このページは、岡田快適生活研究所(OKラボ)の代表・岡田さんが書いている開発日誌
「ok-lab's diary」(https://ok-lab.hatenablog.com/)の記事をもとに、
テーマ「0.03mm・0.05mmの極細ワイヤー」に関する話だけを掲載日順にまとめたものです。
過去の価格・寸法は日誌の記載時点のもの、今の価格は公式サイトの現行商品一覧(2026年9月4日取得)にもとづいています。
一言で言うと
0.03mmは形を保ちにくく、指でも感じにくいです。
0.05mmは試作できましたが、再現が難題でした。
対象品は現行商品一覧で確認できません。
読む前に知っておきたい言葉
| 言葉 | やさしい説明 |
|---|---|
| ニチノールワイヤー | 日誌で極細線として使われているワイヤーです。 |
| 直線記憶 | 曲げても直線へ戻ろうとする性質です。 |
| 取り出し器 | 糸が切れたチップの捕捉を目指した試作品です。 |
| ブジー | 尿道向け器具として日誌に出てくる名称です。 |
| 30ミクロン | 日誌では直径0.03mmと併記されています。 |
| 括約筋 | 日誌で器具の通過や留置位置に関して出る筋肉です。 |
何が起きるのか:0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーで試作がどう変わるか
極細になるほど柔らかくなりましたが、形の維持と製作が難しくなりました。
0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーが候補になった
2026年4月掲載の日誌では、取り出し器の試験を進めていました。
取り出し器は、糸が切れたチップ用として考えられた試作品です。
裸の0.1mm線をゴムで覆った試作品では、試験後に微出血したとのことです。
岡田さんは、より柔らかい0.03mmと0.05mmを注文したと書いています。
0.03mmには切断の可能性も考え、軸への接続を前提にしていました。
この時点では完成しておらず、試験も中断したと案内されています。
(出典:ok-lab's diary 2026年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/18/122906
0.03mmは形を保てず0.05mmが残った

2026年4月掲載の日誌では、届いた2種類の線を比べています。
0.03mmは指で触れても感触がなく、直線の形も保てなかったとのことです。
岡田さんは、0.03mmによる取り出し器の試作を見送りました。
0.05mmには、直線記憶の性質が確認できたと書いています。
一方、0.05mmでも形を作る作業は極めて繊細でした。
岡田さんは、成功率の高くない応急的な試作品と位置づけています。
(出典:ok-lab's diary 2026年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/25/122914
0.05mmワイヤーの取り出し器は断念された
2026年5月掲載の試験では、軸に使った0.15mmの二本線が柔らかすぎました。
括約筋(尿を保つ筋肉)の先まで進めなかったとのことです。
軸を0.3mm線で補強すると、チップを押す可能性が高くなりました。
岡田さんは、取り出し器には適さないと判断しています。
研究所は取り出し器の開発を断念し、得た知見の転用を考えました。
安全を断定できないため、提供前に試験を重ねる方針だったとのことです。
(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/02/122917
0.03mmワイヤーはループなら形を保った
2026年5月掲載の日誌では、0.03mmの性質を再確認しています。
糸巻きから解いた状態では、直線にならずよれていたとのことです。
一方、ループにすると弱い張力が生じ、形を保てると分かりました。
4mmのチューブと0.3mmの芯を使った試作にも進んでいます。
岡田さんは、触感がほぼなく、製作中に見失うほど細いと書いています。
技術確立までは、依頼を受けられる状態ではないと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/16/122906
マイクロプロステートブジーは製品化へ進んだ
2026年5月掲載の日誌では、30ミクロン(0.03mm)が採用されました。
岡田さんは、圧迫を抑えた刺激を得られたと書いています。
マイクロプロステートブジーの標準全長は25cmでした。
先端から8cmが羽の部分で、残る17cmが軸でした。
掲載時点の価格は、軸が3000円、羽の部分が8000円でした。
岡田さんは、羽の数と長さには製作上の幅が出ると案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/23/122904
0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーへのメーカーの答え・対策
研究所は線径や用途を変え、製作できない方式は中止しています。
0.03mmを外し0.05mmで試作を続けた

2026年4月掲載の比較では、0.03mmは形を保てませんでした。
岡田さんは、試作品を作る前の段階で採用を見送っています。
0.05mmには直線記憶があり、ネット型の試作品が作られました。
ただし、指だけで形を整えることは難しかったとのことです。
0.05mmは強い力がかかると切れる場合も確認されました。
岡田さんは、取り出せない可能性も高い試作品だと説明しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/25/122914
0.05mmの用途を取り出し器から切り替えた
2026年5月掲載の日誌では、取り出し器の開発が断念されました。
軸の補強により、チップを押す可能性が生じたためです。
岡田さんは、知見を粘膜用の試作品へ転用すると書いています。
0.05mmだけで作る方式は、製作が細かすぎるとも判断しました。
そこで0.075mmと0.05mmを併用した試作へ進んでいます。
岡田さんは、安全を断定できない製品だと明記しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/02/122917
0.03mm品の特注停止後は用途を分けた

2026年8月掲載の日誌では、極細線の製作技術を保つ難しさが説明されました。
0.03mmと0.04mmを使う2製品は、特注受付が一時停止されました。
将来は、同じ製品をまとめて作る方式も候補に挙げられています。
再開時期については、日誌に今の記載なしです。
翌週には、ツイストした陶器には0.03mmを使うと説明されました。
岡田さんは、平らな陶器には0.05mmを使うと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/08/122906
(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/15/122912
血尿が出たときは、量が少なくても初めてでも、様子を見ずに泌尿器科を受診してください。
突然尿が出なくなったとき、器具が取り出せなくなったときは、自分で対処せず直ちに医療機関(救急を含む)を受診してください。
0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーは時期でこう変わった
| 時期(掲載年月) | そのころの状態 |
|---|---|
| [2026年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/18/122906) | 微出血後に0.03mmと0.05mmを注文 |
| [2026年4月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/25/122914) | 0.03mmを断念し0.05mmで試作 |
| [2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/02/122917) | 取り出し器の開発を断念 |
| [2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/16/122906) | 0.03mmのループ型試作が完成 |
| [2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/23/122904) | 0.03mmブジーの製品化を提案 |
| [2026年5月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914) | 作りやすい0.04mm方式を追加 |
| [2026年6月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/27/122906) | 螺旋型に0.04mmと0.05mmを採用 |
| [2026年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/08/122906) | 2製品の特注受付を一時停止 |
| [2026年8月掲載](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/15/122912) | 陶器の形で0.03mmと0.05mmを使い分け |
0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーに関係するOKプロステートチップの商品と値段
極細ワイヤー製品は、現行一覧で対応する商品を確認できません。

| 現行商品 | 税込価格 |
|---|---|
| 0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーを使う商品 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
2026年8月の日誌には、陶器チップへの使い分けが載っています。
ただし、該当する正式商品名は書かれていません。
過去の日誌に出た試作製品と掲載時点の価格は次のとおりです。
古い価格であり、現在の販売価格ではありません。
| 過去の日誌に出た製品 | 掲載時点の価格 | 現在の確認結果 |
|---|---|---|
| [マイクロプロステートブジー](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/23/122904) | 2026年5月掲載時点で合計11000円、価格(税抜き) | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
| [マイクロプロステートゲジゲジ](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914) | 2026年5月掲載時点で合計7000円、価格(税抜き) | 特注受付は2026年8月掲載時点で一時停止 |
| [マイクロプロステート螺旋](https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/06/27/122906) | 主軸3000円または4000円、螺旋一対1500円 | 現行一覧で対応する商品を確認できません |
マイクロプロステートブジーは、後に別名が提案されています。
8対の羽を持つ型は、マイクロプロステートスカイフィッシュです。
マイクロプロステート螺旋には、0.04mmと0.05mmが採用されました。
螺旋部は20mm間隔に統一する予定と説明されています。
0.03mm・0.05mmの極細ワイヤーのよくある不安
「0.05mmでチップを取り出せる?」
2026年4月掲載の相談では、チップを取り出せない状況が伝えられました。
相談者は、帰省時に泌尿器科を受診する予定だと知らせています。
岡田さんは、0.05mmを使う取り出し器の試作を続けました。
しかし、成功率は高くない応急的な器具と説明しています。
2026年5月掲載の続報では、チップは膀胱内にあったとのことです。
岡田さんは、取り出し器の中断は正解だったと書いています。
(出典:ok-lab's diary 2026年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/18/122906
(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/09/122904
「0.03mm品を今も特注できる?」
2026年5月掲載時点では、0.03mm品の製品化が提案されました。
その後、マイクロプロステートスカイフィッシュとして製作されました。
2026年8月掲載の日誌では、製作技術の維持が難しいと説明されています。
研究所は、新しい特注依頼への対応を一時停止しました。
現行一覧で対応する商品を確認できません。
岡田さんは、将来的な販売再開は考えていると書いています。
(出典:ok-lab's diary 2026年05月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/05/30/122914
(出典:ok-lab's diary 2026年08月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/08/08/122906
「0.05mmは簡単に切れない?」
2026年4月掲載の試験では、普通に引くだけでは切れなかったとのことです。
一方、絡んだ状態で強い力がかかると切れたと書かれています。
取り出し器では、0.05mm線を軸へ接続する設計でした。
岡田さんは、切れた部分が体内に残らないと考えていました。
これは試作品に対する岡田さんの見解で、安全の保証ではありません。
岡田さんは、取り出しに失敗する可能性も高いと案内しています。
(出典:ok-lab's diary 2026年04月掲載)
https://ok-lab.hatenablog.com/entry/2026/04/25/122914
この記事のまとめ
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 一言で言うと | 柔らかいほど製作と形の維持が難しくなりました。 |
| 言葉の意味 | 直線記憶や30ミクロンは日誌独自の試作説明に出ます。 |
| 何が起きたか | 微出血後に細線化し、0.03mmの製品化へ進みました。 |
| メーカーの対策 | 線径と用途を変え、取り出し器は断念しました。 |
| 時期による変化 | 2026年4月の試作から8月の特注停止へ進みました。 |
| 商品と値段 | 過去価格はありますが、現行対応品は確認できません。 |
| よくある不安 | 取り出し性能、特注状況、切断の可能性が焦点です。 |
出典:ok-lab's diary(岡田快適生活研究所)。
写真・動画は各元記事をご覧ください。