ワイヤー・ニチノールの価格|仕様と長さで追加料金が変わる【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「ワイヤー・ニチノールの価格」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

価格は素材・長さ・本数・加工で変わります。

裸線を避ける案や糸との併用が加わりました。

現行確認品は多目的ステンレスワイヤーです。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
ステンレスワイヤーステンレス製の細い線です
形状記憶ワイヤー決められた形へ戻ろうとする合金線です
ニチノール糸細いチタンニッケル合金を糸として使う仕様です
シリコナイロシリコーンチューブにナイロン糸を収めた紐です
シリコニチノールニチノールをシリコーンチューブで覆った仕様です
ダブルワイヤー同じ部分にワイヤーを2本使う仕様です

何が起きるのか:ワイヤー・ニチノールの価格は仕様で変わる

ワイヤーの価格は、素材だけでなく長さや加工内容でも変化してきました。

ステンレスワイヤーはナイロン糸と同額だった

陶器チップに接続したステンレス線の試作品
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/09/14/143710」より引用(陶器チップに接続したステンレス線の試作品)

2019年9月掲載の日誌では、直径0.29mmの線が試されています。
価格は、当時使われていたナイロン糸と同じでした。

技術上の対応先は、当面は陶器チップだけとの説明です。
2本仕様は理論上可能でも、テスト前の段階でした。
岡田さんは、当面は1本で対応すると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/09/14/143710

多目的ステンレスワイヤーは税抜き500円だった

2021年1月掲載の日誌では、多目的極細ワイヤーが試作されました。
仕様は全長25cm、ワイヤー径0.7mmです。

販売価格は税抜き500円でした。
全長は最大30cmの種類も予定されていました。
岡田さんは、0.7mmが適しているとテスト後に書いています。

(出典:ok-lab's diary 2021年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/09/130022

ワイヤー入りチューブは長さで加算された

2022年8月掲載の日誌では、ワイヤー入りシリコーンチューブが示されました。
ワイヤーへの変更だけなら、糸付きチップと同じ価格でした。

接続加工は陶器チップ1000円、ブルーチップ1500円です。
チューブ接続は20cm迄1000円でした。
10cm追加ごとに500円が加わる仕組みです。

岡田さんは、破断した時点を製品寿命と考えると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2022年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/08/06/123150

シリコナイロは区画ごとの価格で始まった

2022年9月掲載の日誌では、シリコナイロが試作されました。
外径1mm、内径0.5mmのチューブを使う仕様です。

内部には直径0.25mmのナイロン糸が2本入ります。
10cmを1区画とし、税抜き1区画1000円でした。
岡田さんは、最大4区画までと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2022年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/24/122837

形状記憶ワイヤーは部品ごとに料金が加わった

2024年4月掲載の日誌では、形状記憶仕様の価格案が示されました。
ワイヤーとサポートチップの接続費用は3000円です。

チューブカバーは1000円、スクリュー補助は3000円でした。
メッシュストッパーは2000円とされています。
材料のグラム単価は2000円ほどとのことです。

岡田さんは、外側の樹脂が壊れた時点で使用を止めると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2024年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/04/13/123053

シリコニチノールは長さ別の追加料金になった

2024年10月掲載の日誌では、シリコニチノールが採用されました。
裸の0.3mmワイヤーは、粘膜への負担を考えて断念されています。

正式仕様では、2mmのシリコーンチューブで覆われます。
通常チップ価格への追加は、30cmまで4000円でした。
40cmまでは5000円で、終端ループも必要とされています。

岡田さんは、カバー付きだけを製品化すると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2024年10月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/10/19/122847

ガイドワイヤーは2種類とも税抜3000円だった

2024年12月掲載の日誌では、チップレス用ガイドワイヤーが登場しました。
直線の形状記憶ワイヤーは0.4mmです。

先端フックにはステンレスワイヤーとエポキシ樹脂が使われました。
長さは30cmと40cmで、どちらも税抜3000円です。
岡田さんは、安全な役割を括約筋までの案内としています。

(出典:ok-lab's diary 2024年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/12/07/122832


ワイヤー・ニチノールの価格へのメーカーの答え・対策

岡田さんは、用途に応じて本数や素材を分ける案を追加しています。

ダブルワイヤーは本数分の料金が加わる

ダブルワイヤー対応を整理した形状記憶製品
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/22/122906」より引用(ダブルワイヤー対応を整理した形状記憶製品)

2025年3月掲載の日誌では、形状記憶製品が分類されました。
ワイヤーは、1本または2本から選ぶ構成です。

2本の場合は、2000円の追加とされています。
この条件は複数のチップレスタイプに共通していました。
岡田さんは、必要項目を確認して対応すると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/22/122906

ニチノール糸は通常のチップにも選べる

2025年8月掲載の日誌では、ニチノール糸が正式採用されました。
ブルー、ステンレス、陶器の各チップが対象です。

ナイロン糸からの変更は、税抜2000円の追加でした。
長さは最長35cmで、ほかの補助チップ料金は同じです。
ただし、ブルーセーフティーには接続できません。

岡田さんは、破断が不安なら様子を見る方法も案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/09/122924

ニチノール糸とナイロン糸は区間で分けられる

2025年9月掲載の日誌では、2種類の糸を分担させています。
体内側をニチノール糸、体外側をナイロン糸にする案です。

20cmまでのニチノール糸2本は、追加2000円でした。
4本の場合は追加2500円とされています。
10cmや30cmにも、本数別の価格が設けられました。

岡田さんは、素材の得意な部分だけを使う案として紹介しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/09/13/122925

ニチノール糸は1本ごとに材料費が加わる

2025年8月掲載の日誌では、陶器チップ向け料金が示されました。
接続作業の価格は税抜1000円です。

材料費は、1本35cm迄につき税抜500円の追加でした。
2本では1000円、3本では1500円とされています。
二本別々接続のニチノール糸は税抜1500円の追加です。

岡田さんは、ニチノール糸の終端処理も行うと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2025年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/30/122943

ニチノール糸は一筆書き加工にも広がった

2025年11月掲載の日誌では、一筆書き加工が試作されました。
一本のニチノール糸から複数のループを作る構造です。

糸全長100センチ以内の基本主軸ループは3000円でした。
括約筋の二つのループは3000円です。
亀頭部の3つのループは5000円とされています。

岡田さんは、フルセットを11000円と案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/11/15/122921

血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。


ワイヤー・ニチノールの価格は時期でこう変わった

ワイヤー・ニチノールの価格は時期でこう変わった
時期(掲載年月)そのころの状態
[2019年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/09/14/143710)ステンレス線はナイロン糸と同額
[2021年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/09/130022)多目的ワイヤーは税抜き500円
[2021年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/02/27/130152)加工料を埋め込むチップ数で計算へ訂正
[2022年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/09/24/122837)シリコナイロは1区画1000円
[2024年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/04/13/123053)形状記憶ワイヤー接続は3000円
[2024年10月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/10/19/122847)30cmまで4000円、40cmまで5000円
[2025年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/22/122906)2本ワイヤーは2000円追加
[2025年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/08/09/122924)ニチノール糸変更は税抜2000円
[2025年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/09/13/122925)体内用2本20cmは追加2000円
[2026年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/27/122906)螺旋主軸は25cmまで3000円

ワイヤー・ニチノールの価格に関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧で確認できるワイヤー単品は、税込550円の多目的ステンレスワイヤーです。

多目的ステンレスワイヤーの初期試作品
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/01/09/130022」より引用(多目的ステンレスワイヤーの初期試作品)
現行商品名現在の税込価格
多目的ステンレスワイヤー税込550円

多目的ステンレスワイヤーの値段は公式サイトで確認できます。

多目的ステンレスワイヤー
多目的ステンレスワイヤー(出典: https://ok-lab.net/products/view/111

多目的ステンレスワイヤーを公式サイトで見る ▶多目的ステンレスワイヤー(商品ID 111)

形状記憶ワイヤーやニチノール糸は日誌に特注価格が出ています。
シリコニチノールも過去の追加仕様として紹介されています。

これらの名称は、2026年9月4日取得の一覧にありません。
現行一覧で対応する商品を確認できません。


ワイヤー・ニチノールの価格のよくある不安

相談では、太さ、本数、長尺加工による価格差が尋ねられています。

「太いワイヤーは特注できる?」

太さと先端形状を変更した特注ワイヤー
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/01/29/123455」より引用(太さと先端形状を変更した特注ワイヤー)

2022年1月掲載の相談では、2〜3ミリの太さが希望されました。
先端の樹脂部分を大きくする希望も含まれていました。

岡田さんは、2-3mmでは硬すぎるとして対応不可と答えています。
当時使用中の線は0.7mmで、上限は1mmとされました。
特注価格は、樹脂ショートと同じ税抜き2000円です。

完成後の結果の記載はありません。

(出典:ok-lab's diary 2022年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/01/29/123455

「ダブルワイヤーは選べる?」

2025年3月掲載の相談では、0.4mmを2本入れる希望でした。
在庫が少なく、正式入荷後に検証するとの返事が出ています。

岡田さんは、その後に先行在庫で試作しています。
岡田さんには、0.4mmの2本仕様は刺激が強すぎたとのことです。
0.3mmのダブルワイヤーも別に試作されました。

相談者が使った後の結果の記載はありません。

(出典:ok-lab's diary 2025年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/03/08/123016

「27cmワイヤーはなぜ高い?」

2025年7月掲載の相談では、27㎝の触角が希望されました。
相談者は、高額になる理由を尋ねています。

シリコナイロニチノールは20㎝を超えて作れないとの回答です。
そのため、20㎝と7㎝の2本をつなぐ仕様になりました。
価格は5500円と4400円で、提示額は9900円です。

相談者は、この継ぎ足し仕様で依頼しています。

(出典:ok-lab's diary 2025年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/07/26/122909

「ガイドワイヤー45cmも同額?」

2024年12月掲載の相談では、45cmでの作成が尋ねられました。
難しい場合は40cmにするという希望も添えられています。

スタッフは、45cmでも対応可能と答えています。
価格も、それまでの値段から変えないとの回答でした。
45cmへの延長は値段そのままと案内されています。

(出典:ok-lab's diary 2024年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2024/12/28/122907


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと素材・長さ・本数・加工で価格が変わります
読む前の用語ニチノールは形状記憶合金のワイヤーです
何が起きるのか同額仕様から長さ別料金へ変化しました
メーカーの答え・対策カバー、本数変更、糸の併用が加わりました
時期による変化2019年から価格体系が細分化されました
現行商品と値段多目的ステンレスワイヤーは税込550円です
よくある不安太さや継ぎ足しには制限と追加料金があります

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。