このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「愛称の付け方の方針」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
愛称(製品を呼ぶ名前)は用途や設計思想で変わります。
依頼者が付けた愛称は本人の構想を優先します。
現行一覧に材料中の愛称品は見当たりません。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 愛称 | 製品や試作を呼ぶために付けられた名前 |
| 正式名 | 2026年2月の日誌で社外用とされた名前 |
| 社内通称 | 研究所の中で使う別の呼び名 |
| Ver. | 設計思想の変更に合わせて付けた版番号 |
何が起きるのか:愛称の付け方の方針と変化
愛称は、販売上の範囲、依頼者の構想、使った実感によって変わりました。
愛称候補は販売できる範囲を踏まえて選ばれた
2017年10月掲載の日誌では、研究所は目的を示す複数の名称を考えていました。
岡田さんは、その名称では販売が難しくなる可能性を心配していました。
そこで、特定の用途に限定しない名前へ方針が変わりました。
第一候補は、感想を寄せた人が名付けたミルキングマイクロチップでした。
岡田さんは、名前が決まらないことも販売開始が遅れた理由だと書いています。
用途を限定しない名称で販売する考えが示されました。
(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171017/1508206021
愛称は設計思想の変更ごとに版が上げられた

2020年11月掲載の相談では、依頼者が設計思想ごとにVer.を上げていました。
ウミウシver.5は、新しい刺激の可能性を調べる構想でした。
岡田さんは、先端部分を既存の形から選ぶ別案を示しました。
第二チップの接続位置や角度を、愛称の定義にする案でした。
同日の試作では、長さが40mmに合うウミウシ4を先端に採用しました。
岡田さんは、形を一つに限定しない定義を提案しています。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/14/131426
愛称の範囲は依頼者の構想を優先して戻された
2020年11月掲載の続報で、依頼者は前週の別案を受け入れていました。
ただし、試作が機能することをVer.5と呼ぶ条件にしていました。
岡田さんは、依頼者のシリーズ名へ軽率に提案したと振り返りました。
そして、前週に述べた名称の提案をすべて撤回しました。
ウミウシVer.5は、依頼者が考えたデザイン全体の名前に戻りました。
研究所が部品を別製品へ使う場合、その愛称は使わないとのことです。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/21/130647
愛称には洗練より野暮な言葉が選ばれた
2020年12月掲載の日誌では、イボイボ付きという名前が話題になりました。
より可愛らしい名称にしてはどうかという意見が届いていました。
岡田さんも命名に悩み、その言葉を野暮だと感じていたそうです。
複数の代案も寄せられていました。
それでも、岡田さんは対象に野暮な名前が合うと考えました。
可愛らしさよりも、製品に合う語感を残す方針です。
(出典:ok-lab's diary 2020年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/12/26/132042
愛称は使用時の実感を表す言葉から決められた
2024年8月掲載の日誌では、普段は思い付きや語呂で命名していました。
今回は使用した実感から、ロックオンタイプキーホルダーと決まりました。
岡田さんは、前立腺を捉えて保持する感覚を名前に重ねています。
一方で、ロックオンという言葉が適切かは自信がないとも書いています。
掲載時点では一日程度の使用テストで、積極推奨前の段階でした。
名称だけで評価を確定できる段階ではないと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2024年8月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/08/24/122906
愛称は用途を広げるためビッグサイズに変わった
2025年7月掲載の日誌では、お尻用チップレスとして試作が始まりました。
岡田さんは、ほかの用途にも使える可能性があると考えました。
そこで、名称はビッグサイズチップレスに変わりました。
しっぽ用チップレスと呼ばれる可能性にも触れています。
岡田さんは、前立腺マッサージ器だけとは定義しませんでした。
一つの用途に愛称を縛らない方針が書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2025年7月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/07/19/122907
愛称は呼びやすさからアップルが選ばれた
2026年1月掲載の日誌では、アップルエイリアンの名前が説明されました。
当初は、樹脂の先端にミニアップルがあることが理由でした。
先端が陶器の試作も登場し、ミニアップルがない形も加わりました。
そこで、丸いゴムの関節部分もミニアップルと呼ぶことにしました。
岡田さんは、形状を説明する長い名称より呼びやすさを選びました。
アップルという短い言葉がよいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2026年1月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/03/122924
愛称は正式名と社内通称で使い分けられた
2026年2月掲載の日誌では、正式名(社外用の名前)が決まりました。
曲がりやすいムーバブルと、長いムーバブルです。
一方、社内通称(研究所内の別名)には強い言葉が選ばれました。
クソ曲がりやすいムーバブルとクソ長いムーバブルです。
岡田さんは、そのとき関心を持っていた短歌の調子と気分を重ねました。
社外の正式名と社内で楽しむ愛称を分ける方針です。
(出典:ok-lab's diary 2026年2月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/02/07/122919
愛称へのメーカーの答え・対策
岡田さんは、用途、命名者の構想、語感を愛称の判断材料にしています。
愛称は用途を限定しない言葉に整えられた

2017年10月掲載時は、用途を明示する名称が複数検討されていました。
岡田さんは、名称によって販売できなくなる可能性を考えました。
その対策として、利用場所を名前で限定しない方向へ変えました。
ミルキングマイクロチップが当面の第一候補になりました。
名前は単なる飾りではなく、販売方針にも関わっていました。
岡田さんは、幅広い用途を含められる名称を選んでいます。
(出典:ok-lab's diary 2017年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171017/1508206021
愛称は依頼者の設計思想を尊重して扱われた
2020年11月掲載の相談では、依頼者がシリーズに意味を持たせていました。
各Ver.は、異なる設計思想を表すための番号でした。
岡田さんは当初、Ver.5の定義を一部変更する案を出しました。
翌週、その提案は軽率だったとして全面的に撤回しています。
愛称は、依頼者が構想したデザイン全体へ戻されました。
命名者の考えを優先する扱いが示されています。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/21/130647
愛称は使用時の実感に合う言葉から選ばれた
2024年8月掲載時は、実際に使った感覚が命名の中心になりました。
岡田さんには、ロックオン以外にないという実感があったそうです。
形によって前立腺が保持される感覚を、名称で表そうとしました。
ホールドオンやキーロックという候補にも触れています。
それでも、最終的にはロックオンタイプという言葉を残しました。
岡田さんは、使用実感に近い愛称を選んだと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2024年8月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/08/24/122906
愛称と正式名は必要に応じて分けられた
2026年2月掲載の日誌では、同じ試作に二種類の名前がありました。
正式名には、特徴を直接表す穏やかな言葉が使われています。
研究所内では、気分に合わせた強い社内通称が選ばれました。
岡田さんは、二つを明確に分けて使う考えを書いています。
製品の特徴は正式名で伝え、遊びの語感は社内通称に残しています。
愛称を必ず販売名にする方針ではありません。
(出典:ok-lab's diary 2026年2月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/02/07/122919
愛称より出血時の安全対応が優先される
2026年1月掲載の日誌では、試作の使用時に微量の出血が起きました。
岡田さんは、粘膜の摩擦が原因ではないかと考えています。
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
(出典:ok-lab's diary 2026年1月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/03/122924
愛称は時期でこう変わった

| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2017年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20171017/1508206021) | 用途を限定しない名称が第一候補になった |
| [2020年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/14/131426) | 設計思想の変更ごとにVer.を上げた |
| [2020年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/21/130647) | 岡田さんの名称案が撤回された |
| [2020年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/12/26/132042) | 可愛さより野暮な語感が選ばれた |
| [2024年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/08/24/122906) | 使用時の実感から名称が決まった |
| [2025年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/07/19/122907) | 用途を限定しない名称へ変わった |
| [2026年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/01/03/122924) | 形の説明より呼びやすさが選ばれた |
| [2026年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/02/07/122919) | 正式名と社内通称が分けられた |
愛称に関係するOKプロステートチップの商品と値段
現行一覧では、ラブカチップを含む正式商品名を確認できます。
| 現行商品 | 税込価格 |
|---|---|
| OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ ダブルツイスト(ラブカチップ) | 税込6600円 |
正式商品名の括弧内に、ラブカチップという呼び名が含まれています。
現行価格と正式商品名は公式サイトで確認できます。

ミルキングマイクロチップとウミウシVer.5は材料中の名称です。
ロックオンタイプキーホルダーも材料に登場します。
ビッグサイズチップレスとアップルエイリアンも同様です。
曲がりやすいムーバブルと長いムーバブルも材料中の名称です。
これらは、現行一覧で対応する商品を確認できません。
販売中止か、別名で販売されているかは材料に記載なしです。
愛称のよくある不安
「愛称を付ける前に安全性を見る?」
2020年11月掲載の相談では、依頼者が実現可能性を尋ねました。
安全性を保てるかどうかも、岡田さんへの質問に含まれていました。
依頼者は、安全に問題があれば構想を断念する意向でした。
愛称を付ける条件より、安全性を先に置いた相談です。
岡田さんは形を限定せず、既存の先端を選ぶ別案を示しました。
愛称の定義を変える回答も同時に書いています。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/14/131426
「愛称は先端形状まで含める?」

2020年11月掲載の続報では、愛称の対象範囲が論点になりました。
依頼者は、先端を既存品から選ぶ前週の案に同意していました。
その後、岡田さんは自分の名称提案をすべて撤回しました。
依頼者が考えた形全体を、ウミウシVer.5と呼ぶ回答です。
研究所が同じ部品を別製品に使う場合は、その名を使わない方針でした。
愛称の範囲は、命名者の構想に合わせると書かれています。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/21/130647
「愛称は試作が機能しなければ外れる?」
2020年11月掲載の相談で、依頼者は命名に条件を付けていました。
試作が機能すれば、ウミウシVer.5とする考えでした。
機能しなければ、このVer.5を没にする意向も伝えています。
代わりに、Ver.4の改造版を依頼する予定でした。
岡田さんは、依頼者の構想どおりの名前を尊重すると回答しました。
試作が期待どおりに機能したかは、結果の記載はありません。
(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/21/130647
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 愛称は用途、設計思想、使用時の実感で変わった |
| 言葉の意味 | 正式名と社内通称を分けた事例もある |
| 何が起きたか | 名称案の変更や撤回が掲載日順に続いた |
| メーカーの答え | 用途と命名者の構想を踏まえて名前を決めた |
| 時期による変化 | 2017年の用途重視から社内通称の併用へ進んだ |
| 商品と値段 | ラブカチップを含む現行品は税込6600円 |
| よくある不安 | 安全性、名前の範囲、試作結果が相談された |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。