陶器チップ開発と型枠の自作|型枠づくりで複雑な形へ展開【OKプロステートチップ】

このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「陶器チップ開発と型枠の自作」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。

一言で言うと

型枠の改良が陶器チップの展開を支えました。

複雑な形ほど型枠の難度と費用が上がります。

現行一覧には陶器素材の商品が並んでいます。


読む前に知っておきたい言葉

言葉やさしい説明
陶器チップ粘土の成形と焼成を経て作るチップです。
原型型枠を作る基礎として用意する形です。
型枠原型をもとに、土の形を整えるための型です。
釉薬本焼成で表面を覆う、ガラスに近い成分です。
焼成成形した土を窯で焼く工程です。
工数製作に必要な工程や手間の量です。
磁器1300度近くで焼成すると説明された素材です。

何が起きるのか:陶器チップ開発と型枠の自作が広げた形状

陶器チップは、破損報告を契機に型枠改良が進み、複雑な形へ広がりました。

陶器チップ開発と型枠の自作で勾玉を試作

2019年3月掲載の日誌では、勾玉形状のチップが試作されました。
岡田さんは、穴を作りやすい陶器も素材に加える予定だと書いています。

陶器ショートの価格予定は税抜き5000円でした。
陶器セミロングの価格予定は税抜き6000円でした。
この時点では試作段階で、発売結果の記載はありません。

(出典:ok-lab's diary 2019年03月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/30/160657

陶器チップ開発と型枠の自作は破損報告で加速

2019年4月掲載の日誌には、ガラス部が破損した報告が届いています。
ICコントローラーの核振チップを1時間ほど使った後の出来事でした。
破片は本体と一緒に取り出され、けがはなかったとのことです。

岡田さんは、製作後に生じるガラスのひび割れと考えています。
代替品はガラスから樹脂へ変更することになりました。
岡田さんは当時、陶器または磁器の採用を対策に挙げています。

(出典:ok-lab's diary 2019年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239

陶器チップ開発と型枠の自作で新しい型を実現

自作した陶器チップ用型枠の形状を示す写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239」より引用(自作した陶器チップ用型枠の形状を示す写真)

2019年4月掲載の日誌では、陶磁器は工程が多いと説明されています。
専門家による試作でも、小さな製品は乾燥中に割れたとのことです。
低コストでの製作も難しい状態でした。

岡田さんは、乾燥前でも外せる独自の型枠に成功したと書いています。
その型枠を使い、令和元年の登場を目指していました。
陶器製の特注は完成まで一か月以上かかる見込みでした。

(出典:ok-lab's diary 2019年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239

陶器チップ開発と型枠の自作が再注文を支えた

2019年5月掲載の日誌では、樹脂で原型を作る構想が示されました。
原型は型枠にする前なら、形を繰り返し補正できるとのことです。
型枠には作成日や指定サイズを残せると説明されています。

焼成工程では、形が13-15%程度縮むと書かれています。
保管した型枠により、再注文品を近い形で作れる構想でした。
岡田さんは、標準品には一つずつ違いが出ると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/04/162111

陶器ロング4点ツイストは型枠乾燥へ進んだ

2019年12月掲載の日誌では、型枠が乾燥待ちになっていました。
商品名称は陶器ロング4点ツイストです。

仕上がり予想は全長55mm、先端コブ幅9mmでした。
前立腺コブ幅10mm、終端コブ幅10.5mm程度でした。
完成後の結果の記載はありません。
岡田さんは、本格志向向けの形を想定したと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/12/14/151232

陶器チップ開発と型枠の自作で六種を追加

2020年9月掲載の日誌では、短いイボ付き形状に要望が集まりました。
そこで、岡田さんは六種の樹脂型を用意したと書いています。
ショートやセミロング、ツイスト形状が含まれていました。

小さすぎるイボは製作が難しく、大きめへ変更されています。
次は陶器用型枠と焼成に進み、3週間後くらいの登場予定でした。
岡田さんは、陶芸の先生の意見を形状へ反映したと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2020年09月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/09/26/124400

陶器チップ開発と型枠の自作は薄い形で難航

2021年12月掲載の日誌では、天使のひとさし案が立体化されました。
岡田さんは、型枠を作って陶芸の先生へ頼む考えでした。
しかし、薄い部分が多く、製作は難しいと予想しています。

少なくとも終端部には、より丈夫な厚さが必要との判断でした。
細部を型枠だけで再現しない案も考えられています。
岡田さんは、形状の見直しが必要だと書いています。

(出典:ok-lab's diary 2021年12月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/12/04/124140


陶器チップ開発と型枠の自作へのメーカーの答え・対策

型枠は反復製作を助けますが、複雑な形ほど時間と費用が増えます。

陶器チップ開発と型枠の自作は分業で進める

2019年6月掲載の相談では、陶器セミロングが希望されました。
岡田さんは、指定された形なら強度上も大丈夫と答えています。
通常の納期で作れるものは、提示済みの9種類だけでした。

岡田さんが原型と型枠を用意し、陶芸の先生が製作する分担でした。
特注は最低5週間程度で、再作成ならさらに2週間程かかります。
岡田さんは、焼き物特有の期間への理解を求めています。

(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/01/155432

陶器チップ開発と型枠の自作は型を保管する

2019年5月掲載の日誌では、注文ごとの型枠を残す構想でした。
型枠には作成日や指定サイズを記入できるとのことです。
再注文では、前回と近い形を繰り返し作れると説明されています。

一方、標準品も完成形が全く同じになるとは限りません。
岡田さんは、手作業による個性が残ると書いています。

(出典:ok-lab's diary 2019年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/04/162111

陶器ロング4点ツイストは需要を条件にする

2020年2月掲載の相談では、Lサイズより大きい形が望まれました。
岡田さんは、フラット形状なら型枠の難度は高くないと答えています。
立体的なツイスト形状は、型枠の難度が格段に高いとのことです。

一個だけの特注は、当時の技術では費用面が難しいという回答でした。
同じ希望が3件に達した時点で製作を始める案が出されました。
岡田さんは、需要を確認してから着手すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/08/151653

陶器チップ開発と型枠の自作は同時焼成で進める

追加予定のイボ付き陶器チップ原型を示す写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/28/121505」より引用(追加予定のイボ付き陶器チップ原型を示す写真)

2020年11月掲載の日誌では、二つのLサイズ追加が示されました。
対象はショートとセミロングのイボ付き形状でした。
イボ付きの陶器用型枠は、製作が大変とのことです。

別のイボ付き製品と一緒に焼成を頼む計画へ変わりました。
岡田さんは、クリスマス前頃の焼き上がりを予定していました。

(出典:ok-lab's diary 2020年11月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/28/121505


陶器チップ開発と型枠の自作は時期でこう変わった

陶器用型枠へ進む六種の樹脂型を並べた写真
出典:OKラボ公式ブログ(ok-lab's diary)「https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/09/26/124400」より引用(陶器用型枠へ進む六種の樹脂型を並べた写真)
時期(掲載年月)そのころの状態
[2019年3月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/03/30/160657)陶器製の勾玉形状を試作しました。
[2019年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239)ガラス破損を受け陶器と磁器を検討しました。
[2019年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/04/27/153239)乾燥前でも外せる型枠が完成しました。
[2019年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/05/04/162111)注文ごとの型枠を保管する構想が示されました。
[2019年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/01/155432)特注は最低5週間程度と回答されました。
[2019年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/12/14/151232)4点ツイストの型枠が乾燥待ちになりました。
[2020年9月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/09/26/124400)イボ付き六種が陶器用型枠の段階へ進みました。
[2020年11月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/11/21/130647)型枠費用には10個くらいの販売が必要でした。
[2021年7月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/07/31/125702)難形状は陶器の強度が課題になりました。
[2021年12月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2021/12/04/124140)薄い部分と終端部の厚さが再検討されました。

陶器チップ開発と型枠の自作に関係するOKプロステートチップの商品と値段

陶器チップ開発と型枠の自作に関係するOKプロステートチップの商品と値段

現行一覧には、陶器素材を明記したOKプロステートチップが掲載されています。

商品名現在の税込価格
OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ税込3300円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ税込4400円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ税込5500円
OKプロステートチップ 陶器素材ショート勾玉タイプ税込4400円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロング勾玉タイプ税込5500円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒勾玉タイプ税込6600円
OKプロステート核振チップ 陶器素材ショートタイプ税込5500円
OKプロステート核振チップ 陶器素材セミロングタイプ税込6600円
OKプロステート核振チップ 陶器素材覚醒タイプ税込7700円
OKプロステート核振チップ 陶器素材ロングタイプ税込8800円
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ税込6600円
OKプロステートチップ 陶器素材ロング勾玉タイプ税込7700円
OKプロステートお尻チップ 陶器素材2コブUターン型税込6600円
OKプロステートお尻チップ 陶器素材1コブUターン型税込5500円
OKプロステートお尻チップ 陶器素材バラエティ型税込5500円
OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ ツイスト税込4400円
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ コブラツイスト税込5500円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ コブラツイスト税込6600円
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト税込7700円
OKプロステートチップ 陶器素材覚醒タイプ ダブルツイスト(ラブカチップ)税込6600円

陶器素材ショートタイプの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ
OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ(出典: https://ok-lab.net/products/view/81

OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材ショートタイプ(商品ID 81)

陶器素材セミロングタイプの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ
OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ(出典: https://ok-lab.net/products/view/82

OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材セミロングタイプ(商品ID 82)

陶器素材ショート勾玉タイプの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材ショート勾玉タイプ
OKプロステートチップ 陶器素材ショート勾玉タイプ(出典: https://ok-lab.net/products/view/84

OKプロステートチップ 陶器素材ショート勾玉タイプを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材ショート勾玉タイプ(商品ID 84)

陶器素材ロングタイプ 4点ツイストの値段は公式サイトで確認できます。

OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト
OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト(出典: https://ok-lab.net/products/view/105

OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイストを公式サイトで見る ▶OKプロステートチップ 陶器素材ロングタイプ 4点ツイスト(商品ID 105)

2019年と2020年に掲載された予定名や試作名もあります。
現行一覧で対応する商品を確認できません


陶器チップ開発と型枠の自作のよくある不安

陶器チップ開発と型枠の自作のよくある不安

「陶器チップ開発と型枠の自作は何週間?」

2019年6月掲載の相談では、陶器セミロングが希望されました。
指定は長さ43mmで、複数部分の幅も示されていました。
岡田さんは、その形なら強度上は大丈夫と答えています。

特注は最低5週間程度と説明されました。
焼成の問題で再作成すると、さらに2週間程必要とのことです。
岡田さんは、通常品でも在庫状態により期間が変わると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/01/155432

「陶器チップ開発と型枠の自作で穴だけ可能?」

2019年6月掲載の相談では、穴だけの陶器チップが希望されました。
相談者は、糸を埋め込まない形を求めていました。
岡田さんは、穴あきで糸なしの提供は可能と答えています。

当初は、穴の部分に樹脂の被覆が必要という回答でした。
続報では、ざらつきを了承するならそのまま渡せると訂正されています。
岡田さんは、釉薬のない部分は艶がなくざらつくと説明しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/01/155432

「陶器チップ開発と型枠の自作は特大可能?」

2020年2月掲載の相談では、Lサイズより大きい形が希望されました。
希望寸法は全長60~65、幅10,12,12でした。
対象は陶器素材ロングタイプ 4点ツイストです。

岡田さんは、一個だけの特注は費用面で難しいと答えています。
相談者は、無理な製作までは求めないと返答しました。
岡田さんは、希望が3件に達したら着手すると案内しています。

(出典:ok-lab's diary 2020年02月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2020/02/08/151653

「陶器チップ開発と型枠の自作でねじり可能?」

2019年6月掲載の相談では、陶器のねじり形状も尋ねられました。
岡田さんは、スクリューやツイストの製品化は当面考えていませんでした。
一方、普通の陶器セミロングは6月発売の見込みと答えています。

この相談に対する完成結果の記載はありません。
岡田さんは当時、普通のセミロングを待つ案を示しています。

(出典:ok-lab's diary 2019年06月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2019/06/01/155432


この記事のまとめ

知りたいこと答え
一言で言うと型枠の改良で陶器素材の形が広がりました。
知っておきたい言葉原型から型枠を作り、陶芸工程へつなげます。
何が起きたか勾玉からツイストやイボ付きへ展開しました。
メーカーの答え・対策分業、型の保管、需要確認が採られました。
時期による変化2019年の試作から複雑形状へ進みました。
商品と値段現行一覧には陶器素材の商品が掲載されています。
よくある不安特注期間、穴、特大、ねじりへの回答があります。

出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。