーがあるため、アルコール消毒の経験や知識がないと答えています。
岡田さんは手術時にも別系統の消毒を受けたと説明していますが、これは本人の経験です。
この相談への返答には、チップの消毒方法を比較した結論や、別の方法のすすめはありません。
(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/22/123034
煮沸とアルコールどちらがよいかは投稿だけでは未回答

2020年2月掲載の日誌には、チップの保管について利用者から寄せられた提案が載っています。
ここで消毒について書いたのは、仕切りのあるケースで保管していた利用者です。
その利用者は煮沸を行わず、オキシドール・消毒用エタノール(投稿に出る消毒液)を挙げています。
岡田さんの返答は情報提供への謝意で、どちらの消毒がよいかという比較は書かれていません。
投稿には、消毒の手軽さや確実さについての質問や、消毒後の衛生状態を確かめた報告はありません。
この投稿に対するメーカーの消毒方法のすすめや、効果を確かめた結果の記載はありません。
(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/01/151232
煮沸とアルコールどちらがよいかは従来素材で煮沸推奨
2021年9月掲載の日誌は、生体適合樹脂(当時アクリル系と説明された素材)の注意を紹介しています。
対象の製品説明には、アルコール系の消毒液で樹脂が劣化するおそれがあると書かれています。
岡田さんは、長時間の浸け置きへの懸念についてスペインの素材メーカーにも確認済みとしています。
一方、スプレーによる消毒でどの程度劣化に耐えるかは、スタッフが繰り返し試験中とのことです。
千回くらい試してから報告する予定で、材料にはその試験結果の記載はありません。
この掲載時点の製品説明は、アルコールを非推奨とし、煮沸をすすめています。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/04/125843
煮沸とアルコールどちらがよいかは第二世代で変わった
2025年1月掲載の日誌で、第二世代生体適合樹脂(アルコールで劣化しにくくなった素材)が登場します。
この掲載週から販売を始めたと案内され、アルコール消毒も可能になった点が紹介されています。
ただし、アルコールによって全く劣化しなくなったという説明ではありません。
従来素材版は並行して販売し、在庫がなくなった時点で販売を終えるという予告も載っています。
従来素材版の販売終了が実際にいつ完了したかについては、材料に記載なし。
第二世代でも煮沸を推奨し、アルコールは補助や併用として位置付けると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007
煮沸とアルコールどちらがよいかへのメーカーの答え・対策
2025年1月の案内でも、第二世代の基本は煮沸で、アルコールは補助です。
煮沸とアルコールどちらがよいかは接着対策と共に示した
2018年6月掲載のアルコール案内は、樹脂が剥がれたガラス側の接着部分に関する回答です。
岡田さんは、接着直後には通常の使用に耐えそうだと考えたものの、煮沸で剥がれたと書いています。
このため当時は、接着部への対応に伴って、煮沸からアルコールなどへ変える考えを示しています。
同時に、研究所の対策自体は、接着剤に頼るものから結び付ける構造へ変える予定としています。
この掲載分には、方針転換後の製品で消毒による剥がれが解決したか、結果の記載はありません。
アルコールなどの案は、当時の接着部への対策と合わせて示された案内です。
(出典:ok-lab's diary 2018年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180602/1527922643
煮沸とアルコールどちらがよいかに従来品継続で対応
2021年9月掲載の製品説明では、従来の生体適合樹脂に対して煮沸をすすめています。
液体の消毒液が必要な場合には、アルコール系ではないものを候補として挙げています。
岡田さんは、アルコールしか消毒の手段がない利用者への配慮として、従来品の販売継続も説明しています。
対象は、日誌で6穴括約筋ストッパーの従来バージョンと呼ばれていた製品です。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
この掲載時点では、生体適合樹脂のアルコール非推奨と、従来バージョンの販売継続が案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2021年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/04/125843
煮沸とアルコールどちらがよいかは第二世代も煮沸推奨

2025年1月掲載の説明で変わったのは、第二世代の樹脂でアルコールによる劣化が進みにくくなった点です。
その結果としてアルコール消毒が可能になったと説明され、煮沸の推奨は引き続き残っています。
同じ案内には強度の変更も載っていますが、岡田さんは試作品の印象と仕様値の違いにも触れています。
折り曲げ強度は大幅に増したと感じていたものの、実際の仕様値は約1.1倍増加だったとのことです。
アルコールへの耐性について、劣化しないと保証する記載や、使用回数の上限は材料に記載なし。
第二世代は煮沸を基本とし、アルコールは補助・併用が可能になった素材として案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2025年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007
煮沸とアルコールどちらがよいかは時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2018年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20180602/1527922643) | 煮沸で接着部が剥がれ、当時はアルコールなどを案内。 |
| [2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/09/152257) | アルコールでの剥がれ報告を受け、長時間の浸け置きを懸念。 |
| [2019年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/22/123034) | 岡田さんはアルコール消毒の知識や経験がないと回答。 |
| [2021年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/09/04/125843) | 生体適合樹脂はアルコール非推奨、スプレーの耐性は試験中。 |
| [2025年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007) | 第二世代はアルコールも補助として可能、煮沸推奨は継続。 |
| [2025年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/01/18/123007) | 従来素材版は在庫限りで販売終了を予告。 |
煮沸とアルコールどちらがよいかに関係するOKプロステートチップの商品と値段
この話に直接ひもづく現行商品はありません。
煮沸とアルコールどちらがよいかのよくある不安
2019年6月の相談に、煮沸が最もよいと断定する回答はありません。
「煮沸とアルコールどちらがよいか?」
2019年6月掲載の利用者は、尿道の炎症を経験したため、チップの消毒に気を配りたいと述べています。
煮沸が最もよいのか、市販のアルコール以外にも手軽で安心できる方法があるのかを尋ねています。
岡田さんの回答は、アルコールアレルギーのため、その消毒についての知識がないというものでした。
この返答に、煮沸とアルコールの効果を比較した説明や、相談者が後に選んだ方法の記載はありません。
煮沸以外の方法を望んだ相談に対し、その希望に沿う代案まで示されたわけではありません。
この相談への返答に、メーカーがすすめた消毒方法はありません。
(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/22/123034
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 2025年1月の第二世代の案内も煮沸推奨で、アルコールは補助です。 |
| 言葉の意味 | 消毒方法に加え、接着部の樹脂と製品素材の違いが話に関係します。 |
| 何が起きたか | 2018年6月は煮沸での接着部の剥がれ、2019年2月はアルコールでの剥がれが報告されています。 |
| メーカーの答え | 2021年9月の生体適合樹脂はアルコール非推奨、2025年1月の第二世代は補助として可能です。 |
| 時期による変化 | 第二世代でアルコールの扱いが変わり、従来素材版は在庫限りでの販売終了が予告されています。 |
| 商品と値段 | この話に直接ひもづく現行商品はありません。 |
| よくある不安 | 2019年6月の相談では、岡田さんはアルコール消毒の知識がないと答えています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。