このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「製造物責任と安全優先」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
この記事は、研究所の責任と安全優先について、破損や事故の報告を受けた対策をまとめたものです。
部品や説明書、販売判断の見直しと、強度や安全への不安が分かります。
一言で言うと
破損や事故報告で安全上の弱点が見直されました。
研究所は工程・説明書・締結部を更新しました。
この法律上の話に直接ひもづく現行品はありません。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| 製造物責任 | 日誌で製造側が免れにくいとされた責任です。安全を優先する判断理由として挙げられます。 |
| 製造物責任法 | 2022年の日誌で責任に関わる法律として挙げられています。免責の限界を考えるために登場します。 |
| 振動子 | 電気で振動する小型部品です。振動チップを動かすために内部へ組み込まれます。 |
| 電極チップ | 電極を付けた特注チップです。低周波治療器から電気刺激を伝える想定で作られました。 |
| ジョークトリセツ | 2021年に岡田さんが示した取扱説明書の考え方です。安全情報を伝えるために作られました。 |
| 締結部 | ワイヤーを結んで固定する箇所です。ループの形を保つために樹脂で覆われます。 |
| 鞘チップレス | 2025年の出血報告に登場する製品名です。詳しい構造と用途は日誌に説明なしです。 |
何が起きるのか:製造物責任と安全優先で変わった設計判断
OKプロステートチップは、前立腺部の尿道に留置する器具として日誌で説明されています。
今回の対象は特定部品ではなく、破損や事故に対する研究所の責任と判断方針です。
安全優先の考えは、製造工程、電極仕様、説明書、異物回収、締結部対策に表れています。
製造物責任への懸念は、事故後の対応だけでなく、販売するかどうかの判断にも及びました。
製造物責任と安全優先が振動部品の工程を変えた

2019年1月掲載の日誌では、携帯電話用などの振動子を利用していました。
岡田さんは、人体への留置を前提にした部品ではないと説明しています。
壊れた原因を部品の製造元だけに求めた見方も改めました。
研究所は、成形前に振動パーツを樹脂で強化する工程へ変更しました。
乾燥などにより、注文後の製作日数は2週間ほどになるとされました。
岡田さんは、事前の強化とテストを研究所の責務だと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2019年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190112/1547275441
製造物責任と安全優先でもストッパー強化は未解決だった
2019年2月掲載の相談では、ストッパーチップが使用前に壊れたと報告されました。
相談者は、体内で使う品として強度や安全への余裕を求めています。
岡田さんは、同種の破損報告を何度か受けたと答えました。
壊れやすい型の販売中止を岡田さんは考えていました。
一方、研究所内には継続を求める意見があり、販売は続いていました。
強化は樹脂素材の変更しか思いつかず、見通しはないと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153
製造物責任と安全優先で電極は一極案になった
2019年5月掲載の相談では、相談者が一穴二極の電極チップを希望しました。
相談者は、電極間隔を2mmとすることに強い希望を示しています。
岡田さんは、経験のある相談者の特注を断る考えはないと答えました。
一方、初心者には一穴一極を提案していました。
古い機器の誤動作や高電圧の機器が使われる可能性も理由でした。
岡田さんは、高度な快楽より安全を取るのが製造側の考えだと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/11/152432
製造物責任と安全優先から説明書を分けた
2021年7月掲載の日誌では、説明書の方針を弁護士へ示していました。
岡田さんによると、その内容には多くの問題点が指摘されました。
それでも、不完全でも安全情報を伝えたいとして作成を決めています。
文書は商品説明書とジョークトリセツに分けられました。
当時の文書には、効果を保証せず事故の責任を負わないとの説明もありました。
岡田さんは、法律上の位置づけとは別に説明する義務を重視しています。
(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/24/125923
製造物責任と安全優先は免責だけで消えないと見た
2022年4月掲載の続報では、電極利用後の状態が伝えられました。
相談者は約2週間後に異常を感じていないと報告しています。
別の低周波治療器も試しましたが、強い刺激では即座に中断したとのことです。
岡田さんは、前立腺での電極テスト経験がないと書いています。
感じ方には個人差があり、安全を保証できないとも案内しました。
特注時に自己責任を確認しても、製造物責任法から免れにくいとの見解です。
(出典:ok-lab's diary 2022年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/09/123458
製造物責任と安全優先が販売判断にも及んだ
2023年7月掲載の日誌では、問い合わせ後にブルーチップを納品しています。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
岡田さんの心配は、購入者が不安を抱えたまま使用することでした。
岡田さんは、重大事故なら販売責任から逃れられないと考えています。
安易に安全だと誤解させる説明にも慎重な姿勢を示しました。
事故時に責任を追及されそうな相手には販売を控えたいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2023年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/07/01/123130
製造物責任と安全優先で全締結部を対策する
2025年12月掲載の報告では、半年ほど前の鞘チップレスが主役です。
相談者は使用中に痛みを感じ、取り出した後に出血を確認しました。
外側にはワイヤーの断片が出ていたとのことです。
研究所は、0.4mmダブルのループ締結部が抜けたと判断しました。
返金か作り直しを申し出ましたが、相談者は返金を辞退しています。
岡田さんは、安全を優先し、以後の全出荷品で抜け対策を行うと答えました。
(出典:ok-lab's diary 2025年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/12/27/122915
製造物責任と安全優先へのメーカーの答え・対策
研究所は、設計、説明、事故後対応の各段階で対策を更新しました。
製造物責任と安全優先で部品を先に強化する
2019年1月掲載時点では、振動パーツをチップ成形時に埋め込んでいました。
絶縁と防水は確保できると考え、パーツ自体の強化は未考慮でした。
変更後は、パーツ単体を先に樹脂で強化する方式になりました。
強化後に過酷テストを行い、その後に成形すると説明されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年01月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190112/1547275441
製造物責任と安全優先で性能より安全を取る
2019年5月掲載の日誌では、電極仕様への考え方を分けています。
知識と経験のある相談者には、希望仕様を再確認して対応する方針でした。
初心者には、刺激が少なくても安全側と考えた一穴一極を提案しました。
岡田さんは、製造側として性能より安全を重く見ると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/11/152432
製造物責任と安全優先で説明文書を分ける
2021年7月掲載時点で、研究所は取扱説明書を作る方針を決めました。
弁護士から問題点を指摘された後も、説明自体は必要だと判断しています。
商品説明書とジョークトリセツは別文書に分けられました。
岡田さんは、不完全でも安全に関する知識を伝えたいと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/24/125923
製造物責任と安全優先で回収手段を試作する

2021年7月掲載の日誌では、器具を取り出せない事例が扱われました。
岡田さんは、病院でも回収に苦労する場合があると書いています。
その後、医師が体内を確認しながら扱う想定の捕獲器を試作しました。
掲載時点では挿入テスト前で、市販予定もないと明記されています。
岡田さんは、自力での回収は難しいとの見方を示しています。
(出典:ok-lab's diary 2021年07月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702
製造物責任と安全優先で全出荷品を改める
2025年12月掲載以前は、一部の締結部で曲げ処理をやめていました。
処理すると、括約筋周辺に当たる樹脂部分が大きくなるためでした。
岡田さんは、強く縛れば抜けないだろうと考えていたと説明しています。
出血報告後は、締結部の大きさより安全を優先する方針へ変わりました。
研究所は、以後の全出荷品で抜け対策を施すと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2025年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/12/27/122915
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
製造物責任と安全優先は時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2019年1月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/20190112/1547275441) | 振動パーツを成形前に強化する方式へ変更 |
| [2019年2月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153) | ストッパーの破損を認めたが強化策は未定 |
| [2019年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/11/152432) | 電極は性能より安全を優先する方針を提示 |
| [2021年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/24/125923) | 商品説明書とジョークトリセツを分離 |
| [2021年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702) | 取り出せない場合に備え捕獲器を試作 |
| [2022年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2022/04/09/123458) | 自己責任の確認でも法的責任は残ると判断 |
| [2023年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2023/07/01/123130) | 事故の懸念を販売判断にも反映 |
| [2025年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2025/12/27/122915) | 全締結部を抜け対策の対象へ変更 |
製造物責任と安全優先に関係するOKプロステートチップの商品と値段
この話に直接ひもづく現行商品はありません。
製造物責任と安全優先のよくある不安
「製造物責任と安全優先で強度は足りる?」
2019年2月掲載の相談者は、ストッパーチップが使用前に壊れたと伝えました。
体内で使う品として、強度や安全への余裕を求めています。
岡田さんは、同種の破損報告を認めて謝罪しました。
一方、樹脂素材を変える以外の強化策は思いつかないと答えています。
掲載時点では、強化の見通しが立っていないと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153
「製造物責任と安全優先で大型化は?」
2019年2月掲載の別の相談では、螺旋型の大型化が希望されました。
希望寸法は直径35mmから50mmへの変更でした。
相談者は料金と発注方法も尋ねています。
岡田さんは、50mmではベース板が約30cmになると答えました。
増額は税抜き2500円とされましたが、強度の限界は不明との回答でした。
以前には10cmの螺旋が押しつぶされた報告もあると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/02/16/171153
「製造物責任と安全優先で二極は作れる?」

2019年5月掲載の相談者は、2mm間隔の一穴二極を希望しました。
岡田さんは、詳しい条件が分かれば作成すると答えています。
相談者は当初の組み合わせ案を取り下げ、二連型へ希望を変えました。
設計の検討後、電極間は10mm以内になったと書かれています。
ただし、二極間のケーブルには常に強い力がかかるとの見方でした。
掲載時点では、耐久性に少し不安があると案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/11/152432
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 破損や事故の報告を受け、安全対策が更新されました。 |
| 知っておきたい言葉 | 製造物責任は、安全を優先する判断理由として登場します。 |
| 何が起きたか | 部品、電極、説明書、販売判断、締結部が見直されました。 |
| メーカーの答え・対策 | 事前強化、説明文書、回収手段、抜け対策を進めました。 |
| 時期による変化 | 2019年の部品強化から2025年の全締結部対策へ進みました。 |
| 商品と値段 | この法律上の話に直接ひもづく現行商品はありません。 |
| よくある不安 | 強度、大型化、電極仕様には未解決の点も示されています。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。